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バレッド様は私の花弁に手をやり、花弁に沿ってなぞり始めた。
そうやって焦らすような行為をされた私は我慢できなくなり、
バレッド様のモノを欲しがってしまう。
「お願いします、私の中にバレッド様のを入れてほしいんですの」
私はバレッド様の耳元で囁く。
するとバレッド様は私の頭を撫でて下さり、優しい口調でこう言って下さいました。
「分かった。俺もそろそろ限界だからな」
そう言ってバレッド様はズボンを下ろし、私の中に入ってきたのです。
私はバレッド様を受け入れる体勢を取ります。
そうする事によって私の奥まで届いて気持ち良くなる事が出来るから。
やがてバレッド様が私の最奥に辿り着きました。
そこでバレッド様の動きが止まりますが、それが何を意味しているのかはすぐに分かります。
それは私の事を気遣ってくれているという事だから。
だから私はバレッド様の背中に腕を回し、脚でバレッド様の体を挟み込む。
こうすることでバレッド様が動きやすくなり、私も気持ち良くなることが出来るから。
バレッド様は私の体を持ち上げ、上下運動を始めた。
バレッド様のモノが激しく出し入れされるたびに私の体は悦びに打ち震え、
バレッド様の精を搾り取ろうとするかのように締め付ける。
そうして私は何度も絶頂を迎えるのだけども、バレッド様はそれでも止まらずに私を犯し続ける。
そのせいで私は意識を失いそうになるが、バレッド様は私の首筋を噛み、痛みで覚醒させる。
再び快楽の渦に飲み込まれていく。
そうしていくうちに私はバレッド様の子供を妊娠してしまった。
「バレッド様、ありがとうございます」
そう言うとバレッドは私を抱き寄せてキスしてくれた。
「君だけだよ」
と言われれば私は幸せすぎて頭がどうにかなってしまいそうな程だった。
だからこれから先ずっとバレッド様と一緒に過ごしていけると思うと幸せだった。
ただひとつだけ不安があった。
バレッド様は最近仕事の方に夢中になっていてあまり構ってもらえていないの。
寂しくて泣いてしまいそうになった事もあったけど今はもう大丈夫。
だって私の側にはバレッド様がいるから―――。
寂しい私は現在、自慰行為をしているの。
「んっ、バレッド様、私を、滅茶苦茶にして、欲しいんですの、あうっ」
と言いながら右手を股間に伸ばして花弁を擦っていく。
すると、段々と気持ち良くなってきて体が熱くなり始めてくる。
「バレッド様、私を、可愛がって、欲しいんですの、ああっ」
バレッド様を想い浮かべて私はひたすらに自慰を続けていました。
すると、突然部屋の扉が開いて誰か入ってくるのが見えたので慌てて
隠そうとしましたけど間に合わなかったみたいで見られてしまったんです。
「何をしていた?」
そう尋ねられて私は正直に応えた。
「あ、あのね?  ちょっとエッチなことをしてみたくて。それで、一人でしていたんだ」
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