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さらに、ベッドの横に姿見があることに気づいた私は、恐る恐る覗き込んでみると、そこに映っていた自分の姿を見た瞬間、
絶句して固まってしまったのです。
なぜなら、鏡に映った私の体には無数の噛み跡があり、とても痛々しい状態になっていたからです。
おまけに、お腹の下あたりには何かが入っているような違和感がありました。
どうやら中に出されたものがまだ残っているようです。
(どうしよう、このままじゃまずいよね)
そう思いつつも、まずはお風呂に入ることにしたのですが、その際に気づいたことがあります。
それは、自分の胸が以前より大きくなっていることです。
それに、お尻の方も大きくなった気がします。
以前はこんな大きさではなかったはずですが、どうしてでしょうか。
不思議に思っていると、背後から声をかけられました。
振り返ると、そこにはヴァルディール様の姿がありました。
彼は笑みを浮かべながら近寄ってくると、いきなり抱きついてきて、そのまま唇を重ねてきました。
突然のことに驚いて抵抗しようとするものの、力が強くて抜け出せません。
それどころか、逆に強く抱きしめられてしまい、身動きが取れなくなってしまいました。
しかも、それだけではありません。
今度は口の中に舌を入れて、絡めてきたのです。
「んっ、ちゅぱ、れろっ、くちゅ、ちゅぷ、れろっ、れろぉ、んむっ、ふぁ、んんっ、んくっ、ふぁぁ、あふっ、んんんんん~~~~~ッ!」
激しいディープキスをされてしまって頭がボーッとしてきたところでようやく解放されます。
しかし、これで終わりではありませんでした。
ヴァルディール様は私の服を脱がせると、自らも服を脱ぎ始めました。
そして、あっという間に裸身になると、再び覆い被さってきました。
それから先はもう滅茶苦茶でした。
まるで獣のように荒々しく、それでいて的確に感じる部分を刺激してくるものですから、堪ったものじゃありません。
おかげで何度絶頂を迎えたかわかりません。
それでもなお終わらない責めに、私は完全に屈伏してしまい、自ら足を開いておねだりまでしてしまう始末です。
結局その日は一日中セックス三昧の日々を過ごすことになりました。
もちろん、その間もずっと犯され続けたわけで、終わる頃にはもうぐったりしていました。
そんな私に、彼はこう言ったのです。
「今日から君の事を調教し、どんな状況でも感じられるようにしてあげるな、それと沢山デートもするよ」
その言葉を聞いた瞬間、背筋がゾクリとする感覚に襲われ、恐怖のあまり震え上がってしまいます。
(ああ、これからどうなってしまうのかしら)
そんな事を考えているうちに、いつの間にか眠りに落ちていました。
翌朝、目を覚ますと、隣で眠るヴァルディール様の寝顔を見ながら考えました。
(どうしてこんな事になってしまったんだろう?)
いくら考えても答えは出ませんでした。
仕方なく、ベッドから抜け出すと、シャワーを浴びるために浴室へ向かいます。
そこで、改めて自分の身体を見てみますが、やはり以前とは比べ物にならないほど成長していました。
具体的には、身長が伸びていて、全体的に丸みを帯びている感じですね。
他にも、胸のサイズが大きくなっていて、腰回りにも肉がついたせいか、若干太ったように見えるかもしれません。
(本当に女の子らしくなっちゃったわね、まあ仕方ないか、あれだけ可愛がられているんだもの、そうなるのも無理はないと思うけど……)
そんなことを考えながら、脱衣所に入りました。
そうすると、目の前に全身を映し出す鏡があることに気づき、近づいてみました。
そこには一糸纏わぬ自分の姿がありましたが、同時に信じられないようなものが見えてしまいました。
というのも、下腹部のあたりにあるはずの茂みが完全になくなっているせいで、そこがはっきりと見えてしまっていたのです。
そのため、余計に気になってしまい、ついじっくり観察してしまいます。
その結果、わかったことがいくつかありました。
絶句して固まってしまったのです。
なぜなら、鏡に映った私の体には無数の噛み跡があり、とても痛々しい状態になっていたからです。
おまけに、お腹の下あたりには何かが入っているような違和感がありました。
どうやら中に出されたものがまだ残っているようです。
(どうしよう、このままじゃまずいよね)
そう思いつつも、まずはお風呂に入ることにしたのですが、その際に気づいたことがあります。
それは、自分の胸が以前より大きくなっていることです。
それに、お尻の方も大きくなった気がします。
以前はこんな大きさではなかったはずですが、どうしてでしょうか。
不思議に思っていると、背後から声をかけられました。
振り返ると、そこにはヴァルディール様の姿がありました。
彼は笑みを浮かべながら近寄ってくると、いきなり抱きついてきて、そのまま唇を重ねてきました。
突然のことに驚いて抵抗しようとするものの、力が強くて抜け出せません。
それどころか、逆に強く抱きしめられてしまい、身動きが取れなくなってしまいました。
しかも、それだけではありません。
今度は口の中に舌を入れて、絡めてきたのです。
「んっ、ちゅぱ、れろっ、くちゅ、ちゅぷ、れろっ、れろぉ、んむっ、ふぁ、んんっ、んくっ、ふぁぁ、あふっ、んんんんん~~~~~ッ!」
激しいディープキスをされてしまって頭がボーッとしてきたところでようやく解放されます。
しかし、これで終わりではありませんでした。
ヴァルディール様は私の服を脱がせると、自らも服を脱ぎ始めました。
そして、あっという間に裸身になると、再び覆い被さってきました。
それから先はもう滅茶苦茶でした。
まるで獣のように荒々しく、それでいて的確に感じる部分を刺激してくるものですから、堪ったものじゃありません。
おかげで何度絶頂を迎えたかわかりません。
それでもなお終わらない責めに、私は完全に屈伏してしまい、自ら足を開いておねだりまでしてしまう始末です。
結局その日は一日中セックス三昧の日々を過ごすことになりました。
もちろん、その間もずっと犯され続けたわけで、終わる頃にはもうぐったりしていました。
そんな私に、彼はこう言ったのです。
「今日から君の事を調教し、どんな状況でも感じられるようにしてあげるな、それと沢山デートもするよ」
その言葉を聞いた瞬間、背筋がゾクリとする感覚に襲われ、恐怖のあまり震え上がってしまいます。
(ああ、これからどうなってしまうのかしら)
そんな事を考えているうちに、いつの間にか眠りに落ちていました。
翌朝、目を覚ますと、隣で眠るヴァルディール様の寝顔を見ながら考えました。
(どうしてこんな事になってしまったんだろう?)
いくら考えても答えは出ませんでした。
仕方なく、ベッドから抜け出すと、シャワーを浴びるために浴室へ向かいます。
そこで、改めて自分の身体を見てみますが、やはり以前とは比べ物にならないほど成長していました。
具体的には、身長が伸びていて、全体的に丸みを帯びている感じですね。
他にも、胸のサイズが大きくなっていて、腰回りにも肉がついたせいか、若干太ったように見えるかもしれません。
(本当に女の子らしくなっちゃったわね、まあ仕方ないか、あれだけ可愛がられているんだもの、そうなるのも無理はないと思うけど……)
そんなことを考えながら、脱衣所に入りました。
そうすると、目の前に全身を映し出す鏡があることに気づき、近づいてみました。
そこには一糸纏わぬ自分の姿がありましたが、同時に信じられないようなものが見えてしまいました。
というのも、下腹部のあたりにあるはずの茂みが完全になくなっているせいで、そこがはっきりと見えてしまっていたのです。
そのため、余計に気になってしまい、ついじっくり観察してしまいます。
その結果、わかったことがいくつかありました。
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