浮気する人とはもう恋愛出来ないので婚約破棄します~その後、義父に愛されて可愛がられて、蜜愛な住処~

一ノ瀬 彩音

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それからしばらくしてリリィは無事に双子の男女を出産しました。
子供は二人とも健康そのものです。
しかし、リリィが産後の肥立ちが悪く、体調を崩すことが多くなりました。
そこでアンダレシュは医者を呼んで診てもらうことにします。
「リリィの具合はどうだ」
「はい、リリィ様は順調に回復しております」
「そうなのか」
「はい、ただ、奥様はご自分が病であることを隠しておりまして、 旦那様と子煩悩なところがそっくりです」
「ああ、あいつらしい」
「ですが、このまま隠し通せるものではありません、 リリィ様が病気であることをお伝えしてもよろしいでしょうか」
「リリィは大丈夫だと言っているのだろ、それならば言わなくてもいいだろう」
「しかし、万が一のことが御座います」
「その時は私が責任を取る、リリィを頼む」
「かしこまりました」
それから数日後、リリィが体調が回復し今ではアンダレシュのお部屋にあるベッドの上で一糸纏わずな姿で
四つん這いにさせられていました。後ろからはリリィを犯しながら耳元で囁く。
まるで恋人同士の睦言のように愛を語りかけてくるのだ。
そんな二人の愛の営みの真っ最中にアンダレシュの部下の騎士が現れました。
「おお、良い所に来たな、お前もリリィとするといい」
騎士は一瞬戸惑うもののリリィの顔を見るとゴクリと生唾を飲み込んでしまう。
「騎士様、私とセックスしましょう」
騎士は誘われるがままにリリィを抱くことにした。
「では失礼致します」
騎士はリリィに覆い被さると唇を奪い口の中に舌を差し入れリリィの舌に絡めるようにして唾液を交換する。
キスをしながら乳房や花弁に手を這わせ愛撫を行う。
そして乳房を愛で始めたところでアンダレシュは行為を中断させる。
「そこまでにしておけ」
アンダレシュはリリィの体をうつ伏せにし、尻を上げさせると一気に貫いた。
「ああっ」
激しく突き上げるたびにリリィの乳房が激しく揺れ動く。
「ああ、ああ」
突かれる度に声を上げるリリィ。
「リリィ、気持ちが良いかい?」
「はい、とても素敵です」
「もっと良くしてあげる」
そう言ってリリィの中を突き上げながら同時に乳首を捻り上げた。
途端にリリィは体を仰け反らせ、 アンダレシュの子種を受け入れる。
「ああああああ」
アンダレシュが肉棒を引き抜くとリリィは崩れ落ちるように倒れ込んだ。
(もう少し余韻に浸っていたいな)
「次はお前の番だよ」
「はい」
「たっぷり可愛がってあげなさい」
「はい」
騎士はリリィの上に跨がる。
そして先程アンダレシュがリリィを犯した場所へ挿入していく。
リリィの蜜壺は十分に潤っておりすんなりと飲み込まれていった。
そして騎士はリリィの中で果てる。
リリィは体を起こしてアンダレシュに抱きつく。
アンダレシュはリリィを抱き寄せて頭を優しく撫でてやる。
リリィはアンダレシュに甘えるようにして頬擦りする。
アンダレシュはリリィの背中に回していた手を移動させてリリィの乳房を掴む。
そして揉みしだいた。
リリィはアンダレシュに体を預けて身を任せる。
しばらくするとリリィはアンダレシュから離れ、今度は仰向けに寝転ぶ。
そして両足を大きく広げて自分の手で太股を持ち上げて、
膣内が見えるような格好になる。
リリィの花弁は愛液で濡れそぼっている。
アンダレシュはリリィに尋ねる。
その問いに対してリリィは恥ずかしげもなく答える。
その答えを聞いたアンダレシュは満足そうに微笑むと、
リリィの足を持ち上げ、リリィの割れ目に己のモノを宛がいゆっくりと沈めていく。
アンダレシュのモノがリリィの胎内に入ってくる。
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