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「そういうわけじゃないけど……」
俺は彼女のことを見上げてから彼女の耳元で囁いてあげる。
「なら問題ないな。これから風呂に入るぞ」
彼女は小さく溜息をつくと脱衣所へ行った。俺は彼女の後を追って行き彼女を浴室に押し込めた。
それから俺は彼女を座らせるとシャンプーを手に取り彼女の頭に触れる。
俺は片手で彼女の頭を洗いつつ、もう片方の手では身体を洗ってあげる。
しばらくすると、彼女は俺の方を向き直して
「交代してあげる。貴方は身体を先にお願い」
俺は言われた通りに身体を先に洗い終えると、浴槽に浸かる。
彼女は身体の泡を流すと俺に抱きついてきて口付けしてくる。
それに応えるようにしてやってから彼女にも同じことをしてあげる。俺はある程度彼女の口内を
楽しんだところで引き剥がすと彼女に湯船から出るよう指示を出した。
彼女は素直に言う事を聞くと俺の横で体育座りになると身体を隠しているようだったので
俺は背後から抱きしめてあげることにする。
俺は彼女の身体に回していた両手で双丘に触れると優しく揉みしだいてやる。
「あっ……」
彼女はそれだけで反応してくれるので少し嬉しくなって彼女の方に振り返らせ 唇を奪った。
そして、彼女の服を脱がせて裸体にしてから二人でゆっくり湯舟に入っていく。
その後、一緒に入り直し俺は彼女のことを後ろから抱きしめる形でお話をすることにした。
俺は今、彼女に対して凄まじく強い衝動に駆られつつある。俺は彼女の頭を撫でながら口を開く。
「なぁ、口で慰めて欲しい、いいか?」
「良いですよ……ではこちらに来てください」
俺の言葉を聞くとすぐにベットで仰向けに横になる彼女の近くに
行き膝立ちになって彼女の顔を跨ぐような形で立つ。
彼女は俺の顔の前に顔を持ってきて舐めてもいいかを聞いてくるので許可を出すと
ペロっという効果音が出そうなくらいにそっと舌で俺の物を包み込んできた。
「くっ……、」
「ダメですか?」
俺は首を横に振ってから彼女の頭を撫でてあげる。
すると彼女は舌での奉仕を再開すると俺のモノを全て口に含むのではなく
半分だけ入れてきたりしてくるようになった。
「んん……んんんんんん」
「出すのですね。わかります。早く出して下さいまし」
彼女は口をすぼめると俺の物に吸い付いてきた。
「んっ! うああ!」
あまりの気持ち良さに腰砕けになりそうだったがなんとか堪えて彼女の口から離した。
しかし、彼女は俺から離れるどころかより激しく吸い付いてきた。
俺は思わず果ててしまった。
そんな時、
「ねぇ、私のこと嫌いになったの?」
「違うさ」
「本当にぃ?」
彼女はそう言いながら上目遣いで見つめてきた。
俺はそんな彼女の頭を撫でてあげると、俺は彼女の脇を掴んで持ち上げて足の上に乗せた。
彼女は嫌がる事なく、むしろ喜んでいた。俺は彼女の耳元で囁くように言った。
「こんな格好で誘ってきて本当は興奮してたんでしょ」
俺はそう告げると彼女の突起に軽く爪を立てた。
「あんっ……」
彼女は俺の足の付け根あたりにある敏感な部分を優しく握ってくるのと同時に俺の突起を口に含んできた。
俺はそんな彼女の頭を撫でてあげると俺自身も突起を優しく手で擦ってやる。
すると彼女は突起の先端部分に甘く歯を立ててきた。痛かった為、
「くぅ……」
と声を出してしまうと彼女は突起を飴玉の様にして転がしてきたので
「そんなに欲しいのか」
と言ってやると彼女はこくりと首肯してくれたので俺は彼女の股に手を伸ばして
そこの割れ目に指を這わせるとゆっくりと奥へと侵入させて行く。
そこは温かくヌルッとした感触があり、肉の壁は柔らかく俺の指を受け入れてくれる。
中をかき混ぜるように動かすと、その度にクチュクチュと淫靡で粘着質のある音が響き渡る。
最初はそんな音にも戸惑っていた彼女だったが今では慣れてしまっているようで、
「もっと弄ってくれないとイヤです」
と俺を煽ってきた。
「全く欲張りさんなんだから……ほぉ、そうかそうなのか。君はそこまで堕ちたいのかな?」
「はい♡」
彼女は返事をすると更に脚を大きく開いて見せつけてきた。
俺もそれに答えてやり彼女の指の動きに合わせて動いていた指を二本に増やしてやった。すると彼女は
「ひゃぁあぁぁぁぁ」
と甲高い悲鳴を上げたので指をさらに一本増やそうと思ったのだが彼女はこれ以上入らないと言うので
諦めて一度イカせてもらうことにした。
「きゃうん!!  あなたごめんなさい許してくだしゃいい!!」
俺は膣壁の上にある小刻みに触れただけで子宮が震えるスポットを見つけ出し、
何度もなんども責め立ててやる。やがてビクビクと痙攣を始める。
それでもなお絶頂寸前の状態をキープさせる。
俺は彼女の顎を掴み無理やりこっちに向かせると強引に口付けてやる。
その隙を突き、一気に最深部まで突き入れる。
彼女は突然の出来事にパニックを起こし、手足をバタつかせ暴れ始める。
だが、その程度の抵抗など可愛いものなので、お構いなしに彼女の肩を押さえ込みピストン運動を行う。
次第に、彼女の息が上がり始め、眼に涙を浮かべ始めた。
(可哀想ではあるが、それはそれで俺を愉しませてくれよ)
「お前には散々辛酸をなめさせられてきたからな……これで終わりと思うなよ」
俺は冷たくそう言って彼女の乳をつねる。すると彼女はさらに泣き顔で喘ぎ悶える。
俺の昂ぶりはさらに高まり、ピストンの速度を増していく。俺はフィニッシュに向けてラストスパートをかける。
俺の荒々しい呼吸と肌を打つ乾いた音の響く中、俺の脳裏に浮かぶのは快楽に狂わされ、
「もうダメぇー!!! ……壊れちゃいますぅ~!」
と懇願してくる彼女の姿だった。
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