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それに対して彼女の方は身長150cm程しかなく、華奢な身体つきをしている上に顔つきは非常に幼く見えるためにまるで
子供が背伸びして大人ぶっているかのように見えてしまい思わず吹き出してしまいそうになるほどだった。
だが当の本人からすればそんな事は気にしていられないほど必死だったのであろう、
その証拠に額には大粒の汗が浮かんでいるのが見えたし、手足はガクガクと震えており今にも泣き出しそうな表情になっていたのだが、
それでも必死に堪えていたようだった。
何故ならここで泣くわけにはいかないということを理解していたからである。
もし泣いてしまえばその時点で負けを認めたことになってしまうだけでなくこの男を調子づかせてしまう結果になりかねないからだ。
だからこそ絶対に涙を見せるわけにはいかなかったのである。
「ふむ、そうか残念だな……だが仕方あるまい、ならば力づくでも従ってもらうしかないようだな!」
そういうや否や男は懐から短剣を取り出して襲いかかってきたのだ!
(しまった!?)
そう思って身構えようとした瞬間、横から飛び込んできた影が男の手を掴むと捻り上げたことで手に持っていたナイフが地面に
転がったのを見て安堵の息を吐いたのだった。
どうやら助けてくれたのはリリアだったようだ。
彼女は男を睨みつけながら口を開いた。
どうやら彼女も怒ってくれているようだ。
その気持ちは嬉しいが今は一刻も早くこの場を離れるべきだろうと思い二人に声を掛けたところで突然背後から声をかけられたのである。
振り返るとそこにいたのは先程の大男とは別の人物であり眼鏡をかけた細身の男であった。
「これは一体どういう状況ですか? 説明していただけますかね?」
そう言って近づいてきた男が指を鳴らすとどこからともなく兵士達が現れて俺たちを取り囲むようにして立ったのだ。
そしてその中の一人が近づいてくるとこう言ってきたのである。
その言葉を聞いた途端、男の顔色がみるみる青ざめていくのが分かった。
どうやらまずい状況である事は間違いないようだと判断した俺はすぐさま行動に移すことにしたのだ。
(くそっ、仕方ない!)
こうなったら戦うしか無いと考えた俺は、剣を抜くと構えを取ったのである。
それを見た兵士の一人がニヤリと笑みを浮かべると腰に差していた剣を抜いて向かってきたのである。
どうやら俺を倒そうとしているようだ。
「死ねぇぇぇぇっ!」
振り下ろされた剣を受け止めると激しい衝撃に襲われたものの何とか耐えることが出来たのだがこのままでは押し切られて
しまうと判断した俺は一旦距離を取ることにした。
幸いにも相手は追撃してくる様子はなくこちらを睨んでいるだけだったのだがそれも当然の事であろう、
なにせ自分の攻撃を防いだ上に弾き返したのだから驚いて当然であると言える。むしろ動揺しなかった方がおかしいと言えるかもしれないくらいだ。
とは言え俺も余裕があったわけではないので内心焦っていたのも事実であったりするわけだが……
そんなことを考えているうちに再び距離を詰められていたことに気がつかなかった俺は反応が遅れてしまい、
慌てて避けようとしたが間に合わずに左腕を切り裂かれてしまった。
「ぐっ……!」
痛みに顔を顰めていると今度は腹部を蹴り飛ばされてしまい壁に叩きつけられてしまうことになったのだが、
その際に背中を強打してしまい一瞬呼吸困難に陥ってしまい動けなくなったところに更なる追い討ちをかけられる羽目になった。
なんと首を掴まれてしまったのだ。
しかも片手で掴んでくるというあり得ないような行為によってだ。
いくら何でもあり得ないだろうと思っているとその疑問に対する答えとでも言うべきか、
俺の首を掴んだまま持ち上げてきたのだ。
驚きのあまり目を見開いていると徐々に力が込められていき息が苦しくなってきたため必死になってもがいてみたものの効果は無く、
逆に締め付けが強くなっていったことで意識を失いそうになった瞬間解放されたことで床に倒れ伏すことになったのだが、
「大丈夫ですか?」
そんな声が聞こえてきてそちらに目を向けるとそこには先程助け舟を出してくれた少女が立っていたのだった、
心配そうにこちらを見つめている姿を見て申し訳ない気持ちが込み上げてくるのを感じた俺は謝罪の言葉を口にする事にしたのだ。
しかし彼女は首を横に振ると言ったのだ。
「いえ、気になさらないでください」
そう言う彼女の表情からは言葉通り本当に気にしていないように見えたのだが、
実際はどうなのか分からなかったためそれ以上追求することはやめておく事にしたのだった。
その後改めて自己紹介を済ませた後、本題に入る事にしたのだ。
と言ってもその内容自体は既に分かっていたことだったため確認する意味合いが強かったわけだがそれでも聞かずにはいられなかった
というのが本音であるとも言えるだろう、なので単刀直入に聞く事にしたのだ。
「それで? 俺に何の用があるんだ?」
そう尋ねると彼女の表情は一変して真剣な表情になったかと思うとこう言ってきたのである。
その質問に対して彼女が答えた内容は以下の通りだった。
まず最初に自分が何者であるかという事について聞かれたので正直に答えてやったところ納得してくれたようで、
その後もいくつかの質問をされたのでそれに答える事にした。
まずはどうしてここにいるのかという理由に関してなのだが、それについては特に隠す必要もないので正直に話す事にしたのである。
つまりは道に迷った末に辿り着いた場所であると説明したわけだがそれを聞いて呆れたような表情を浮かべられてしまった。
子供が背伸びして大人ぶっているかのように見えてしまい思わず吹き出してしまいそうになるほどだった。
だが当の本人からすればそんな事は気にしていられないほど必死だったのであろう、
その証拠に額には大粒の汗が浮かんでいるのが見えたし、手足はガクガクと震えており今にも泣き出しそうな表情になっていたのだが、
それでも必死に堪えていたようだった。
何故ならここで泣くわけにはいかないということを理解していたからである。
もし泣いてしまえばその時点で負けを認めたことになってしまうだけでなくこの男を調子づかせてしまう結果になりかねないからだ。
だからこそ絶対に涙を見せるわけにはいかなかったのである。
「ふむ、そうか残念だな……だが仕方あるまい、ならば力づくでも従ってもらうしかないようだな!」
そういうや否や男は懐から短剣を取り出して襲いかかってきたのだ!
(しまった!?)
そう思って身構えようとした瞬間、横から飛び込んできた影が男の手を掴むと捻り上げたことで手に持っていたナイフが地面に
転がったのを見て安堵の息を吐いたのだった。
どうやら助けてくれたのはリリアだったようだ。
彼女は男を睨みつけながら口を開いた。
どうやら彼女も怒ってくれているようだ。
その気持ちは嬉しいが今は一刻も早くこの場を離れるべきだろうと思い二人に声を掛けたところで突然背後から声をかけられたのである。
振り返るとそこにいたのは先程の大男とは別の人物であり眼鏡をかけた細身の男であった。
「これは一体どういう状況ですか? 説明していただけますかね?」
そう言って近づいてきた男が指を鳴らすとどこからともなく兵士達が現れて俺たちを取り囲むようにして立ったのだ。
そしてその中の一人が近づいてくるとこう言ってきたのである。
その言葉を聞いた途端、男の顔色がみるみる青ざめていくのが分かった。
どうやらまずい状況である事は間違いないようだと判断した俺はすぐさま行動に移すことにしたのだ。
(くそっ、仕方ない!)
こうなったら戦うしか無いと考えた俺は、剣を抜くと構えを取ったのである。
それを見た兵士の一人がニヤリと笑みを浮かべると腰に差していた剣を抜いて向かってきたのである。
どうやら俺を倒そうとしているようだ。
「死ねぇぇぇぇっ!」
振り下ろされた剣を受け止めると激しい衝撃に襲われたものの何とか耐えることが出来たのだがこのままでは押し切られて
しまうと判断した俺は一旦距離を取ることにした。
幸いにも相手は追撃してくる様子はなくこちらを睨んでいるだけだったのだがそれも当然の事であろう、
なにせ自分の攻撃を防いだ上に弾き返したのだから驚いて当然であると言える。むしろ動揺しなかった方がおかしいと言えるかもしれないくらいだ。
とは言え俺も余裕があったわけではないので内心焦っていたのも事実であったりするわけだが……
そんなことを考えているうちに再び距離を詰められていたことに気がつかなかった俺は反応が遅れてしまい、
慌てて避けようとしたが間に合わずに左腕を切り裂かれてしまった。
「ぐっ……!」
痛みに顔を顰めていると今度は腹部を蹴り飛ばされてしまい壁に叩きつけられてしまうことになったのだが、
その際に背中を強打してしまい一瞬呼吸困難に陥ってしまい動けなくなったところに更なる追い討ちをかけられる羽目になった。
なんと首を掴まれてしまったのだ。
しかも片手で掴んでくるというあり得ないような行為によってだ。
いくら何でもあり得ないだろうと思っているとその疑問に対する答えとでも言うべきか、
俺の首を掴んだまま持ち上げてきたのだ。
驚きのあまり目を見開いていると徐々に力が込められていき息が苦しくなってきたため必死になってもがいてみたものの効果は無く、
逆に締め付けが強くなっていったことで意識を失いそうになった瞬間解放されたことで床に倒れ伏すことになったのだが、
「大丈夫ですか?」
そんな声が聞こえてきてそちらに目を向けるとそこには先程助け舟を出してくれた少女が立っていたのだった、
心配そうにこちらを見つめている姿を見て申し訳ない気持ちが込み上げてくるのを感じた俺は謝罪の言葉を口にする事にしたのだ。
しかし彼女は首を横に振ると言ったのだ。
「いえ、気になさらないでください」
そう言う彼女の表情からは言葉通り本当に気にしていないように見えたのだが、
実際はどうなのか分からなかったためそれ以上追求することはやめておく事にしたのだった。
その後改めて自己紹介を済ませた後、本題に入る事にしたのだ。
と言ってもその内容自体は既に分かっていたことだったため確認する意味合いが強かったわけだがそれでも聞かずにはいられなかった
というのが本音であるとも言えるだろう、なので単刀直入に聞く事にしたのだ。
「それで? 俺に何の用があるんだ?」
そう尋ねると彼女の表情は一変して真剣な表情になったかと思うとこう言ってきたのである。
その質問に対して彼女が答えた内容は以下の通りだった。
まず最初に自分が何者であるかという事について聞かれたので正直に答えてやったところ納得してくれたようで、
その後もいくつかの質問をされたのでそれに答える事にした。
まずはどうしてここにいるのかという理由に関してなのだが、それについては特に隠す必要もないので正直に話す事にしたのである。
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