上 下
19 / 69

19.

しおりを挟む
エメアリアはシュバリアをデートへ誘う為に悩殺ポーズをしているのですけど、
中々、シュバリアの反応が悪いのですから、エメアリアは次第に焦燥していき、
最終的にとんでもない行動に出た。
いきなり裸体になって自分の乳房と下腹部を見せつけ始めたのです。
これにはシュバリアも流石に反応して鼻血を出してしまう。
エメアリアはその姿を見て喜び出す。
「大丈夫ですか?  私がついています」
そう言ってシュバリアを慰めようとするエメアリアだけど、
その表情は実に楽しそうだった。
「はい……何とか」
シュバリアはそう答えましたけど、体は正直なものですよね、
シュバリアのモノはビンと大きくなっていて興奮しまくっているようですし。
こうなると後は簡単、エメアリアは裸体になった上で、シュバリアに跨った状態になっている。
そうしてから両手を使って乳房を揺らしたり、突起をつねったりしながら エメアリアはシュバリアの耳元で言う。
(ねぇシュバリア、これ見て?
乳房すごい揺れているのわかる?)
エメアリアは右手の指を1本立ててみせてから、左手の親指を下に向けて振っているのです。
エメアリアの言葉にシュバリアは顔を赤くしながらもしっかりと見る。
1本のピースサインをした状態で、
その手を左右に激しく振るという動作を何度か繰り返したのちに今度は乳房の前に構える。
そうすると指は突起をピンと指差すように立てられた状態になるのだから、シュバリアはごくりと唾を飲み込む。
「あ……あれ……」
シュバリアの様子がおかしいことにようやく気づいたのか、
慌ててエメアリアはシュバリアに声をかけていく。
「シュバリア?」
シュバリアはエメアリアの両手首を掴むとその指の先にあるものを凝視している。
「エメアリ……」
「なんです……か……あ……うそ……?」
「大きい」
2人とも顔が赤くなっていることは言うまでもないことかもしれないですね。
シュバリアはそのままエメアリアの左乳房に吸い付き、甘噛みを始めた。
(んっ!)
「え……?」
驚いた様子を見せるエメアリアに対してシュバリアは言う。
(気にしないでください)
「そういうわけにもいきませんよ、急にどうしたというのです?
私に不満があるなら言ってくれれば良いのですよ、 あなたが満足するまで付き合いましょう!」
「違います!  違うんですよ!  ただ、ちょっとやってみたいと思って、それを実行しただけです!」
「そうなのですね、それは嬉しいのですけど、できれば私の話を聞いて欲しいのよ!」
「は……はひ!」
シュバリアは驚いている。
「どうしてそんなに驚くのですか?」
「いえ、何でもないですよ」
「そうですか、では続けますよ!」
「はい……」
そうして、シュバリアはエメアリアに乳房の愛撫を続けていきながら、
エメアリアの花弁へと手を伸ばしていく。
「シュバリア……そこは……」
シュバリアはエメアリアの花弁に指を当ててから上下に動かし始める。
「あっ……はぁ……くぅ……ふぁ……はぁ……はぁ……」
シュバリアは続けてエメアリアの突起を舐め回すと、
エメアリアは体を仰け反らせて喘ぎ声を上げていく。
「はぁ……ああァ!  はぁはぁ……ダメぇ!  もうやめて! もう無理なのぉ!」
「もう我慢できません!  入れてもいいですか!?」
「いいから!  もういいから!  早く!  早く!  もう! 」
シュバリアはエメアリアの花弁に自分のモノをあてがってから挿入していく。
「いっ……痛い……」
シュバリアはエメアリアの苦痛の声を聞くと、すぐに腰の動きを止めてしまった。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

婚約破棄寸前の悪役令嬢に転生したはずなのに!?

もふきゅな
恋愛
現代日本の普通一般人だった主人公は、突然異世界の豪華なベッドで目を覚ます。鏡に映るのは見たこともない美しい少女、アリシア・フォン・ルーベンス。悪役令嬢として知られるアリシアは、王子レオンハルトとの婚約破棄寸前にあるという。彼女は、王子の恋人に嫌がらせをしたとされていた。 王子との初対面で冷たく婚約破棄を告げられるが、美咲はアリシアとして無実を訴える。彼女の誠実な態度に次第に心を開くレオンハルト 悪役令嬢としてのレッテルを払拭し、彼と共に幸せな日々を歩もうと試みるアリシア。

純潔の寵姫と傀儡の騎士

四葉 翠花
恋愛
侯爵家の養女であるステファニアは、国王の寵愛を一身に受ける第一寵姫でありながら、未だ男を知らない乙女のままだった。 世継ぎの王子を授かれば正妃になれると、他の寵姫たちや養家の思惑が絡み合う中、不能の国王にかわってステファニアの寝台に送り込まれたのは、かつて想いを寄せた初恋の相手だった。

巨乳令嬢は男装して騎士団に入隊するけど、何故か騎士団長に目をつけられた

狭山雪菜
恋愛
ラクマ王国は昔から貴族以上の18歳から20歳までの子息に騎士団に短期入団する事を義務付けている いつしか時の流れが次第に短期入団を終わらせれば、成人とみなされる事に変わっていった そんなことで、我がサハラ男爵家も例外ではなく長男のマルキ・サハラも騎士団に入団する日が近づきみんな浮き立っていた しかし、入団前日になり置き手紙ひとつ残し姿を消した長男に男爵家当主は苦悩の末、苦肉の策を家族に伝え他言無用で使用人にも箝口令を敷いた 当日入団したのは、男装した年子の妹、ハルキ・サハラだった この作品は「小説家になろう」にも掲載しております。

生贄

竹輪
恋愛
十年間王女の身代わりをしてきたリラに命令が下る。 曰く、自分の代わりに処女を散らして来いと……。 **ムーンライトノベルズにも掲載しています

元軍人、愛しい令嬢を育てます

絹乃
恋愛
年の差+体格差の恋愛。血のつながらない偽りの伯父と姪の恋物語。造反した辺境伯一族の討伐の折、マクシミリアンは乳母から赤子を託された。それは辺境伯の令嬢、エルヴェーラだった。マクシミリアンはアランと名を変え、エルヴェーラにソフィと名付けて軍を辞め故郷を離れる。彼女をレディとして育て上げようと頑張るのだが、ソフィはアランのことが好きすぎて隙あらばキスを狙っている。「助けて、俺は清い大人で保護者なんだ……」※不定期に番外編を追加します。

慰み者の姫は新皇帝に溺愛される

苺野 あん
恋愛
小国の王女フォセットは、貢物として帝国の皇帝に差し出された。 皇帝は齢六十の老人で、十八歳になったばかりのフォセットは慰み者として弄ばれるはずだった。 ところが呼ばれた寝室にいたのは若き新皇帝で、フォセットは花嫁として迎えられることになる。 早速、二人の初夜が始まった。

黒の神官と夜のお世話役

苺野 あん
恋愛
辺境の神殿で雑用係として慎ましく暮らしていたアンジェリアは、王都からやって来る上級神官の夜のお世話役に任命されてしまう。それも黒の神官という異名を持ち、様々な悪い噂に包まれた恐ろしい相手だ。ところが実際に現れたのは、アンジェリアの想像とは違っていて……。※完結しました

魔法使いと彼女を慕う3匹の黒竜~魔法は最強だけど溺愛してくる竜には勝てる気がしません~

村雨 妖
恋愛
 森で1人のんびり自由気ままな生活をしながら、たまに王都の冒険者のギルドで依頼を受け、魔物討伐をして過ごしていた”最強の魔法使い”の女の子、リーシャ。  ある依頼の際に彼女は3匹の小さな黒竜と出会い、一緒に生活するようになった。黒竜の名前は、ノア、ルシア、エリアル。毎日可愛がっていたのに、ある日突然黒竜たちは姿を消してしまった。代わりに3人の人間の男が家に現れ、彼らは自分たちがその黒竜だと言い張り、リーシャに自分たちの”番”にするとか言ってきて。  半信半疑で彼らを受け入れたリーシャだが、一緒に過ごすうちにそれが本当の事だと思い始めた。彼らはリーシャの気持ちなど関係なく自分たちの好きにふるまってくる。リーシャは彼らの好意に鈍感ではあるけど、ちょっとした言動にドキッとしたり、モヤモヤしてみたりて……お互いに振り回し、振り回されの毎日に。のんびり自由気ままな生活をしていたはずなのに、急に慌ただしい生活になってしまって⁉ 3人との出会いを境にいろんな竜とも出会うことになり、関わりたくない竜と人間のいざこざにも巻き込まれていくことに!※”小説家になろう”でも公開しています。※表紙絵自作の作品です。

処理中です...