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そう言ってアンダレシュは腰を振り始めた。
リリィはアンダレシュの胸板に両手をついて腰を上下させながら甘い声をあげる。
「ああっ、義父様、すごい、こんなの初めて」
「リリィ、そろそろ出すよ」
「はい、いっぱい出して下さい」
そう言われてアンダレシュはリリィの花弁の中へ大量の白い液を放出した。
そうしてからアンダレシュはリリィの花弁から自分のモノを抜き取ると、
リリィの花弁からは白い液が溢れ出した。
それからアンダレシュはリリィを抱き寄せてこう言う。
「リリィ、愛しているよ」
「私も義父様を愛しています」
そう言って二人は唇を重ねた。
それから数日後、リリィとアンダレシュとエミリエットはお城の庭に出て ピクニックをしていた。
「義父様、このサンドイッチとってもおいしいですよ」
「ああ、確かにこれはうまいな」
「義父様、こっちのお肉も食べてください」
「ああ、いただくよ」
それから三人は楽しく会話をしながら食事を続けていた。
「そういえばリリィ、お腹の調子は大丈夫なのか?」
「はい、大丈夫です。先日、義父様がくれた薬のおかげで元気になりました」
「そうか、それなら安心したよ」
「はい、それにしてもあの薬は本当に効き目がありましたね」
「ああ、まさかあれほどとは思わなかったけどね」
「ふふ、そうですね」
そう言いながらリリィは微笑んだ。
「ところでリリィ、最近エミリエットの様子がおかしいと思わないかい?」
「エミリエットの様子ですか?特に変わった様子は無いと思いますが」
「そうかな?まあいいか。エミリエット、ちょっとおいで」
「はい、なんでしょうか?」
「今日は何月何日の何曜日だい?」
「今日の日付は3月20日火曜日で日曜日ではありません」
「うん、そうだけど、それだけ?」
「はい、それだけです」
「うーん、やっぱりリリィにはわからないか」
そう言ってアンダレシュはリリィに聞こえないようにため息をつく。
「義父様、どうかしましたか?」
「いや、なんでもないよ。それよりリリィ、少し疲れているんじゃないか?
最近は色々と忙しかったしね。今日はこれを食べたらゆっくり休むといいよ」
「そうですか?別にそんなことはないと思うのですけど」
「無理はよく無いからね。リリィが倒れたりしたら大変だからね」
「わかりました。義父様がそう仰るならそうします」
そうして三人は食事を済ませて馬車に乗り込んだ。
「じゃあ、帰ろうか」
「はい、帰りましょう」
そうして三台の馬車は帰路についた。
そして夜、アンダレシュの部屋をノックする音が響いた。
「誰だい?」
「リリィです。入ってもよろしいでしょうか?」
「リリィか、いいよ。入りなさい」
「失礼します」
そう言ってリリィは部屋に入り、アンダレシュの前に立った。
「それで、どうしたのかな?」
「はい、義父様にお願いがあって参りました」
「お願い?」
「はい、義父様のお情けをいただきたくて来てしまいました」
「そうか、でもリリィはまだ子供だろう。そういうことはもっと大人になってからだ」
「そう…………ですか」
そう言われてリリィは顔を伏せて肩を落とした。
それを見たアンダレシュはリリィの頭を撫でながらこう言う。
「リリィ、今すぐじゃなくてもいずれはしてあげるから、もう少しだけ我慢してくれないか?」
「本当ですか!?」
「ああ、本当だよ」
「ありがとうございます!義父様!」
そう言ってリリィはアンダレシュに抱きついた。
「義父様大好き」
「わかったから、離れてくれ」
そう言ってアンダレシュは引き剥がそうとするが、リリィはアンダレシュから離れようとしない。
やがてアンダレシュはリリィを引き離すことを諦めた。
「はぁ、まったく仕方のない子だ」
それからアンダレシュは自分のベッドにリリィを寝かせて服を脱がせ始める。
それからアンダレシュはリリィの乳房に吸い付き、突起を舐め始めた。
「あんっ、義父様、そこばっかりだと変になってしまいます」
「気持ちよくはないのかい?」
「気持ち良いというより、なんかむず痒い感じがして、頭がぼーっとしてしまいます」
「そうか、それなら続けよう」
それからアンダレシュはリリィの胸から口を放してリリィの花弁に指を入れ、中を刺激する。
「ああっ、義父様、そこは駄目です」
「どうしてだい?」
「だって、そこはすごく敏感で、触られるとおかしくなりそうなんです」
「そうか、だったらここも弄ってあげないとね」
そう言ってアンダレシュはリリィの花弁の中の刺激を続けつつ、もう片方の手でリリィの花弁を広げ、
そこに舌を這わせ始めた。
「あああっ、義父様、そんなところ汚いですよ」
「リリィの体に汚い所なんてどこにもないよ」
そう言ってアンダレシュはリリィの花弁を丹念に愛撫していく。
やがてリリィは絶頂を迎え、花弁からは蜜が溢れ出た。
「はあ、はあ、義父様、私もう限界です」
「そうみたいだね。それじゃあ、いくよ」
そう言ってアンダレシュはリリィの花弁の中に自分のモノをあてがい、腰を沈めていった。
「ああ、義父様のが奥まで届いてます」
「動くよ」
そう言ってアンダレシュは腰を振り始め、次第にその速度は速くなっていく。
それからアンダレシュはリリィの花弁の中へ大量の白い液を放出した。
「ああ、いっぱい出てます」
そう言われてアンダレシュはリリィの中から自分のものを抜き取り、リリィの花弁からは白い液が溢れ出した。
それからアンダレシュはリリィを抱き寄せてこう言う。
「リリィ、愛しているよ」
「私も義父様を愛しています」
そう言って二人は唇を重ねた。
それからアンダレシュはリリィの体を拭き、服を着せてあげた。
「これでよしっと」
「ありがとうございます。義父様」
「気にすることは無いよ。それよりも、体は大丈夫?」
「はい、大丈夫です」
「そうか、それなら良かったよ」
そう言いながらアンダレシュはリリィを抱きしめて頬擦りした。
「義父様、くすぐったいです」
「ごめん、ついね」
そう言いながらアンダレシュはリリィの耳元で囁く。
「今夜はこれでおしまいにするから、また明日おいで」
「はい、義父様。楽しみにしておきます」
そう言ってリリィは部屋を出て行った。
それから数日後、アンダレシュの部屋をノックする音が響いた。
「誰だい?」
「エミリエットです」
「エミリエット?入れ」
そう言われてエミリエットはアンダレシュの部屋に入ってアンダレシュの前に立つ。
「エミリエット、どうかしたのか?」
「いえ、最近、リリィの様子がおかしいと思いませんか?」
「リリィの様子?特に変わった様子は無いと思うが?」
「そうですか?私は最近、リリィが少し怖いと思うことがあるのです」
「リリィが?なぜ?」
「それは……」
そう言ってエミリエットは黙り込んでしまった。
「エミリエット?」
「すみません、これ以上は言えません」
「いや、別に構わないよ。言いたくないことを無理矢理聞き出す気も無いしね」
「そうですか、申し訳ありません」
「いや、謝ることは無いさ。それよりエミリエット、ちょっとこっちに来てくれ」
「はい、なんでしょうか?」
そうしてエミリエットはアンダレシュの前まで来た。
「エミリエット、ちょっと立ってくれるかな?」
「はい」
そう言ってエミリエットは立ち上がった。
「エミリエット、ちょっと失礼するよ」
そう言ってアンダレシュはエミリエットのスカートを捲くり上げた。
「きゃっ」
そう言って慌ててエミリエットはスカートを押さえる。
「な、何をなさるのですか!?」
「いや、すまない。君の下着が見えてしまったものでね」
「み、見たのですか?」
「まあ、見えてしまったものは仕方ないね」
「そうですか」
そう言われてエミリエットは少し恥ずかしそうにしている。
「ところで、君はリリィのことをどう思う?」
「どう?と言われましても、いつも元気で可愛いと思いますけど」
「そうか、それならいいんだ」
「あの、義父様?一体なんのお話でしょうか?」
そう言ってアンダレシュは再びエミリエットのスカートを捲くる。
今度は下着ではなく、太ももが露わになった。
それからアンダレシュは手を滑らせてエミリエットの股間に触れた。
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