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それから二人で仲良く湯船に浸かり、その後は寝室に向かいました。
ベッドに入ると私の服を脱がせていくバレッド様。
私は下着姿になりました。
バレッド様は私の全身を撫で回し始めました。
特に首筋と太腿がお気に入りなようで重点的に責めてきます。
「んっ、くすぐったいですわ」
私がそう言って逃れようとするとバレッド様はさらにしつこく首を舐めたり噛み付いたりしてくるのです。
私は堪らず甘い声を漏らすとバレッド様の嗜虐心をそそりますから、ますますヒートアップしてきます。
とうとうブラジャーまで剥ぎ取られてしまい、いよいよ生まれた時の姿で抱き合いキスを交わした。
舌も絡ませるディープなもので唾液を交換し合うという大人の行為だが、
「もっと欲しいかい?」
「はいっ、お願いします」
私がねだってみせるとお次は唇同士を合わせるだけの軽いものになった。
唇を割るように舌が入ってくると私の歯茎や口腔内を丹念に調べられるような動きをした後舌同士が絡み合う深いキスに変わる。
その間も手の動きが止まることはない。
右手で左の乳房を鷲掴みにして、人差し指と親指で両方の先端を摘ままれる。
左手で右の尻肉を揉まれ、さらには花弁全体をまさぐられて愛液でショーツがびしょぬれになってしまうほど激しい手つきで刺激される。
そんなことをされると私の身体は熱くなり、呼吸が激しくなるだけでなく花弁から愛蜜が大量に流れ出る。
そして私の身体の一番感じる部分をバレッド様の太く長いモノで激しく突かれながら犯され続けると、私の理性が崩壊して何も考えられなくなり、
私はひたすら喘いで悶えるだけの存在と化す。
私の性欲を満たしていただいた後にようやく解放してもらえました。
マリアベルは裸体で四つん這いの姿勢をさせられ、臀部を叩かれたり噛んだりされたりしました。
さらにお仕置きだとバレッド様に陰核をつねられたりして、痛みと快楽の両方を同時に味わうことになってしまいます。
バレッド様のお情けをいただけたので、マリアベルはバレッド様のモノをしゃぶってから、舌先で尿道を刺激すると、すぐに白濁液が放出されて、マリアベルの喉奥へと注がれていきます。
マリアベルは出されたそれを飲み干すのと同時に、バレッド様はマリアベルの花弁に手を伸ばし、中に入れます。
「あっ……そこはダメですよぉ!」
マリアベルは拒絶の言葉を口にします。
バレッド様の手は止まることなくどんどん入ってきて、ついには根元近くまで到達してしまいました。
マリアベルの膣内はバレッド様の太くて大きなモノを受け入れるのでいっぱいです。
それを見たバレッド様はマリアベルの顔を見ながら、
「すごい、マリアベルのここは俺のことが好きで好きで仕方がないようだ」
と言います。
マリアベルは恥ずかしくて目を逸らしてしまいましたが、バレッド様はそれを見逃さず言います。
「可愛いよ、すごく綺麗だよ」
そう言葉をかけられるとマリアは照れて俯いてしまいました。
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