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1ヶ月後、この国では建国祭が行われますが、その際、国民に向けて私との婚約を発表する予定になっている事
2その為の準備は既に進められており、後は発表を待つだけとなっている事
3それに伴い、結婚式を挙げる事
4その際に行われるパレードにて、私が処女である事をアピールする事
5それに伴って、初夜の相手となる男性を選ぶ必要がある為、候補の男性達を集めたという事
6彼ら全員に抱かれる事
7その後は、順番に相手をしていく事になる
8最終的には全員を相手にする必要がある
9ただし、1日毎に交代していく
10最終日まで、休む暇もなく、ひたすら続けられる
11その間、食事や排泄等も管理される
12妊娠した場合には、出産するまで続ける
13妊娠中も続行される
14産んだ後も暫くは続き、ある程度成長するまでは毎日欠かさず行う
15子供が生まれたら、また再開
16子供が成長すれば、次はその子とも
17場合によっては、一度に何人も相手にしなければならないかもしれない
19その場合、何人生まれるかは不明
20生まれた子供は大切に育てる
21もちろん、母親としての務めを果たす必要もある
以上のようです。
「以上ですかって、ちょっと待って下さい! なんですか、これ!?」
あまりの内容に驚いてしまうのは当然の事でしょう。
いくらなんでも無茶苦茶すぎますよ、こんなの!
いくら何でもこんな要求を呑む訳がないでしょう。
そう思っていた矢先、突然、扉が開き、そこから入って来た人物を見て、
「あ、あなたは……」
そこに立っていたのは私の幼馴染でもある、アルス王子だったのです。
(どうしてここに?)
驚きのあまり言葉を失っていると、彼はゆっくりと近づいて来て、
私の手を取り、手の甲へと口づけをしてきました。
そして、そのまま手首へ、腕の内側、脇の下と次々にキスしていき、最後は胸元まで来ると、
服の上から乳房を口に含み、吸い付いてくるではありませんか。
「んっ、んんっ……」
くすぐったさに身を捩りつつも、なんとか耐えていると、
今度はスカートの中へと手を滑り込ませてきたかと思うと、太腿を撫で回してきたかと思うと、徐々に中心へと向かって進んでいきます。
(そこは駄目っ!)
慌てて足を閉じようとしたものの間に合わず、下着越しに触れられてしまいました。
その瞬間、ビリッと電流が流れたかのような衝撃に襲われ、体が跳ね上がります。
そうすると、その様子を見ていたらしいヴァルディール様に笑われてしまいました。
恥ずかしい……。
顔が熱くなるのを感じつつ、何とか平静を装おうとしていると、再び彼の手が伸びてきて、今度は直接触れてきました。
2その為の準備は既に進められており、後は発表を待つだけとなっている事
3それに伴い、結婚式を挙げる事
4その際に行われるパレードにて、私が処女である事をアピールする事
5それに伴って、初夜の相手となる男性を選ぶ必要がある為、候補の男性達を集めたという事
6彼ら全員に抱かれる事
7その後は、順番に相手をしていく事になる
8最終的には全員を相手にする必要がある
9ただし、1日毎に交代していく
10最終日まで、休む暇もなく、ひたすら続けられる
11その間、食事や排泄等も管理される
12妊娠した場合には、出産するまで続ける
13妊娠中も続行される
14産んだ後も暫くは続き、ある程度成長するまでは毎日欠かさず行う
15子供が生まれたら、また再開
16子供が成長すれば、次はその子とも
17場合によっては、一度に何人も相手にしなければならないかもしれない
19その場合、何人生まれるかは不明
20生まれた子供は大切に育てる
21もちろん、母親としての務めを果たす必要もある
以上のようです。
「以上ですかって、ちょっと待って下さい! なんですか、これ!?」
あまりの内容に驚いてしまうのは当然の事でしょう。
いくらなんでも無茶苦茶すぎますよ、こんなの!
いくら何でもこんな要求を呑む訳がないでしょう。
そう思っていた矢先、突然、扉が開き、そこから入って来た人物を見て、
「あ、あなたは……」
そこに立っていたのは私の幼馴染でもある、アルス王子だったのです。
(どうしてここに?)
驚きのあまり言葉を失っていると、彼はゆっくりと近づいて来て、
私の手を取り、手の甲へと口づけをしてきました。
そして、そのまま手首へ、腕の内側、脇の下と次々にキスしていき、最後は胸元まで来ると、
服の上から乳房を口に含み、吸い付いてくるではありませんか。
「んっ、んんっ……」
くすぐったさに身を捩りつつも、なんとか耐えていると、
今度はスカートの中へと手を滑り込ませてきたかと思うと、太腿を撫で回してきたかと思うと、徐々に中心へと向かって進んでいきます。
(そこは駄目っ!)
慌てて足を閉じようとしたものの間に合わず、下着越しに触れられてしまいました。
その瞬間、ビリッと電流が流れたかのような衝撃に襲われ、体が跳ね上がります。
そうすると、その様子を見ていたらしいヴァルディール様に笑われてしまいました。
恥ずかしい……。
顔が熱くなるのを感じつつ、何とか平静を装おうとしていると、再び彼の手が伸びてきて、今度は直接触れてきました。
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