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「そうだな。君は素直に答えてくれるから助かるよ。まず、君には俺の子供を産んでもらいたい。
もちろん一人では寂しいから二人以上欲しいな」
彼は私に対して微笑んでくれた。
それだけでも心の底から喜びが込み上げてきて、涙が出そうになる。
だが、彼が私に求めるのは子供だけじゃない。
もちろん、私自身も必要としている。
だから、こんなに幸せな気分になれるのでしょうね。
「ありがとうございます。バレッド様の期待に添えるよう、頑張ります」
私が決意表明をしたところで、彼は優しく頭を撫でてくれた。
「君は俺のものだ。誰にも渡さない。たとえ神であろうとも、俺達の仲を引き裂くことは決して出来はしない。
永遠に一緒だよ、マリアベル」
バレッド様の言葉に、私の心は震えた。
嬉しくない筈がない。
この人が私の全て。
私が存在する意味そのものなのだから。
バレッド様になら、例え殺されようとも構わない。
それほどまでに、私は彼を愛してしまっている。
だからこそ、彼の為に尽くしたい。
「愛しています、バレッド様」
「ああ、知っているさ」
そう言ってくれるバレッド様は本当に嬉しそうな顔をしていて、私まで嬉しくなって来る。
「さてと尻穴でさせてもらってもいいか?」
「はい、バレッド様の思うがままに」
バレッド様は私の身体を堪能している。
最初はアナルに挿入するのを躊躇っていたけど、私を喜ばせるために頑張ってくれている。
「バレッド様、大好きですわ」
私はバレッド様のモノをしっかりと掴むとゆっくりと腰を落としていく。
「うおっ、これは凄いな。こんなのは初めてだ」
「バレッド様のモノも大きいですからね。初めてはやっぱり痛かったですけど、
今ではもうすっかりと馴染んじゃっていますから」
「マリアベル、俺は君のことが好きだ」
「私もです。バレッド様、一緒に気持ち良くなりましょう」
私は腰を上下に振っていく。
バレッド様も私の動きに合わせてくれている。
「あああっ、バレッド様、、愛してます」
私はバレッド様の唇を奪い、激しく求め合う。
お互いに舌を絡ませるのは勿論、唾液を交換し合い、飲み込む。
キスだけでも気持ちが良くなれる。
「俺も愛しているよ。君がいれば他には何もいらない。君さえいればいいんだ」
バレッド様は私の胸を揉みしだいてくる。
それだけでなく、突起を摘まんできたり引っ張ったりと私の反応を見て楽しんでいる。
「ああ、バレッド様、好きぃ」
私はバレッド様のモノを締め付ける。
「そんなに締め付けられたら、我慢できないぞ」
バレッド様は私の中で果てる。
それと同時に私もまた達してしまった。
「まだ足りない。もっともっとだ。夜が明けるまでずっとしよう」
こうして私たちは朝になるまで何度も体を重ねあった。
「んっ」
目が覚めると既に日が昇っており、隣にはバレッド様が眠っている。
私はバレッド様を起こさないようにそーっとベッドから抜け出す。
「んっ、朝なのか」
どうやら起きてしまったようだ。
だけどまだ眠そうにしている。
「おはようございます」
「あ、ああおはよう」
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