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だけど驚く暇も無く、今度は乳房を鷲掴みにされてしまった。
「ああっ!」
いきなり与えられた刺激に変な声が出てしまう。
だがバレッド様は私の言葉など一切無視するらしく、夢中な様子でその行為に没頭し始めた。
私に触れたいという欲求が強く感じられるものだった。
そういえば最近はバレッド様との関係を深めようとするあまり彼を
満足させることに囚われ過ぎて自分自身を磨くということをしていなかった。
バレッド様と両思いになり付き合いが公認なものとなり浮かれてしまっていた所がある。
その為なのか最近肌の艶も悪い。
化粧ノリが悪くなってきたように思える。
自分の生活習慣の悪さを呪いたくなってもきた。
このままの生活を続けるようであれば私の評判が下がって行く一方で
最終的には取り返しの付かないことになってしまうだろう。
いかんせん私は侯爵令嬢であり皇妃になるための教育も受けている身分、
いずれは世継ぎを残さなければならないのだし、ここで堕落し醜態を晒せば妻の立場を失いかねない。
それにバレッド様と結婚できたとしても、この有様のまま放置するのはよろしくないだろう。
どうしたものかと考えてると何故か思考を中断するような衝撃に襲われるのがわかった。
同時に身体中の力が抜けるような不思議な心地良さが私を満たしていく。
これは魔法によるものだと考えた私は慌てて周囲を確認した。
そこには心配そうな目で私を眺めてるバレッド様がいた。
どうやら先ほどの行為は全て演技だったようだ。
そもそも私達の周りに人影はなく、ここは外だということがわかった。
私は恥ずかしさを押し殺してバレッド様に告げた。
当然のように私は怒ったが、バレッド様は謝ってくれなかったので少し強引に
キスをしたらすぐ笑顔に変わってくれる。
いつもバレッド様が側に居てくれる限りは絶対に私の身に降りかかる災厄を振り払えると信じていた。
「ああっ!」
いきなり与えられた刺激に変な声が出てしまう。
だがバレッド様は私の言葉など一切無視するらしく、夢中な様子でその行為に没頭し始めた。
私に触れたいという欲求が強く感じられるものだった。
そういえば最近はバレッド様との関係を深めようとするあまり彼を
満足させることに囚われ過ぎて自分自身を磨くということをしていなかった。
バレッド様と両思いになり付き合いが公認なものとなり浮かれてしまっていた所がある。
その為なのか最近肌の艶も悪い。
化粧ノリが悪くなってきたように思える。
自分の生活習慣の悪さを呪いたくなってもきた。
このままの生活を続けるようであれば私の評判が下がって行く一方で
最終的には取り返しの付かないことになってしまうだろう。
いかんせん私は侯爵令嬢であり皇妃になるための教育も受けている身分、
いずれは世継ぎを残さなければならないのだし、ここで堕落し醜態を晒せば妻の立場を失いかねない。
それにバレッド様と結婚できたとしても、この有様のまま放置するのはよろしくないだろう。
どうしたものかと考えてると何故か思考を中断するような衝撃に襲われるのがわかった。
同時に身体中の力が抜けるような不思議な心地良さが私を満たしていく。
これは魔法によるものだと考えた私は慌てて周囲を確認した。
そこには心配そうな目で私を眺めてるバレッド様がいた。
どうやら先ほどの行為は全て演技だったようだ。
そもそも私達の周りに人影はなく、ここは外だということがわかった。
私は恥ずかしさを押し殺してバレッド様に告げた。
当然のように私は怒ったが、バレッド様は謝ってくれなかったので少し強引に
キスをしたらすぐ笑顔に変わってくれる。
いつもバレッド様が側に居てくれる限りは絶対に私の身に降りかかる災厄を振り払えると信じていた。
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