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その証拠に、今もなお繋がったままの状態ですし、未だに硬さを保っていることからもわかりますよねぇ~。
「あひぃぃぃぃっ!? もう許してくださぁぁぁいっ!」
っと叫んだ所で無駄でしょうね。
何せ相手は鬼畜ですから、やめてもらえるはずがありませんもの。
ああ、それにしても、なんということでしょう。
つい先程まで処女だった私が、今は娼婦顔負けの体位をしているなんて信じられませんわ。
でも、それも仕方のないことだとは思いませんか。
だって、こんなにも気持ち良いんですもの。
こんな感覚は初めて知りましたわ。
いえ、違いますわね、初めてではありませんわね。
以前に一度だけ経験がありましたわ。
あれは確か、5年前でしたか、まだ小さかった頃、お父様に連れられて訪れたパーティーで、
ヴァルディール様と初めて会った時のことでした。
「ごきげんよう、レディ」
そう言って手を差し伸べてきた彼に、私も挨拶を返そうとしたのですが、
緊張していたせいでうまく声が出せなくて、仕方なくスカートの裾を軽く持ち上げる仕草で代用したのですが、
それがいけなかったのか、彼は怪訝そうな顔をしてきました。
(失敗したかしら?)
と思って不安になっていましたが、どうやら杞憂だったようで安心しましたわ。
それから暫くしてダンスの時間になった時、彼とペアを組んで踊ることになったのですが、
正直言うと踊り方がわからなかったので困っていたのですが、彼の方からリードしてくれたおかげで何とか無事に終えることができましたのよ。
「ありがとうございました、ヴァルディール様」
とお礼を言った後、その場を離れようとした所、いきなり腕を掴まれたかと思うと、
壁際まで連れて行かれてしまいましたの。
どうしたのかと思ったら、突然壁ドンされてしまったのです。
驚いて目を丸くしていると、なんと唇を重ねられたではありませんか!
しかも、それだけではなく、口の中に舌を入れられた上に、舌を絡め合わせられてしまったのですよ。
初めての体験だったので戸惑いましたが、決して不快ではありませんでした。
むしろ心地良いくらいでしたし、もっとして欲しいという気持ちすらありましたわ。
そうして暫くの間、濃厚な口づけを交わしていたのですが、やがて彼が離れていき、
「続きはまた今度にしよう」
と言われたので、素直に頷きました。
その日はそれで終わりにして帰宅することになったのですが、家に帰ってからも、あのキスの感触が忘れられず、
何度も何度も思い出してしまい、その度に体が疼いてしまうようになってしまいました。
結局その夜はなかなか寝付けなかったのですが、次の日もその次の日も、毎日のようにヴァルディール様に呼び出されては犯され続け、
とうとう数え切れないほど抱かれるようになり、今ではすっかり虜になってしまっている有様です。
今では彼のことを心から愛していますし、身も心も捧げていると言っても過言ではありません。
もちろん、最初は抵抗しようとしていましたが、今となってはそんな気は一切ありませんから、
「今日も可愛がってくださいね♡」
と言って自分から求めています。
最近では、早く子供が欲しいと思うようになりましたね。
そうすれば、毎日でも好きなだけできるじゃないですか。
ああ、想像しただけで興奮してしまいますわぁ~。
というわけで、さっそく実行に移すことにしましょう。
そのためにはまず、この邪魔な服を脱いで裸身になる必要がありますね。
「さて、準備はできたことですし、始めるとしましょうか~」
まずは最初に自分の胸を揉んでみることにします。
そうすると、だんだん気持ちよくなってきたので、次は下半身へと手を伸ばしました。
すでに濡れ始めているそこはヌルッとした液体が出ていて、指を入れると中に入っている物が出てくる感触があり、
とても気持ちがいいですわ。
「あひぃぃぃぃっ!? もう許してくださぁぁぁいっ!」
っと叫んだ所で無駄でしょうね。
何せ相手は鬼畜ですから、やめてもらえるはずがありませんもの。
ああ、それにしても、なんということでしょう。
つい先程まで処女だった私が、今は娼婦顔負けの体位をしているなんて信じられませんわ。
でも、それも仕方のないことだとは思いませんか。
だって、こんなにも気持ち良いんですもの。
こんな感覚は初めて知りましたわ。
いえ、違いますわね、初めてではありませんわね。
以前に一度だけ経験がありましたわ。
あれは確か、5年前でしたか、まだ小さかった頃、お父様に連れられて訪れたパーティーで、
ヴァルディール様と初めて会った時のことでした。
「ごきげんよう、レディ」
そう言って手を差し伸べてきた彼に、私も挨拶を返そうとしたのですが、
緊張していたせいでうまく声が出せなくて、仕方なくスカートの裾を軽く持ち上げる仕草で代用したのですが、
それがいけなかったのか、彼は怪訝そうな顔をしてきました。
(失敗したかしら?)
と思って不安になっていましたが、どうやら杞憂だったようで安心しましたわ。
それから暫くしてダンスの時間になった時、彼とペアを組んで踊ることになったのですが、
正直言うと踊り方がわからなかったので困っていたのですが、彼の方からリードしてくれたおかげで何とか無事に終えることができましたのよ。
「ありがとうございました、ヴァルディール様」
とお礼を言った後、その場を離れようとした所、いきなり腕を掴まれたかと思うと、
壁際まで連れて行かれてしまいましたの。
どうしたのかと思ったら、突然壁ドンされてしまったのです。
驚いて目を丸くしていると、なんと唇を重ねられたではありませんか!
しかも、それだけではなく、口の中に舌を入れられた上に、舌を絡め合わせられてしまったのですよ。
初めての体験だったので戸惑いましたが、決して不快ではありませんでした。
むしろ心地良いくらいでしたし、もっとして欲しいという気持ちすらありましたわ。
そうして暫くの間、濃厚な口づけを交わしていたのですが、やがて彼が離れていき、
「続きはまた今度にしよう」
と言われたので、素直に頷きました。
その日はそれで終わりにして帰宅することになったのですが、家に帰ってからも、あのキスの感触が忘れられず、
何度も何度も思い出してしまい、その度に体が疼いてしまうようになってしまいました。
結局その夜はなかなか寝付けなかったのですが、次の日もその次の日も、毎日のようにヴァルディール様に呼び出されては犯され続け、
とうとう数え切れないほど抱かれるようになり、今ではすっかり虜になってしまっている有様です。
今では彼のことを心から愛していますし、身も心も捧げていると言っても過言ではありません。
もちろん、最初は抵抗しようとしていましたが、今となってはそんな気は一切ありませんから、
「今日も可愛がってくださいね♡」
と言って自分から求めています。
最近では、早く子供が欲しいと思うようになりましたね。
そうすれば、毎日でも好きなだけできるじゃないですか。
ああ、想像しただけで興奮してしまいますわぁ~。
というわけで、さっそく実行に移すことにしましょう。
そのためにはまず、この邪魔な服を脱いで裸身になる必要がありますね。
「さて、準備はできたことですし、始めるとしましょうか~」
まずは最初に自分の胸を揉んでみることにします。
そうすると、だんだん気持ちよくなってきたので、次は下半身へと手を伸ばしました。
すでに濡れ始めているそこはヌルッとした液体が出ていて、指を入れると中に入っている物が出てくる感触があり、
とても気持ちがいいですわ。
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