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「あうう……イッテるぅぅ……いまイッテルから……だんなさま……待ってぇ……」
しかし、そんな言葉も無視してシュバリアの腰の動きが速くなる。
そして、ついにその時が訪れた。
「くぅ!」
シュバリアはエメアリアの一番奥にまで腰を押し付けて、そこで射精をした。
「ああああああ……出てます……だんなさまのが……いっぱい……ああああああ!!!」
エメアリアは体をビクンビクンと震わせてシュバリアの射精を受け止める。
やがて、シュバリアはエメアリアの中から自分のものを引き抜いた。
シュバリアのモノはまだ元気にそそり立っている。
それを見たエメアリアは、
「ああ、まだまだいけますよね。
もっと、私の事を滅茶苦茶にしてください」
エメアリアはシュバリアに向かって手を伸ばす。
シュバリアはエメアリアの手を取ると、エメアリアを抱き起こして自分の膝の上に座らせると、
再びエメアリアの中に挿入していく。
「ああ、入ってきます」
シュバリアは再び腰を動かし始める。
「ああ、良いですわ、旦那様のが中で動いてます」
シュバリアは腰を動かしていき、エメアリアの腰を持ち上げて落とすと、
「ああ、深いです……ああ……奥まで届いてます」
シュバリアはエメアリアの腰を持って上下に動かしていくと、
「ああん、はぁ、はぁ、はぁ、はん」
エメアリアはシュバリアの首に腕を回して抱き付く。
シュバリアは腰を激しく動かせば、エメアリアの体が揺れて乳房がぶるんぶるんと震える。
シュバリアは腰を激しく動かしながら、エメアリアの乳房に手を伸ばした。
「ああ、ダメェ、胸を揉まないでぇ、感じちゃいますから」
そう言いながらもエメアリアはシュバリアの背中を爪を立てないように引っ掻いている。
シュバリアはエメアリアの突起を摘まんでコリコリと弄り始めれば、
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ」
エメアリアは更に大きな喘ぎ声を上げ始める。
やがて、シュバリアの限界が近づいてきた。
「ぐぅ、出るぞ」
「出して下さい、旦那様のを全部私に注いで下さい」
シュバリアはエメアリアの尻を掴んで上下に激しく動かすと、そのまま射精した。
「あああ、来る、来てる!  あついのが中に出されてる!!  あああーーー!!!」
シュバリアはエメアリアの中で果てた。
「どうだ?  満足できたか?」
「はい、最高でした」
「そうか」
エメアリアはシュバリアにキスをする。
「ふふ、旦那様には感謝してもしきれないぐらい幸せを感じています」
「俺もだよ」
二人はその後、一緒に風呂に入ると、
「今度は私がご奉仕しますね」
「頼むよ」
エメアリアはシュバリアのモノを手で掴むと舌を這わせる。
「はぁ、ちゅぱ、れろ、はあ、はあ、はあ」
エメアリアは舌で舐め回し、口を使って上下に動かすと、シュバリアのモノはすぐに大きくなってしまう。
「うう、出るぞ!」
シュバリアはエメアリアの口から引き抜くと、その顔目がけて射精した。
「きゃあ」
エメアリアの顔はシュバリアの精液塗れになってしまう。
「うう、変な味がしますね」
「そうだな、しかし、これがお前の胎内に入るんだぞ?」
「あ……」エメアリアは想像して頬を赤く染める。
「さあ、次はこっちで可愛がってくれ」
「はい」
エメアリアはシュバリアの方に向き直ると、両足を広げて両手で花弁を開いていく。
そして、シュバリアのモノを掴んで花弁にあてがいました。
「はぁ、ん、ああ……入ってきます……だんなさまのが……ああ……入ってきます……はぁぁああんん!!」
シュバリアの熱いモノが自分の中に入ってくる感覚に、エメアリアは思わず甘い悲鳴を上げて身を震わせる。
「あああ、大きいのが……奥まで届きます」
「動くぞ」
シュバリアは腰を動かし始めた。エメアリアはシュバリアのモノが出入りする度に押し寄せてくる快感に、
「はあ、あ、あ、あ、あ、あ、ああ」
甘い悲鳴を上げる事しか出来ない。
やがて、限界を迎えて絶頂を迎えると、エメアリアは全身を激しく痙攣させる。
「ひぃ、あっ、はぁっ!  ああーんっ!」
そんなエメアリアの様子などお構いなしにシュバリアは腰を動かし続けていく。
そして、シュバリアが限界を迎えそうになった時、
「くぅ、出すぞ!」
「出して、だんなさまのをいっぱい出してぇ!!」
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