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それを知った私は思った。
これはチャンスだと!
なので私は早速バレッド様に伝えてみた。
そうすればバレッド様も理解してくれたので早速、行動に移す事にしたのである。
バレッド様と私はその旨を国王に話すと彼は渋々とだが了承してくれた。
「バレッド様、ここでセックスを致しましょう♡」
「あ、ああ、分かった」
私達は人気のない場所を探し出してそこで性行為を始めたのである。
「ああん、バレッド様のが私の中に入ってきています!
凄く太くて大きいので私の中がいっぱいになっています。気持ちいいです。
もっと突いてくださいませ!  ああっ、いいです!  いいですよぉ!」
私は激しくピストンされて気持ち良くなっていた。
肌と肌が激しくぶつかり合う音が響き渡る。
そして、いよいよ絶頂を迎えようとしていた私は彼にお願いをした。
「お願いします!  中に出してほしいのです!」
私がそう言うと彼は応えてくれる。
「出すぞ!  うっ、ぐっ、はぁはぁ、はぁはぁ、マリアベル」
バレッド様は私の中で果てた。
その瞬間、私は今までにないくらいの快感を味わったのである。
それから私は幸せに包まれて眠りについた。
そして目が覚めた時、隣にはバレッド様が居て、私を優しく抱きしめてくれていた。
「おはよう、マリアベル」
そう言って彼は私にキスをしてくれたので私もそれに答える。
それから朝食を食べると私とバレッド様は城下町へと赴くのである。
「ここが城下街ですか」
そう私は呟くと周りを見渡してみる。
すると人混みの中に見覚えのある人物が立っていた。
そう、あの人はアメリア=レアードである。
そして彼女は私達の存在に気付くと笑顔で駆け寄ってきて、私に抱きついてきたのである。
「まあまあ、ご機嫌麗しゅう。マリアベル嬢。今日はどちらへ行かれる予定で?」
そう聞かれたので私は素直に答えると彼女は嬉しそうにしていた。
「でしたら私と一緒ですね。よろしければ一緒に回りませんか?」
「別に構いませんが」
そう答えれば彼女は喜びながら私の手を握ってきた。
そして私とアメリア様で買い物をしていると後ろから視線を感じた。
振り返るとそこにはバレッド様がいて私に向かって手を振っている。
私は慌てて手を振り返すとバレッド様は笑顔で返してくれた。
「あら、旦那様とデート中でしたか。それは失礼いたしました」
と、そう言って立ち去ろうとするバレッド様を私は呼び止めた。
何故ならば、これからバレッド様と私はお出かけをするつもりだったからである。
だからバレッド様が誘ってくれるのは丁度良かったのだ。
するとアメリア様は私に何かを耳打ちしてきた。
その内容は、"バレッド様と私、二人っきりにさせてあげなさいよ"と、
そう言っていたのである。
私は少しだけ迷ったが、彼女がそうしろと言うので、バレッド様の元に向かうと彼は笑顔で迎えてくれた。
「マリアベル。君はアメリアと仲が良いんだね。俺は妬いてしまうな。
だって君とこうしていられるのは俺だけの特権なのに」
そう言いながら彼は私の手を取って指を絡めると恋人繋ぎしてくるので、
私も同じように指を絡ませるとお互いに微笑む。
「さて、じゃあどこに行く?
俺としては二人でゆっくり過ごせる所に行きたいんだけど」
そうバレッド様は聞いてくるので私は彼に提案する事にした。
私は行きつけの喫茶店に案内して、
その店で紅茶を頼むと彼と向かい合って座り、他愛の話をする。
彼はそんな私を見て笑っていた。
「そんなに慌てなくても時間はたっぷりあるよ」
そう言われたので私は顔を赤くして俯いていた。
確かにそうだ。
私は何を焦っていたのだろうか。
こんなにも素敵な人が目の前にいるのに、そんな彼を待たせていたなんて恥ずかしくて死にたくなってくる。
「もう、バレッド様は意地悪です」
私がそう呟くと彼は苦笑いを浮かべていた。
それから私とバレッド様はゆっくりとした時間を過ごしていく。
私はバレッド様の傍にいられてとても幸せな気分になっていた。
「ねえ、バレッド様。今度は私の実家に来てくださいね。その時は私がおもてなしをして差し上げますから」
私はそう彼に話しかける。
そうすると彼は笑って約束してくれる。
「ああ、必ず行くよ。それまでに俺はマリアベルに相応しい男になってみせるから待っていてくれ」
その言葉を聞いた私は嬉しくて笑みを浮かべて彼の言葉に期待していると答えたのであった。
「バレッド様、乳房で奉仕してもよろしいですか?」
「ああ、勿論だ」
私はバレッド様をベッドに押し倒すとそのまま馬乗りになる。
そして、まずは彼の胸板にキスをしてから舐め始めた。
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