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(お願いだからもっと、して欲しい)
そんな事を思いながら、涙目になりながら訴え掛けるような視線を送る。
けれども、いつまで経っても、してもらえなくてもどかしい思いをしながら、懇願するかのように視線を向けるとようやく、
ゆっくりとだが、挿し込まれる感触に歓喜すると共に奥まで貫かれ、子宮口を押し上げられた瞬間に呆気なく、
「あああぁぁぁぁぁっ!?」
と叫ぶような声を上げながら果ててしまい、同時に絶頂を迎えた彼に中出しされてしまった。
その事に驚きながらも幸せを感じていたもののすぐに引き抜かれて終わりかと思っていたらそうではなかったらしく、
今度は後ろから犯されて、腰を動かし始められました。
それから数時間が経過した頃、漸く満足した様子のヴァルディール様に解放された私はと言うと余韻に浸りつつ、
荒い呼吸を繰り返しており、その一方で私の体を抱きしめるようにして眠る彼の温もりを感じながら眠りについた翌日は彼と共に、
城下町へと向かいました。
目的は言わずとも分かりますね。
それは、私達の関係を知る数少ない者達である、城の関係者や騎士団のメンバー、 友人達が催してくれた祝いのパーティーに参加する為です。
会場へ向かう前に、城の中で準備を整えた後、用意されたドレスを着て向かうと、皆からの祝福を受けました。
そんな中でも、特に喜んだ様子で話し掛けて来たのは私の親友でもあるミレーヌだったんですが、
彼女と話しているうちに周囲から人が離れていくのを感じた私が彼女と話している間、
彼が何処にいるのかと言えば少し離れた所にあるテーブルで一人静かに佇んでいるではありませんか。
一体、何をしているのだろうと思い、近付いていく途中で、私の事を見ている人がいる事に気付いて、
顔を向けてみるとそこには、見覚えのある顔がありました。
その人は私の顔を見るなり、嬉しそうな表情で手を振ってきたので私も手を振り返し、歩み寄ろうとした途端、
誰かにぶつかってしまったらしく転んでしまいました。
そこで私は、自分が躓いてしまったものを確かめる為に下を向くとその正体が何なのか分かりました。
というのも、私の足に絡み付いていた物は、何と、人の手だったからです!
そして、更によく見ると、その正体は男性の手で、しかも、その人物というのがなんと、先日出会ったばかりの青年であり、
その事を認識した瞬間、背筋が凍る程の恐怖を感じたと同時に悲鳴を上げそうになった所で口元を塞がれ、
身動きが取れなくなった上、そのまま押し倒されると着ていたドレスが引き裂かれてしまい、
胸元から一気にお腹の上の方まで引き裂かれた瞬間、顕になった下着姿に赤面してしまい、
「やめてっ!」
と言った直後に両足を広げさせられ、その間に割り込んできた彼がズボンの中から勃起したモノを
取り出したかと思えばそれを股間に押し付けてくるのを見て咄嗟に抵抗しようとしたのですが、
両手を押さえ付けられ、両足首を掴まれた状態で無理矢理挿入されてしまった私は、
そのままピストン運動が開始されたせいで何度も犯されてしまう事になった挙げ句、
中に出された上に顔に掛けられたりしながら、ぐったりしていた所を更に犯されていき、
最後には完全に意識が無くなる寸前にまでなってしまった私は、朦朧とする意識の中、
このまま死ぬのかもしれないと思ったものの、何故か一向に殺されず、それどころか、
回復魔法によって回復した後で体を綺麗にされた後、着替えさせられると部屋に戻されてしまいました。
「どういう事なの?」
困惑しながらも呟くように言葉を口にする私に、部屋の外で控えていた侍女が言うには、
私が襲われたのは、媚薬による影響だったらしいのだが、それも、ある条件をクリアしない限り、
効果が出ないように調合されているという事だったので、それ程酷い目には合わなかったらしいが、
しかし、それでも、怖かった事には変わりなく、暫くの間、震えていたら、いつの間にか眠ってしまったらしく、
朝、目を覚ましてから着替えて、食堂へ行こうとした矢先、部屋に一人の男性が訪ねてきました。
彼は、私の夫であり、ヴァルディール様なのです。
その姿を見て思わず固まってしまったものの、すぐに我に返ると慌てて駆け寄って行くなり、
そのまま抱きついて、甘えるような声で言いました。
「ルシール、俺のモノを咥えておくれ」
「かしこまりました、ヴァルディール様、喜んで奉仕させていただきます」
そう言って、跪くと目の前に現れたソレを愛おしそうに見つめながら口に含みました。
そんな事を思いながら、涙目になりながら訴え掛けるような視線を送る。
けれども、いつまで経っても、してもらえなくてもどかしい思いをしながら、懇願するかのように視線を向けるとようやく、
ゆっくりとだが、挿し込まれる感触に歓喜すると共に奥まで貫かれ、子宮口を押し上げられた瞬間に呆気なく、
「あああぁぁぁぁぁっ!?」
と叫ぶような声を上げながら果ててしまい、同時に絶頂を迎えた彼に中出しされてしまった。
その事に驚きながらも幸せを感じていたもののすぐに引き抜かれて終わりかと思っていたらそうではなかったらしく、
今度は後ろから犯されて、腰を動かし始められました。
それから数時間が経過した頃、漸く満足した様子のヴァルディール様に解放された私はと言うと余韻に浸りつつ、
荒い呼吸を繰り返しており、その一方で私の体を抱きしめるようにして眠る彼の温もりを感じながら眠りについた翌日は彼と共に、
城下町へと向かいました。
目的は言わずとも分かりますね。
それは、私達の関係を知る数少ない者達である、城の関係者や騎士団のメンバー、 友人達が催してくれた祝いのパーティーに参加する為です。
会場へ向かう前に、城の中で準備を整えた後、用意されたドレスを着て向かうと、皆からの祝福を受けました。
そんな中でも、特に喜んだ様子で話し掛けて来たのは私の親友でもあるミレーヌだったんですが、
彼女と話しているうちに周囲から人が離れていくのを感じた私が彼女と話している間、
彼が何処にいるのかと言えば少し離れた所にあるテーブルで一人静かに佇んでいるではありませんか。
一体、何をしているのだろうと思い、近付いていく途中で、私の事を見ている人がいる事に気付いて、
顔を向けてみるとそこには、見覚えのある顔がありました。
その人は私の顔を見るなり、嬉しそうな表情で手を振ってきたので私も手を振り返し、歩み寄ろうとした途端、
誰かにぶつかってしまったらしく転んでしまいました。
そこで私は、自分が躓いてしまったものを確かめる為に下を向くとその正体が何なのか分かりました。
というのも、私の足に絡み付いていた物は、何と、人の手だったからです!
そして、更によく見ると、その正体は男性の手で、しかも、その人物というのがなんと、先日出会ったばかりの青年であり、
その事を認識した瞬間、背筋が凍る程の恐怖を感じたと同時に悲鳴を上げそうになった所で口元を塞がれ、
身動きが取れなくなった上、そのまま押し倒されると着ていたドレスが引き裂かれてしまい、
胸元から一気にお腹の上の方まで引き裂かれた瞬間、顕になった下着姿に赤面してしまい、
「やめてっ!」
と言った直後に両足を広げさせられ、その間に割り込んできた彼がズボンの中から勃起したモノを
取り出したかと思えばそれを股間に押し付けてくるのを見て咄嗟に抵抗しようとしたのですが、
両手を押さえ付けられ、両足首を掴まれた状態で無理矢理挿入されてしまった私は、
そのままピストン運動が開始されたせいで何度も犯されてしまう事になった挙げ句、
中に出された上に顔に掛けられたりしながら、ぐったりしていた所を更に犯されていき、
最後には完全に意識が無くなる寸前にまでなってしまった私は、朦朧とする意識の中、
このまま死ぬのかもしれないと思ったものの、何故か一向に殺されず、それどころか、
回復魔法によって回復した後で体を綺麗にされた後、着替えさせられると部屋に戻されてしまいました。
「どういう事なの?」
困惑しながらも呟くように言葉を口にする私に、部屋の外で控えていた侍女が言うには、
私が襲われたのは、媚薬による影響だったらしいのだが、それも、ある条件をクリアしない限り、
効果が出ないように調合されているという事だったので、それ程酷い目には合わなかったらしいが、
しかし、それでも、怖かった事には変わりなく、暫くの間、震えていたら、いつの間にか眠ってしまったらしく、
朝、目を覚ましてから着替えて、食堂へ行こうとした矢先、部屋に一人の男性が訪ねてきました。
彼は、私の夫であり、ヴァルディール様なのです。
その姿を見て思わず固まってしまったものの、すぐに我に返ると慌てて駆け寄って行くなり、
そのまま抱きついて、甘えるような声で言いました。
「ルシール、俺のモノを咥えておくれ」
「かしこまりました、ヴァルディール様、喜んで奉仕させていただきます」
そう言って、跪くと目の前に現れたソレを愛おしそうに見つめながら口に含みました。
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