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「どう? いいかしら。ほら。こうされるのが好きなのかしら」
私は2人の頭を両手で抱えて乳房の谷間に押し付けていた。すると彼らはより一層強く吸い付いてきて、少し痛みを感じるくらいである。
「いい加減にしろ。僕が楽しんでいるのが見えないのか? この牝豚共め」
私は冷たい声で言い放つと彼らの間に割って入ってそれぞれ腕を引っ張ると 私は強引に引き離してまた自分から男達を受け入れていた。
そしてそれから何度か行為を済ませたあと、とうとう私は快楽の虜になっていた。
自ら進んで脚を開き、腰を振り、
「もっと突いてぇえ!
あああん」
と懇願するようになっていくまでに時間は掛らなかった。
ある日の事。私は王太子に呼び出されていたの。
部屋に入るとそこには王太子の他に数名の男性がいた。どうやらいるのは彼らの様で王太子に忠誠を誓っているようだ。
その中心にいるのはどう見ても成人男性にしか見えません。もしかすると年齢を操作したのかしら?
「さっきまでの続きをしてあげる。
今度は誰が先に欲しいのかな?」
私はどさくさに紛れるようにして近づきます。そして彼を押し倒してしまいましたわ。私の下で喘いでいる彼の表情を見てるとなんだか私おかしくなってしまってしまいそうな感じでしたの。
その後はお互い激しく求め合う様に抱き合って夜を過ごすのですわ。翌朝に目覚めると既に彼は姿を消しており私は不安になると同時に期待感を感じてしまっているのでした。
それからというもの私は毎日の様に彼からの呼び出しがある度にそこへ出向く日々が続いていたの。そして最近ではそれが楽しみでもあるようになってきている自分がいますの。
私ったらどうしてしまったのかしら。
「もう!
仕方のない人ね。
今すぐ抱っこして可愛がって上げるわよ!」
私は胸元に寄り添ってくる彼を抱きしめてあげたの。
私はどうしてだかわかんなくて混乱してたんだけど王太子様は相変わらずな様子よ! そんなある日の事でした。
私は自室で寛いでいた所を彼に呼ばれてしまいましたの。
仕方なくついて行くとそこは寝室で……突然私は押し倒されたのよ。
「やめて下さいまし!
一体どういうつもりなのですか!?」
私は抵抗を試みるのだけど押さえつけられてしまい逃げられないの!
そして彼は私を押し倒した後は覆い被さりながら唇を重ねてきたの。
私は目を閉じていたが彼が口を開けろと命令してくるので渋々従う。
「ふむ。キスの経験がないわけでは無いが……。やはり君の初めては奪わないとな」
そして彼は私の耳や首筋などを触ってきたりするのよね。それだけならまだよかったのだけどそのうち服を脱ぎ出すものだから私はパニックになってしまいましたの。
「ななな何をなさっておりますの!
お止めくださいませ!」
私は精一杯抗議をしたけれど全く意味がなかった。
むしろ逆効果になってしまったみたい。
「悪いが君を抱くのを止める事は出来ないんだ」
「それは、なぜですか?」
つい尋ねてしまったけど聞かない方が良かったかも。
「俺はお前が好きだからだ!
ルミアが欲しい!
それが理由さ。もうわかるだろうが君は絶対に逃がしてやるわけが無いんだよ。そもそもルミアは前世で婚約破棄されて殺されたってのにまだあいつの事を想ってるんじゃないだろうなお前は!」
「あなたのせいですわよ!
あんな人と……結ばれるわけがありませんわ!
それに貴方こそ私の事を本当はお慕いしていませんでしたの?
何でしたのその仕打ちは?」
私はそうやって罵声を浴びせかけるのだが彼はニヤリと笑うとこういった。
「ああそうだ。それも全部俺の仕業さ。
お前は王太子妃になるために虐げられ続けてきた。
だがなそんな生活は終わりにする!
これからは違うぞ!
好きなだけ甘えても良いし。
なんでも思い通りに行くのだからな。
これからは俺だけのルミアで居てくれればそれで良い。
誰にも渡さない。
何があってもだ。
お父上殿にだって邪魔はさせない。
俺が一生守っていくからな。
わかったな?」
私は震え上がりそうになるのをなんとか抑え込んだ。
そんなのおかしいですの。
でも怖いんですの。彼が。
私は2人の頭を両手で抱えて乳房の谷間に押し付けていた。すると彼らはより一層強く吸い付いてきて、少し痛みを感じるくらいである。
「いい加減にしろ。僕が楽しんでいるのが見えないのか? この牝豚共め」
私は冷たい声で言い放つと彼らの間に割って入ってそれぞれ腕を引っ張ると 私は強引に引き離してまた自分から男達を受け入れていた。
そしてそれから何度か行為を済ませたあと、とうとう私は快楽の虜になっていた。
自ら進んで脚を開き、腰を振り、
「もっと突いてぇえ!
あああん」
と懇願するようになっていくまでに時間は掛らなかった。
ある日の事。私は王太子に呼び出されていたの。
部屋に入るとそこには王太子の他に数名の男性がいた。どうやらいるのは彼らの様で王太子に忠誠を誓っているようだ。
その中心にいるのはどう見ても成人男性にしか見えません。もしかすると年齢を操作したのかしら?
「さっきまでの続きをしてあげる。
今度は誰が先に欲しいのかな?」
私はどさくさに紛れるようにして近づきます。そして彼を押し倒してしまいましたわ。私の下で喘いでいる彼の表情を見てるとなんだか私おかしくなってしまってしまいそうな感じでしたの。
その後はお互い激しく求め合う様に抱き合って夜を過ごすのですわ。翌朝に目覚めると既に彼は姿を消しており私は不安になると同時に期待感を感じてしまっているのでした。
それからというもの私は毎日の様に彼からの呼び出しがある度にそこへ出向く日々が続いていたの。そして最近ではそれが楽しみでもあるようになってきている自分がいますの。
私ったらどうしてしまったのかしら。
「もう!
仕方のない人ね。
今すぐ抱っこして可愛がって上げるわよ!」
私は胸元に寄り添ってくる彼を抱きしめてあげたの。
私はどうしてだかわかんなくて混乱してたんだけど王太子様は相変わらずな様子よ! そんなある日の事でした。
私は自室で寛いでいた所を彼に呼ばれてしまいましたの。
仕方なくついて行くとそこは寝室で……突然私は押し倒されたのよ。
「やめて下さいまし!
一体どういうつもりなのですか!?」
私は抵抗を試みるのだけど押さえつけられてしまい逃げられないの!
そして彼は私を押し倒した後は覆い被さりながら唇を重ねてきたの。
私は目を閉じていたが彼が口を開けろと命令してくるので渋々従う。
「ふむ。キスの経験がないわけでは無いが……。やはり君の初めては奪わないとな」
そして彼は私の耳や首筋などを触ってきたりするのよね。それだけならまだよかったのだけどそのうち服を脱ぎ出すものだから私はパニックになってしまいましたの。
「ななな何をなさっておりますの!
お止めくださいませ!」
私は精一杯抗議をしたけれど全く意味がなかった。
むしろ逆効果になってしまったみたい。
「悪いが君を抱くのを止める事は出来ないんだ」
「それは、なぜですか?」
つい尋ねてしまったけど聞かない方が良かったかも。
「俺はお前が好きだからだ!
ルミアが欲しい!
それが理由さ。もうわかるだろうが君は絶対に逃がしてやるわけが無いんだよ。そもそもルミアは前世で婚約破棄されて殺されたってのにまだあいつの事を想ってるんじゃないだろうなお前は!」
「あなたのせいですわよ!
あんな人と……結ばれるわけがありませんわ!
それに貴方こそ私の事を本当はお慕いしていませんでしたの?
何でしたのその仕打ちは?」
私はそうやって罵声を浴びせかけるのだが彼はニヤリと笑うとこういった。
「ああそうだ。それも全部俺の仕業さ。
お前は王太子妃になるために虐げられ続けてきた。
だがなそんな生活は終わりにする!
これからは違うぞ!
好きなだけ甘えても良いし。
なんでも思い通りに行くのだからな。
これからは俺だけのルミアで居てくれればそれで良い。
誰にも渡さない。
何があってもだ。
お父上殿にだって邪魔はさせない。
俺が一生守っていくからな。
わかったな?」
私は震え上がりそうになるのをなんとか抑え込んだ。
そんなのおかしいですの。
でも怖いんですの。彼が。
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