84 / 134
84.
しおりを挟む
「そうだな。君は素直に答えてくれるから助かるよ。まず、君には俺の子供を産んでもらいたい。
もちろん一人では寂しいから二人以上欲しいな」
彼は私に対して微笑んでくれた。
それだけでも心の底から喜びが込み上げてきて、涙が出そうになる。
だが、彼が私に求めるのは子供だけじゃない。
もちろん、私自身も必要としている。
だから、こんなに幸せな気分になれるのでしょうね。
「ありがとうございます。バレッド様の期待に添えるよう、頑張ります」
私が決意表明をしたところで、彼は優しく頭を撫でてくれた。
「君は俺のものだ。誰にも渡さない。たとえ神であろうとも、俺達の仲を引き裂くことは決して出来はしない。
永遠に一緒だよ、マリアベル」
バレッド様の言葉に、私の心は震えた。
嬉しくない筈がない。
この人が私の全て。
私が存在する意味そのものなのだから。
バレッド様になら、例え殺されようとも構わない。
それほどまでに、私は彼を愛してしまっている。
だからこそ、彼の為に尽くしたい。
「愛しています、バレッド様」
「ああ、知っているさ」
そう言ってくれるバレッド様は本当に嬉しそうな顔をしていて、私まで嬉しくなって来る。
「さてと尻穴でさせてもらってもいいか?」
「はい、バレッド様の思うがままに」
バレッド様は私の身体を堪能している。
最初はアナルに挿入するのを躊躇っていたけど、私を喜ばせるために頑張ってくれている。
「バレッド様、大好きですわ」
私はバレッド様のモノをしっかりと掴むとゆっくりと腰を落としていく。
「うおっ、これは凄いな。こんなのは初めてだ」
「バレッド様のモノも大きいですからね。初めてはやっぱり痛かったですけど、
今ではもうすっかりと馴染んじゃっていますから」
「マリアベル、俺は君のことが好きだ」
「私もです。バレッド様、一緒に気持ち良くなりましょう」
私は腰を上下に振っていく。
バレッド様も私の動きに合わせてくれている。
「あああっ、バレッド様、、愛してます」
私はバレッド様の唇を奪い、激しく求め合う。
お互いに舌を絡ませるのは勿論、唾液を交換し合い、飲み込む。
キスだけでも気持ちが良くなれる。
「俺も愛しているよ。君がいれば他には何もいらない。君さえいればいいんだ」
バレッド様は私の胸を揉みしだいてくる。
それだけでなく、突起を摘まんできたり引っ張ったりと私の反応を見て楽しんでいる。
「ああ、バレッド様、好きぃ」
私はバレッド様のモノを締め付ける。
「そんなに締め付けられたら、我慢できないぞ」
バレッド様は私の中で果てる。
それと同時に私もまた達してしまった。
「まだ足りない。もっともっとだ。夜が明けるまでずっとしよう」
こうして私たちは朝になるまで何度も体を重ねあった。
「んっ」
目が覚めると既に日が昇っており、隣にはバレッド様が眠っている。
私はバレッド様を起こさないようにそーっとベッドから抜け出す。
「んっ、朝なのか」
どうやら起きてしまったようだ。
だけどまだ眠そうにしている。
「おはようございます」
「あ、ああおはよう」
もちろん一人では寂しいから二人以上欲しいな」
彼は私に対して微笑んでくれた。
それだけでも心の底から喜びが込み上げてきて、涙が出そうになる。
だが、彼が私に求めるのは子供だけじゃない。
もちろん、私自身も必要としている。
だから、こんなに幸せな気分になれるのでしょうね。
「ありがとうございます。バレッド様の期待に添えるよう、頑張ります」
私が決意表明をしたところで、彼は優しく頭を撫でてくれた。
「君は俺のものだ。誰にも渡さない。たとえ神であろうとも、俺達の仲を引き裂くことは決して出来はしない。
永遠に一緒だよ、マリアベル」
バレッド様の言葉に、私の心は震えた。
嬉しくない筈がない。
この人が私の全て。
私が存在する意味そのものなのだから。
バレッド様になら、例え殺されようとも構わない。
それほどまでに、私は彼を愛してしまっている。
だからこそ、彼の為に尽くしたい。
「愛しています、バレッド様」
「ああ、知っているさ」
そう言ってくれるバレッド様は本当に嬉しそうな顔をしていて、私まで嬉しくなって来る。
「さてと尻穴でさせてもらってもいいか?」
「はい、バレッド様の思うがままに」
バレッド様は私の身体を堪能している。
最初はアナルに挿入するのを躊躇っていたけど、私を喜ばせるために頑張ってくれている。
「バレッド様、大好きですわ」
私はバレッド様のモノをしっかりと掴むとゆっくりと腰を落としていく。
「うおっ、これは凄いな。こんなのは初めてだ」
「バレッド様のモノも大きいですからね。初めてはやっぱり痛かったですけど、
今ではもうすっかりと馴染んじゃっていますから」
「マリアベル、俺は君のことが好きだ」
「私もです。バレッド様、一緒に気持ち良くなりましょう」
私は腰を上下に振っていく。
バレッド様も私の動きに合わせてくれている。
「あああっ、バレッド様、、愛してます」
私はバレッド様の唇を奪い、激しく求め合う。
お互いに舌を絡ませるのは勿論、唾液を交換し合い、飲み込む。
キスだけでも気持ちが良くなれる。
「俺も愛しているよ。君がいれば他には何もいらない。君さえいればいいんだ」
バレッド様は私の胸を揉みしだいてくる。
それだけでなく、突起を摘まんできたり引っ張ったりと私の反応を見て楽しんでいる。
「ああ、バレッド様、好きぃ」
私はバレッド様のモノを締め付ける。
「そんなに締め付けられたら、我慢できないぞ」
バレッド様は私の中で果てる。
それと同時に私もまた達してしまった。
「まだ足りない。もっともっとだ。夜が明けるまでずっとしよう」
こうして私たちは朝になるまで何度も体を重ねあった。
「んっ」
目が覚めると既に日が昇っており、隣にはバレッド様が眠っている。
私はバレッド様を起こさないようにそーっとベッドから抜け出す。
「んっ、朝なのか」
どうやら起きてしまったようだ。
だけどまだ眠そうにしている。
「おはようございます」
「あ、ああおはよう」
0
お気に入りに追加
380
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢が美形すぎるせいで話が進まない
陽炎氷柱
恋愛
「傾国の美女になってしまったんだが」
デブス系悪役令嬢に生まれた私は、とにかく美しい悪の華になろうとがんばった。賢くて美しい令嬢なら、だとえ断罪されてもまだ未来がある。
そう思って、前世の知識を活用してダイエットに励んだのだが。
いつの間にかパトロンが大量発生していた。
ところでヒロインさん、そんなにハンカチを強く嚙んだら歯並びが悪くなりますよ?
【完結】身を引いたつもりが逆効果でした
風見ゆうみ
恋愛
6年前に別れの言葉もなく、あたしの前から姿を消した彼と再会したのは、王子の婚約パレードの時だった。
一緒に遊んでいた頃には知らなかったけれど、彼は実は王子だったらしい。しかもあたしの親友と彼の弟も幼い頃に将来の約束をしていたようで・・・・・。
平民と王族ではつりあわない、そう思い、身を引こうとしたのだけど、なぜか逃してくれません!
というか、婚約者にされそうです!
【R18】殿下!そこは舐めてイイところじゃありません! 〜悪役令嬢に転生したけど元潔癖症の王子に溺愛されてます〜
茅野ガク
恋愛
予想外に起きたイベントでなんとか王太子を救おうとしたら、彼に執着されることになった悪役令嬢の話。
☆他サイトにも投稿しています
【完結】烏公爵の後妻〜旦那様は亡き前妻を想い、一生喪に服すらしい〜
七瀬菜々
恋愛
------ウィンターソン公爵の元に嫁ぎなさい。
ある日突然、兄がそう言った。
魔力がなく魔術師にもなれなければ、女というだけで父と同じ医者にもなれないシャロンは『自分にできることは家のためになる結婚をすること』と、日々婚活を頑張っていた。
しかし、表情を作ることが苦手な彼女の婚活はそううまくいくはずも無く…。
そろそろ諦めて修道院にで入ろうかと思っていた矢先、突然にウィンターソン公爵との縁談が持ち上がる。
ウィンターソン公爵といえば、亡き妻エミリアのことが忘れられず、5年間ずっと喪に服したままで有名な男だ。
前妻を今でも愛している公爵は、シャロンに対して予め『自分に愛されないことを受け入れろ』という誓約書を書かせるほどに徹底していた。
これはそんなウィンターソン公爵の後妻シャロンの愛されないはずの結婚の物語である。
※基本的にちょっと残念な夫婦のお話です
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
未亡人メイド、ショタ公爵令息の筆下ろしに選ばれる。ただの性処理係かと思ったら、彼から結婚しようと告白されました。【完結】
高橋冬夏
恋愛
騎士だった夫を魔物討伐の傷が元で失ったエレン。そんな悲しみの中にある彼女に夫との思い出の詰まった家を火事で無くすという更なる悲劇が襲う。
全てを失ったエレンは娼婦になる覚悟で娼館を訪れようとしたときに夫の雇い主と出会い、だたのメイドとしてではなく、幼い子息の筆下ろしを頼まれてしまう。
断ることも出来たが覚悟を決め、子息の性処理を兼ねたメイドとして働き始めるのだった。
王太子の子を孕まされてました
杏仁豆腐
恋愛
遊び人の王太子に無理やり犯され『私の子を孕んでくれ』と言われ……。しかし王太子には既に婚約者が……侍女だった私がその後執拗な虐めを受けるので、仕返しをしたいと思っています。
※不定期更新予定です。一話完結型です。苛め、暴力表現、性描写の表現がありますのでR指定しました。宜しくお願い致します。ノリノリの場合は大量更新したいなと思っております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる