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「あんっ、ああっ、いやぁっ、イクっ、またイッちゃいますぅっ♡」
ビクンッとなった次の瞬間、盛大に潮を吹き上げてイってしまった私が肩で息をしていると、
そこでようやく、彼が自らのモノを取り出しました。
それを見た瞬間、期待に満ちた表情を浮かべた私が、思わずゴクリと唾を飲み込んだ直後、
ゆっくりと覆い被さってきた彼に対して自ら足を開いていた。
やがて、熱く硬い塊の先端を押し当てられた私は、早く入れて欲しいと強請るように腰を振ってしまったものの、わざと焦らしているのか中々挿れてくれません。
辛抱出来なくなった私が涙目で懇願すると、やっと望み通り挿入してくれたのですが、
「ああっ、陛下ぁ、すごいっ、おっきいっ、奥まできてるぅ♡」
堪らず歓喜の声を上げると、それを聞いた彼は、ニヤリと笑うと、一気に突き入れてきました。
それによって、いきなり絶頂を迎えた私が、腰を浮かせたままガクガクと震えていると、
すぐにピストン運動を開始した彼が、容赦なく責め立ててきます。
それから暫くの間、延々と犯され続けた私は、何度も何度も絶頂へと導かれてしまい、最後には気を失ってしまいました。
そして翌朝目覚めた時、いつの間にか、寝室へ運ばれていたらしいことに気付いた私は、昨晩のことを思い出していた。
昨夜、彼に抱かれた後、意識を失ってしまった私を寝室へと運んでくれた彼に、
「もう朝だから起きなさい」
と言われたため、眠い目をこすりながら起き上がるも、その拍子に膣から溢れ出てくる液体に気付いて赤面しつつ、
それでも何とか身支度を整えて朝食の席に着くと、向かい側に座っている彼と視線が合った瞬間、ドキッとしました。
というのも、昨夜、あれほど激しく求めておきながら、平然としている様子の彼が少し憎らしくなったからです。
ところが、そこへ突然、背後から抱き付かれたかと思えば、胸を鷲掴みにされてしまったことで声を上げてしまった私が慌てて周囲を見回すと、
「おはよう御座います、クレイア様。今朝のお加減はいかがですか?」
などと聞いてきたメイドに対し、咄嗟に平静を装って返事をしたところ、それを見た彼女がニヤリと笑ったのを見咎めた直後、
今度は、陰核を軽く摘まれてしまったことで、思わず小さく呻いてしまった私は、必死で我慢するあまり、身体をブルブル震わせていましたが、
「おや、これはいけませんね、早速治療させて頂きます」
などと言ってきた彼女の手が胸から離れ、安堵した直後、股間へ伸びて来た指先が割れ目に触れただけで、
ビクッと反応してしまった私は、思わず声を出しそうになりましたが、それを堪えることに必死になりながら、
なんとか堪え切りましたが、そんな私のことなどお構いなしとばかりに、膣内へと指を侵入させた彼女は、
「ひゃうんっ♡ あ、ダメぇっ♡」
あっという間に達してしまい、潮を噴いた後で脱力してしまったところへ、
間髪入れずに次の一手が襲い掛かって来ました。
それは、先程と同じように膣内へと指を挿入された上、同時に陰核を刺激されたせいで、
またしても絶頂を迎えてしまったことで放心状態に陥っている間に、
すっかり濡れてしまった花弁を押し広げられた挙句、陰核まで舐められたことで、
とうとう耐えきれなくなった私は、そのまま絶頂を迎えてしまったことで、すっかり蕩けきった表情を晒しつつ、
涎を垂らしながら喘ぐことしか出来なくなっていました。
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