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だからだろうか、つい甘えたくなる衝動に駆られ、つい抱きついてしまう。
そうすると、何も言わずに抱きしめてくれたので、暫くそのまま抱き合っていると、
ふと下腹部辺りに違和感を覚えたので視線を下に向けると、そこには未だに萎えていないものがあったの。
しかも、それは先程出したばかりだというのに元気いっぱいであり、それを見た途端、子宮の奥の方がキュンとするのを感じた。
それを見て察したのか、ヴァルディール様は再び私に覆い被さってきたかと思うと、今度はゆっくりと侵入してきたのである。
「あああっ!?」
突然の事で驚いてしまったが、それでも痛くは無かったので安心していたら、徐々に速度を上げていくものだから堪らない。
あっという間に奥まで到達し、そこで一旦止まった後、さらに押し込まれる形となり最奥にまで届いた感触がすると同時に目の前がチカチカした。
そして、次の瞬間には、もう果てていた……というよりイキ狂わされていたといった方が適切であろうか。
それくらい、ヴァルディール様の責め方は凄かったのである。
もう何度絶頂を迎えたかわからなくなるほどで、自分でも信じられないくらい敏感になっていたせいもあるのか、
「ああ! ああ! ああぁ! ダメっ! やだぁ、また来ちゃうぅっ!」
という私の絶叫に、ヴァルディール様が満足そうに微笑まれると、
その直後、私の膣に熱い白濁液が流れ込んできて……同時に果てた……。
その後も、何度も繰り返される中、ようやく解放され、私はぐったりと倒れ込んだところで目が覚めた。
夢だったことが分かって安堵していると、
「おや、どうされましたか?」
と、声を掛けられ、思わず飛び跳ねて叫んでしまい、恥ずかしさのあまり布団に包まりながらうずくまっていた。
その様子を暫く眺めていたヴァルディール様だったが、そのうちに立ち上がり、部屋から立ち去って行かれる。
それを見届けた後、ほっと一息をついて、起き出そうとしたその時、突然扉が開いたのでびっくりして振り向くと、
そこにはヴァルディール様のお姿があったの。
まさか戻って来られるとは思わず、呆然としている私を他所に、彼は近寄って来ると、いきなり抱き寄せられてしまう。
しかも、お尻を撫でるような手付きで触り始めたので、さすがにこれはまずいと思い、抵抗しようとしたのだが、
それよりも先に、唇を重ねられてしまっていた。
キスの味はとても甘く感じられたけれど、それは一瞬だけで直ぐに舌を絡め取られてしまい、
呼吸が上手く出来ないまま、口内を蹂躙されてしまう。
それと同時に服の中へ手が滑り込んで来て、下着の上から乳房を弄ばれるように揉みしだかれてしまった。
そのせいで、変な声が出てしまって恥ずかしく思っていると、服の中に手を入れられた状態で太腿を撫でられながら耳元で囁かれたのである。
(あぁ、もうだめ……こんなの耐えられない……)
そう思って、身を捩っているうちにいつの間にかベッドに押し倒されてしまい、上から覆い被さられる格好となってしまったのだ。
その上、今度は上着を脱がされそうになり、焦っているうちにボタンを外し終え、
「ちょ、ちょっと待っ……ひゃっ!?」
私の制止の言葉を無視して、そのまま一気に脱がされてしまったことで、 肌が露出してしまい、
その羞恥心から顔が真っ赤に染まり、まともに見ることが出来ないほどだった。
そんな私をよそに、彼は胸元に顔を寄せると、ちゅっと音を立てて、胸の頂を吸い上げて来たの。
その途端にビリッとした刺激が背筋を走り抜け、頭の中が一瞬、真っ白になってしまう。
そのせいで、何も考えられなくなった私は、されるがままの状態になってしまったが、
それでも必死に抗おうと抵抗を続けたものの、あっさりとあしらわれてしまい、最後は、服も脱がされてしまう。
そして、とうとう裸身になってしまった私は、両手で胸を隠し、
「いやぁっ!」
と悲鳴を上げたが、それも虚しく両腕を掴まれてしまい、左右に大きく開かされた状態のまま身動きが取れなくなってしまう。
しかし、それでも諦めずに足をバタつかせて暴れると、漸く解放されることになり、安堵した矢先、
大事な場所を直に触られてしまったせいでビクンっと腰が跳ね上がった。
更に追い討ちを掛けるかのように陰核を指で擦られ、あまりの気持ちよさに耐え切れず、絶頂を迎えてしまったのだった……。
その後のことは正直よく覚えていなかったけど、気がつくと裸身になった私とヴァルディール様は抱き合っていたのです。
「やっと、こうして貴方に触れることが出来た……」
そう言うヴァルディール様に、私は困惑しながらも黙って受け入れることにしました。
そうすると、何も言わずに抱きしめてくれたので、暫くそのまま抱き合っていると、
ふと下腹部辺りに違和感を覚えたので視線を下に向けると、そこには未だに萎えていないものがあったの。
しかも、それは先程出したばかりだというのに元気いっぱいであり、それを見た途端、子宮の奥の方がキュンとするのを感じた。
それを見て察したのか、ヴァルディール様は再び私に覆い被さってきたかと思うと、今度はゆっくりと侵入してきたのである。
「あああっ!?」
突然の事で驚いてしまったが、それでも痛くは無かったので安心していたら、徐々に速度を上げていくものだから堪らない。
あっという間に奥まで到達し、そこで一旦止まった後、さらに押し込まれる形となり最奥にまで届いた感触がすると同時に目の前がチカチカした。
そして、次の瞬間には、もう果てていた……というよりイキ狂わされていたといった方が適切であろうか。
それくらい、ヴァルディール様の責め方は凄かったのである。
もう何度絶頂を迎えたかわからなくなるほどで、自分でも信じられないくらい敏感になっていたせいもあるのか、
「ああ! ああ! ああぁ! ダメっ! やだぁ、また来ちゃうぅっ!」
という私の絶叫に、ヴァルディール様が満足そうに微笑まれると、
その直後、私の膣に熱い白濁液が流れ込んできて……同時に果てた……。
その後も、何度も繰り返される中、ようやく解放され、私はぐったりと倒れ込んだところで目が覚めた。
夢だったことが分かって安堵していると、
「おや、どうされましたか?」
と、声を掛けられ、思わず飛び跳ねて叫んでしまい、恥ずかしさのあまり布団に包まりながらうずくまっていた。
その様子を暫く眺めていたヴァルディール様だったが、そのうちに立ち上がり、部屋から立ち去って行かれる。
それを見届けた後、ほっと一息をついて、起き出そうとしたその時、突然扉が開いたのでびっくりして振り向くと、
そこにはヴァルディール様のお姿があったの。
まさか戻って来られるとは思わず、呆然としている私を他所に、彼は近寄って来ると、いきなり抱き寄せられてしまう。
しかも、お尻を撫でるような手付きで触り始めたので、さすがにこれはまずいと思い、抵抗しようとしたのだが、
それよりも先に、唇を重ねられてしまっていた。
キスの味はとても甘く感じられたけれど、それは一瞬だけで直ぐに舌を絡め取られてしまい、
呼吸が上手く出来ないまま、口内を蹂躙されてしまう。
それと同時に服の中へ手が滑り込んで来て、下着の上から乳房を弄ばれるように揉みしだかれてしまった。
そのせいで、変な声が出てしまって恥ずかしく思っていると、服の中に手を入れられた状態で太腿を撫でられながら耳元で囁かれたのである。
(あぁ、もうだめ……こんなの耐えられない……)
そう思って、身を捩っているうちにいつの間にかベッドに押し倒されてしまい、上から覆い被さられる格好となってしまったのだ。
その上、今度は上着を脱がされそうになり、焦っているうちにボタンを外し終え、
「ちょ、ちょっと待っ……ひゃっ!?」
私の制止の言葉を無視して、そのまま一気に脱がされてしまったことで、 肌が露出してしまい、
その羞恥心から顔が真っ赤に染まり、まともに見ることが出来ないほどだった。
そんな私をよそに、彼は胸元に顔を寄せると、ちゅっと音を立てて、胸の頂を吸い上げて来たの。
その途端にビリッとした刺激が背筋を走り抜け、頭の中が一瞬、真っ白になってしまう。
そのせいで、何も考えられなくなった私は、されるがままの状態になってしまったが、
それでも必死に抗おうと抵抗を続けたものの、あっさりとあしらわれてしまい、最後は、服も脱がされてしまう。
そして、とうとう裸身になってしまった私は、両手で胸を隠し、
「いやぁっ!」
と悲鳴を上げたが、それも虚しく両腕を掴まれてしまい、左右に大きく開かされた状態のまま身動きが取れなくなってしまう。
しかし、それでも諦めずに足をバタつかせて暴れると、漸く解放されることになり、安堵した矢先、
大事な場所を直に触られてしまったせいでビクンっと腰が跳ね上がった。
更に追い討ちを掛けるかのように陰核を指で擦られ、あまりの気持ちよさに耐え切れず、絶頂を迎えてしまったのだった……。
その後のことは正直よく覚えていなかったけど、気がつくと裸身になった私とヴァルディール様は抱き合っていたのです。
「やっと、こうして貴方に触れることが出来た……」
そう言うヴァルディール様に、私は困惑しながらも黙って受け入れることにしました。
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