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「バレッド様……愛しているのですけど、その前にバレッド様のが当たっていますよ?
そんなモノを当てないで下さいっ!」
そう言いながら、私はバレッド様の頬を何度も平手打ちし、更には股間を蹴り上げるのです。
私の大事なところに触れられたりしたらたまったもんじゃないので本気でやりました。
そうしたおかげでやっとバレッド様をどかすことに成功して、私は急いで服を身につけて、
見学者の女性をにらんでから部屋の外へ出て行ったの。
バレッド様はその後を慌てて追いかけてきて私を捕まえてきた。
そうやって私達は二人でいちゃつきまくった。
私はこの時間がいつまでも続いてほしいと思いつつ、バレッド様は仕事に行く準備を始めようとしていた。
少し残念そうな表情をしているのだろう。
それを見たバレッド様は私を抱き締めて耳元でこう囁いてきたの。
「マリアベル。俺と君の仲だろ?」
と、バレッド様は言うと唇を重ねて来られる。
舌を絡ませ合いながら私は思った。
そう言えばまだ朝食を食べていなかったなぁと。
それにバレッド様は私の唾液や乳房や子宮、その他様々な部分を味わい尽くすかのように貪ってくる。
このままだと私の体が持たないの。
いくら回復力の高い私でもここまで激しいと疲れてしまうわ。
そう思っていてふと私はあることに気付きました。
私は昨夜、彼と体を交えた後、そのまま気絶してしまったの。
「もしかして……そのまま朝を迎えたと言う事かしら」
そして、彼が私の隣にいるということは恐らくそういうことになるんだろう。
私を裸体のままベッドの上で寝かせていたということだろうか。
もしそうだとしたら申し訳ないことしたと思ってしまった。
きっと仕事にも遅刻してしまっているに違いない。
そしてバレッド様は私を仕事へ行くのを諦めて私と共に居る道を選んだ。
その事実に私は嬉しかった。
そして今日もまた仕事へ向かうための準備を始める。
その間、私はバレッド様と一緒に風呂へ入ることにする。
もちろんただの入浴ではない。
性行為をするという意味でもあるのだが、
「んぁあああ、はげひぃいい、バレッドさましゅごいっ、あ、ああ、そこぉ、気持ちイィ~!」
バレッド様が激しく私を突いてきて、その度に私はあられもない声を上げている。
浴室内はバレッド様のモノが出入りするたびの卑猥な音が響き渡り、私の甘い喘ぎ声で埋め尽くされていた。
そんな中で私とバレッド様は一つになる。
激しい快楽に私とバレッド様は共に昇天した。
その後は湯船の中での交わりへと変わり、
「あ、あん、もっとくださいバレッド様ぁ、もっと、もっと激しく突いてくださぁぁぁあい」
と私は快楽を求めて激しく求めるように言う。
「可愛いぞ、我が妻よ」
そう言ってくれてバレッド様は激しく求めて来て私を失神寸前まで追い詰めてくる。
もう無理と言ったのに彼は聞いてくれないの。
結局私の方が我慢できなくなって彼を求め続ける事になる。
そんな時だった、突然浴槽の湯が大量に溢れ出してきたの。
何でと不思議に思いつつも行為に夢中になっていて気が付かない私たちであったのですけれども、
「うああっ」
突然私とバレッド様の声が重なると何かに吸い込まれてしまうような感覚に
襲われると私たちは水の中に入っていた。
しかもかなり深いみたいね。
もがいても浮かび上がることができない状態になってしまったの。
そんなモノを当てないで下さいっ!」
そう言いながら、私はバレッド様の頬を何度も平手打ちし、更には股間を蹴り上げるのです。
私の大事なところに触れられたりしたらたまったもんじゃないので本気でやりました。
そうしたおかげでやっとバレッド様をどかすことに成功して、私は急いで服を身につけて、
見学者の女性をにらんでから部屋の外へ出て行ったの。
バレッド様はその後を慌てて追いかけてきて私を捕まえてきた。
そうやって私達は二人でいちゃつきまくった。
私はこの時間がいつまでも続いてほしいと思いつつ、バレッド様は仕事に行く準備を始めようとしていた。
少し残念そうな表情をしているのだろう。
それを見たバレッド様は私を抱き締めて耳元でこう囁いてきたの。
「マリアベル。俺と君の仲だろ?」
と、バレッド様は言うと唇を重ねて来られる。
舌を絡ませ合いながら私は思った。
そう言えばまだ朝食を食べていなかったなぁと。
それにバレッド様は私の唾液や乳房や子宮、その他様々な部分を味わい尽くすかのように貪ってくる。
このままだと私の体が持たないの。
いくら回復力の高い私でもここまで激しいと疲れてしまうわ。
そう思っていてふと私はあることに気付きました。
私は昨夜、彼と体を交えた後、そのまま気絶してしまったの。
「もしかして……そのまま朝を迎えたと言う事かしら」
そして、彼が私の隣にいるということは恐らくそういうことになるんだろう。
私を裸体のままベッドの上で寝かせていたということだろうか。
もしそうだとしたら申し訳ないことしたと思ってしまった。
きっと仕事にも遅刻してしまっているに違いない。
そしてバレッド様は私を仕事へ行くのを諦めて私と共に居る道を選んだ。
その事実に私は嬉しかった。
そして今日もまた仕事へ向かうための準備を始める。
その間、私はバレッド様と一緒に風呂へ入ることにする。
もちろんただの入浴ではない。
性行為をするという意味でもあるのだが、
「んぁあああ、はげひぃいい、バレッドさましゅごいっ、あ、ああ、そこぉ、気持ちイィ~!」
バレッド様が激しく私を突いてきて、その度に私はあられもない声を上げている。
浴室内はバレッド様のモノが出入りするたびの卑猥な音が響き渡り、私の甘い喘ぎ声で埋め尽くされていた。
そんな中で私とバレッド様は一つになる。
激しい快楽に私とバレッド様は共に昇天した。
その後は湯船の中での交わりへと変わり、
「あ、あん、もっとくださいバレッド様ぁ、もっと、もっと激しく突いてくださぁぁぁあい」
と私は快楽を求めて激しく求めるように言う。
「可愛いぞ、我が妻よ」
そう言ってくれてバレッド様は激しく求めて来て私を失神寸前まで追い詰めてくる。
もう無理と言ったのに彼は聞いてくれないの。
結局私の方が我慢できなくなって彼を求め続ける事になる。
そんな時だった、突然浴槽の湯が大量に溢れ出してきたの。
何でと不思議に思いつつも行為に夢中になっていて気が付かない私たちであったのですけれども、
「うああっ」
突然私とバレッド様の声が重なると何かに吸い込まれてしまうような感覚に
襲われると私たちは水の中に入っていた。
しかもかなり深いみたいね。
もがいても浮かび上がることができない状態になってしまったの。
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