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ああ、そうそう、名前は……
「久しいな、バルザック。
実は貴公に頼みがあってきたのだ」
「ほう、私にですか?
一体どのような御用件でしょうか?」
シュバリアはバルザックに説明を始める。
「実はな、最近、我が国にとんでもないものが持ち込まれたのだ」
「とんでもないもの? 一体何のことですか? まあ、大体の予想はつきますが」
「うむ、実はな――」
シュバリアは事の経緯を話し始める。
「なるほど、つまりは、最近になって現れた魔女が持ち込んできたものだと言うわけですね」
「そうだ」
(本当は俺の妻が持ってきたものだが、そのことは伏せておいた方がいいだろう)
シュバリアは内心で苦笑する。
バルザックはしばらく考え込んだ後で口を開いた。
「分かりました。
この件は私が預からせて頂きましょう」
「いいのか?」
シュバリアは意外そうな表情を浮かべる。
てっきり断られるかと思ったのだが、意外な返事だったからだ。
「構いませんよ。
それに、丁度暇を持て余していたところなのでね。
偶にはこういうのも悪くないと思っています。
それに、貴方の困っている姿を見て見ぬふりをするというのも気が引けるのでね」
「すまないな、助かるよ」
「いえ、気にしないでください。
私に出来ることがあるのなら力になりますとも」
「ありがとう」
「それでは私はこれで」
「ああ、また会おう」
シュバリアはバルザックと別れると再び屋敷へと戻っていった。
シュバリアは急ぎ足でエメアリアの部屋へと向かう。
扉の前にたどり着くと、一度深呼吸をして心を落ち着かせてから、ドアをノックした。
「はい、どなた様でしょうか?」
「私だ、シュバリアだ」
「あら、旦那様。
こんな時間に如何なさいましたか?」
「お前にどうしても聞いて欲しい話があるんだ」
「そうですか、とりあえず中へ入って下さい」
そう言いつつもお話する予定がシュバリアはエメアリアの窓際まで追い込むと
エメアリアは察したのか、シュバリアの唇を奪い唇を落とすのです。
そうして二人は離れるとエメアリアは着ているドレスを脱いで下着も脱ぐと一糸纏わずな姿をしているのですから、
シュバリアは思わず鼻血を出してしまいました。
「旦那様、今すぐベッドに参りましょう」
「……ああ」
シュバリアはエメアリアを抱きかかえるとベッドに横になると、シュバリアはエメアリアにキスをします。
エメアリアはシュバリアの頭を抱え込み舌を絡めていきます。
しばらくして、シュバリアが口を離すと二人の間に唾液の橋が架かります。
シュバリアはエメアリアの乳房に手を這わせて揉み始めます。
エメアリアはシュバリアの愛撫に甘い吐息を漏らします。
シュバリアはエメアリアの乳房を吸い始めたのです。
「あっ、はぁん……だ、だんなさま……」
エメアリアはシュバリアの頭を優しく抱き寄せます。
そしてシュバリアの手が下半身に触れると、 エメアリアの股間に指を差し入れて、
膣内に挿入していきました。
「あん……」
「痛かったか?」
「大丈夫ですわ」
「続けるぞ」
「はい」
シュバリアはそのまま手を動かしていくとやがて、 指先に何か固い物が触れました。
それを摘まんで引っ張ると、
「きゃぅ」
エメアリアは小さく悲鳴を上げました。
これが彼女の弱点であることは既に把握済みですからね。
シュバリアはその部分を重点的に責め立てました。
「あ、あ、あ、ダメですわ、そこは」
エメアリアはビクビクと体を震わせると絶頂に達しました。
「旦那様、今度は私の番ですわ」
「頼む」
シュバリアは仰向けになるとエメアリアが上に跨ってきます。
エメアリアの花弁がシュバリアのモノの上に来るように位置を調整するとそのまま腰を落としてきます。
エメアリアがゆっくりと腰を下ろしていくと、亀頭がエメアリアの膣内の奥深くにまで入り込んでいきます。
全てが入り切るとエメアリアは動きを止めますがシュバリアは下から突き上げます。
「久しいな、バルザック。
実は貴公に頼みがあってきたのだ」
「ほう、私にですか?
一体どのような御用件でしょうか?」
シュバリアはバルザックに説明を始める。
「実はな、最近、我が国にとんでもないものが持ち込まれたのだ」
「とんでもないもの? 一体何のことですか? まあ、大体の予想はつきますが」
「うむ、実はな――」
シュバリアは事の経緯を話し始める。
「なるほど、つまりは、最近になって現れた魔女が持ち込んできたものだと言うわけですね」
「そうだ」
(本当は俺の妻が持ってきたものだが、そのことは伏せておいた方がいいだろう)
シュバリアは内心で苦笑する。
バルザックはしばらく考え込んだ後で口を開いた。
「分かりました。
この件は私が預からせて頂きましょう」
「いいのか?」
シュバリアは意外そうな表情を浮かべる。
てっきり断られるかと思ったのだが、意外な返事だったからだ。
「構いませんよ。
それに、丁度暇を持て余していたところなのでね。
偶にはこういうのも悪くないと思っています。
それに、貴方の困っている姿を見て見ぬふりをするというのも気が引けるのでね」
「すまないな、助かるよ」
「いえ、気にしないでください。
私に出来ることがあるのなら力になりますとも」
「ありがとう」
「それでは私はこれで」
「ああ、また会おう」
シュバリアはバルザックと別れると再び屋敷へと戻っていった。
シュバリアは急ぎ足でエメアリアの部屋へと向かう。
扉の前にたどり着くと、一度深呼吸をして心を落ち着かせてから、ドアをノックした。
「はい、どなた様でしょうか?」
「私だ、シュバリアだ」
「あら、旦那様。
こんな時間に如何なさいましたか?」
「お前にどうしても聞いて欲しい話があるんだ」
「そうですか、とりあえず中へ入って下さい」
そう言いつつもお話する予定がシュバリアはエメアリアの窓際まで追い込むと
エメアリアは察したのか、シュバリアの唇を奪い唇を落とすのです。
そうして二人は離れるとエメアリアは着ているドレスを脱いで下着も脱ぐと一糸纏わずな姿をしているのですから、
シュバリアは思わず鼻血を出してしまいました。
「旦那様、今すぐベッドに参りましょう」
「……ああ」
シュバリアはエメアリアを抱きかかえるとベッドに横になると、シュバリアはエメアリアにキスをします。
エメアリアはシュバリアの頭を抱え込み舌を絡めていきます。
しばらくして、シュバリアが口を離すと二人の間に唾液の橋が架かります。
シュバリアはエメアリアの乳房に手を這わせて揉み始めます。
エメアリアはシュバリアの愛撫に甘い吐息を漏らします。
シュバリアはエメアリアの乳房を吸い始めたのです。
「あっ、はぁん……だ、だんなさま……」
エメアリアはシュバリアの頭を優しく抱き寄せます。
そしてシュバリアの手が下半身に触れると、 エメアリアの股間に指を差し入れて、
膣内に挿入していきました。
「あん……」
「痛かったか?」
「大丈夫ですわ」
「続けるぞ」
「はい」
シュバリアはそのまま手を動かしていくとやがて、 指先に何か固い物が触れました。
それを摘まんで引っ張ると、
「きゃぅ」
エメアリアは小さく悲鳴を上げました。
これが彼女の弱点であることは既に把握済みですからね。
シュバリアはその部分を重点的に責め立てました。
「あ、あ、あ、ダメですわ、そこは」
エメアリアはビクビクと体を震わせると絶頂に達しました。
「旦那様、今度は私の番ですわ」
「頼む」
シュバリアは仰向けになるとエメアリアが上に跨ってきます。
エメアリアの花弁がシュバリアのモノの上に来るように位置を調整するとそのまま腰を落としてきます。
エメアリアがゆっくりと腰を下ろしていくと、亀頭がエメアリアの膣内の奥深くにまで入り込んでいきます。
全てが入り切るとエメアリアは動きを止めますがシュバリアは下から突き上げます。
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