悪役令嬢は俺様王子に溺愛されて困ってます！

16.

シュバリアはエメアリアの言葉を聞くと、驚いた顔でエメアリアに聞く。
「エメアリア！  本当かい！？  本当に僕のことを愛してくれているのかい！？」
エメアリアは恥ずかしそうに俯きながら、シュバリアに言う。
「はい……だから……お願いします」
シュバリアは嬉しそうに微笑むと、エメアリアの肩を掴む。
「エメアリア……ありがとう……」
シュバリアはエメアリアの体を自分の方に向かせ、そのままエメアリアの上に馬乗りになる。
そして、シュバリアは自分のモノを取り出すと、エメアリアの花弁にあてがい、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「ああ！！」
エメアリアはシュバリアにモノを入れられながら、シュバリアに言う。
「シュバリア！  優しくしてくださ……ああ！！」
シュバリアはエメアリアの腰を押さえつけながら、エメアリアに言う。
「エメアリア！  僕は君のことが好きだ！  ずっと一緒にいよう！  これからは僕が一生、君を守る！ だから……」
シュバリはエメアリアの中に自分の精を解き放つ。
「ああ！」
エメアリアはその衝撃を受け止めることができず、意識を失った。
エメアリアが再び気が付くと、いつの間にかエメアリアはシュバリアの腕の中にいて、
シュバリアの胸に寄りかかっていた。
エメアリアはそっと起き上がると、隣にいるシュバリアに視線を向ける。
そして、シュバリアの寝息を聞きながら、静かに涙を流し始めた。
「ごめんなさい……シュバリア……」
次の日からエメアリアはシュバリアを避けるようになった。
シュバリアとは一言二言話す程度だったのだが、エメアリアはそれさえも拒んだ。
「おはようございます、シュバリア、朝食ができましたわ」
シュバリアは無表情のまま言う。
「……ああ、いつもすまない……」
エメアリアはシュバリアの反応に戸惑いながら、逃げるようにしてシュバリアから離れた。
それからというもの、二人の関係は悪化の一途を辿った。
会話はもちろんなくなり、食事は別々に摂るようになった。
二人は極力お互いの存在を認知しないように行動するようになり、
次第に言葉を交わすことすらなくなったのだ。
数日後、とうとう耐え切れなくなってきたエメアリアは、 意を決意し、シュバリアの部屋に突撃した。
ノックもなく突然現れたエメアリアに対して驚くシュバリアだが、
そんなことにはお構いなしにエメアリアはシュバリアの前に立つと、
シュバリアに向かって土下座をした。これには流石のシュバリアも困惑する。
「エ……エメアリア……一体何を……」
シュバリアは慌てて立ち上がろうとすると、エメアリアはシュバリアの足にしがみついた。
「ちょっと待ってくれないか」
「嫌です」
「なぜなんだ、なんの説明もないんじゃ、理由が全く理解できない」
「今は無理です、話せないんです」
「じゃあこのまま放置しろというのか」
「違います」
「はっきり言ってくれないと、わけがわからなすぎるぞ」
「わかりたくなければそれで結構です」
シュバリアは困り果てていた。何故エメアリアがこんな態度を取るかわかっているからだ。
ただ、その感情についてまだ確信を持てなかったこともあり、なかなか決断できずにいた。
エメアリアに聞きたいことは山ほどあるが、
まず最初にすることは謝罪だと考えたシュバリアはその場で正坐をし、
床に手をつき、頭を下げた状態で、 エメアリアに言う。
「今まですまないことばかりした」
「……」
エメアリアはシュバリアの行動を見て戸惑う。
エメアリアはシュバリアの背中を見ながら涙を流す。
「こんなことをしたって許してもらえないとはわかっている。
でも言わずにはいられない」
シュバリアは再度深く礼をすると言った。
「申し訳ありませんでした」
シュバリアはしばらく動かなかった。
そうしているとエメアリアはシュバリアを見下ろしているのですけど、
エメアリアはシュバリアの頬に平手打ちを何度もしながら、
シュバリアの事を睨みつけている。
そんなシュバリアはエメアリアに抱きつくと懇願しているも
エメアリアは凄く怒っているのですから、攻撃魔法でシュバリアの衣服などをズタズタにすると
裸体となったシュバリアに近付いて、エメアリアはシュバリアの萎えているモノを奉仕し出すのです。