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「んっ、ふぅん、はぅ、んんっ」
彼は私の反応を楽しむかのように執拗に攻めてくる。
舌先で転がしたり甘噛みしてきて私に快感を与えてくるので、
次第に私は感じてきてしまい声が抑えられなくなっていた。
そんな私を見たバレッド様は興奮しているのか下半身に手を伸ばしてくると
スカートの中に手を入れてきたのである。
ショーツ越しに触れてきたと思ったらそのまま指で弄られてしまい、ビクビクと体が震えていた。
そんな風にされているうちに私は頭が真っ白になってしまいそうになっていたのである。
そして私は彼に体を預けるように寄りかかるとバレッド様は耳元で囁いてきた。
「そろそろ俺も我慢できそうにないからマリアベルのナカに入れてもいいよね?」
その言葉を聞いた私は恥ずかしくなりながらも黙ってコクンと首を縦に振ると彼は嬉しそうに笑みを浮かべていた。
それからズボンのチャックを下ろして、私に見せつけるようにしてモノを取り出したのである。
その大きさに思わず私は生唾を飲むと早く欲しくなりおねだりしていた。
するとバレッド様はその要望に応えるべく私を抱き寄せると一気に貫いてきてくれたので、
私はその衝撃でイッてしまったのであった。
「まだ全然いけるな」
そう言いながら彼は腰を動かし始めたのである。
そして私は何度もイキ続けた。
気付けば夜になっており、私は目を覚ますと隣にはバレッド様が眠っていて、
起き上がると昨晩の事を思い出して一人で悶絶していた。
それからバレッド様は起きると私にキスをしてくれて、
私はそのままバレッド様の胸に顔を埋めてしばらく過ごすと朝食を食べに行った。
「美味しいですね」
そう私が呟くとバレッド様は笑顔でそうだろうと言ってくれて二人で会話を
しながら食事を楽しんでいるとそこに一人の女性がやってきたのである。
「あら? お久し振りですわね」
そう話しかけてきたのはアメリア=レアードだ。
どうやら彼女はこのお城に来ていたらしい。
そういえばバレッド様はアメリア=レアードと知り合いだったんだっけ?
そう思って私は二人を見つめていると彼女はこちらに近寄ってきた。
「お邪魔しましたわ。また会いましょうね。バレッド様、それとマリアベル嬢」
彼女はそう言うと私の肩に腕を回すと引き寄せてきた。
そして耳に口を近付けるとこう言ってきたのである。
「バレッド様に飽きたらいつでも言ってくださいましね?
私ならあなたを幸せに出来ますわよ?」
そう言ってから彼女は離れていった。
その言葉を聞いて私はゾワッと寒気がしたのであった。
それからバレッド様と一緒に部屋に戻ると私は本題を切り出した。
そう、先程図書館で調べて知ったことをバレッド様に伝えることにしたのである。
まずこの国についてなのだが、どうやら隣国との戦争が終わったばかりのようで、この国は疲弊していたのだ。
この国では近年、作物の不作が続いてしまい生活が困窮していたようである。
それを解決する為にとある国が提案したのがこの国への食糧支援だったようだ。
しかし、その見返りとしてこの国を属国扱いするというとんでもない条件だった為、
それを飲めるわけもなくこの国と隣国との争いが勃発したという事である。
そしてその結果、大国の軍が勝利を収めてその国の属国となり、敵国だった国に
賠償金を支払わせる事で戦争は終結したという事のようだった。
彼は私の反応を楽しむかのように執拗に攻めてくる。
舌先で転がしたり甘噛みしてきて私に快感を与えてくるので、
次第に私は感じてきてしまい声が抑えられなくなっていた。
そんな私を見たバレッド様は興奮しているのか下半身に手を伸ばしてくると
スカートの中に手を入れてきたのである。
ショーツ越しに触れてきたと思ったらそのまま指で弄られてしまい、ビクビクと体が震えていた。
そんな風にされているうちに私は頭が真っ白になってしまいそうになっていたのである。
そして私は彼に体を預けるように寄りかかるとバレッド様は耳元で囁いてきた。
「そろそろ俺も我慢できそうにないからマリアベルのナカに入れてもいいよね?」
その言葉を聞いた私は恥ずかしくなりながらも黙ってコクンと首を縦に振ると彼は嬉しそうに笑みを浮かべていた。
それからズボンのチャックを下ろして、私に見せつけるようにしてモノを取り出したのである。
その大きさに思わず私は生唾を飲むと早く欲しくなりおねだりしていた。
するとバレッド様はその要望に応えるべく私を抱き寄せると一気に貫いてきてくれたので、
私はその衝撃でイッてしまったのであった。
「まだ全然いけるな」
そう言いながら彼は腰を動かし始めたのである。
そして私は何度もイキ続けた。
気付けば夜になっており、私は目を覚ますと隣にはバレッド様が眠っていて、
起き上がると昨晩の事を思い出して一人で悶絶していた。
それからバレッド様は起きると私にキスをしてくれて、
私はそのままバレッド様の胸に顔を埋めてしばらく過ごすと朝食を食べに行った。
「美味しいですね」
そう私が呟くとバレッド様は笑顔でそうだろうと言ってくれて二人で会話を
しながら食事を楽しんでいるとそこに一人の女性がやってきたのである。
「あら? お久し振りですわね」
そう話しかけてきたのはアメリア=レアードだ。
どうやら彼女はこのお城に来ていたらしい。
そういえばバレッド様はアメリア=レアードと知り合いだったんだっけ?
そう思って私は二人を見つめていると彼女はこちらに近寄ってきた。
「お邪魔しましたわ。また会いましょうね。バレッド様、それとマリアベル嬢」
彼女はそう言うと私の肩に腕を回すと引き寄せてきた。
そして耳に口を近付けるとこう言ってきたのである。
「バレッド様に飽きたらいつでも言ってくださいましね?
私ならあなたを幸せに出来ますわよ?」
そう言ってから彼女は離れていった。
その言葉を聞いて私はゾワッと寒気がしたのであった。
それからバレッド様と一緒に部屋に戻ると私は本題を切り出した。
そう、先程図書館で調べて知ったことをバレッド様に伝えることにしたのである。
まずこの国についてなのだが、どうやら隣国との戦争が終わったばかりのようで、この国は疲弊していたのだ。
この国では近年、作物の不作が続いてしまい生活が困窮していたようである。
それを解決する為にとある国が提案したのがこの国への食糧支援だったようだ。
しかし、その見返りとしてこの国を属国扱いするというとんでもない条件だった為、
それを飲めるわけもなくこの国と隣国との争いが勃発したという事である。
そしてその結果、大国の軍が勝利を収めてその国の属国となり、敵国だった国に
賠償金を支払わせる事で戦争は終結したという事のようだった。
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