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それから数年後のある日のこと、無事に男の子を出産することになった私が我が子の誕生に立ち会った瞬間、
嬉しさのあまり号泣する姿を眺めていた国王が穏やかな表情で語りかけてきて、
「良くやった、我が妃よ! もう何も心配する必要はないぞ! これからは三人で幸せに暮らしていこうじゃないか、なぁ?」
満面の笑みでそう言う彼の言葉を聞いて、ようやく幸せを手にすることができた喜びに浸っていた私だったのだが、
ふと、何かが気になった私は周囲を見回した後に首を傾げてしまうと、そんな私の反応に不思議そうな顔をした彼が問い掛けてきたところで我に返った私は、
慌てて何でもないことを伝えた後、その件に関して深く考えることをしなかったのだった……。
そして、数か月後、彼の子を産んだのに何故か、子に会わしてくれないし、挙句に地下室に居るのですけど、隣には淫具を持っている彼がいるのです。
「この子のことを産んでくれてありがとう、俺の大事な宝物である君にプレゼントがあるんだよ?」
そう言った彼の手の中には淫具のような形をした卵のようなものが握られていて、
それが何なのか分からなかったので問い質そうとしたところで、いきなり服を捲り上げられたと思ったら淫紋の上あたりに
押しつけられた後で魔力を注がれ始めたことで激しい痛みを感じて悲鳴を上げてしまうのですが、
それも僅かな間のことだったのでホッと一息吐いたところで異変に気付くことになりました。
その理由は、何と淫具の形状が変わったかと思えば、そこから魔力が注ぎ込まれて来ているではありませんか!?
しかも、どうやら、それは私の意思とは関係なく勝手に行われるみたいで、思わず狼狽えてしまいます。
「こ、これって一体何なんですか!?」
そんな問いかけに対して楽しそうに笑った後で答えを返してきた国王の話によると、
この玩具の正体は私の感情に合わせて形を変えるのだそうで、つまり、そういうことなのだそうですけど、
未だにピンと来ていない様子であることを見て取った国王は苦笑しながら教えてくれたので納得したんですけど、
その直後、今までよりも強く流し込まれたせいか、痛みを伴う快楽に襲われた上に、
それによってもたらされた快感に悶絶しながら果ててしまったことが恥ずかしくて俯いてしまったものの、
そこで不意に、とある疑問を抱いた私がそのことを口にしてみると、 国王から思わぬ返答を受けることになったことから
驚きを隠しきれないことになってしまう。
「俺がお前の身体に刻んであげたものは全て本物だよ? ほら、ここに刻まれているだろう、俺との契約印、
王妃だけに刻むことのできる特殊な証だから誰にも消すことは出来ないし、そもそも王妃以外の人間には決して見えないものだから安心してくれて良いからね?」
そう言って指し示された場所に目を向けるとそこには赤い紋章らしきものが描かれていることに気付くとともに納得がいった私は頷き返してみせましたし、
そのまま気を失うまで可愛がられてしまいました。
「お゛っ、んああぁぁっ!」
子宮の中を埋め尽くす勢いでたっぷりと射精されてしまったせいでお腹を大きく膨らませながら痙攣して
悶えている最中でも休む暇なく抽挿を繰り返し続けられたことで、あっという間に追い詰められた挙げ句、
絶叫じみた喘ぎ声を上げるしか出来なくなった頃になって漸く解放された頃には全身、汗まみれになっていたため、
風呂に入らせて欲しいと頼むことにしてみたところ、一緒に入ってあげると言われましたが、
そこまで甘える訳にはいかないと考えていたはずの私はすぐに了承してしまっただけでなく、
湯船の中に二人で浸かったまま後ろから抱き締められていたことで心地良さを感じていますし、
「今日は楽しかったな! また遊ぼうぜ!」
って言いながら何度も口付けを交わし合うようになった私達なのでしたが、次第に物足りなさを感じ始めていたらしく、
気が付けばお互いの舌を求め合って絡ませ合っていた私達は唾液の交換をしたことでより一層、昂っていくこととなり、
その結果、キスだけでは我慢できなくなってしまったらしく、私の身体をまさぐり始めるようになってきた彼は
乳房や突起を丹念に愛撫してくれた挙句に突起に吸い付き、舐め回してきたものですから私の興奮はピークに達する一方となっていましたけれど、
「そろそろ良いか」
そう呟いた彼に抱きかかえられて浴槽の縁に座らせられた私の前に立ち上がった彼が突き出してきた剛直を目にした途端、
生唾を飲み込んでしまったことは言うまでもないことでしょう。
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