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「これからもずっと一緒にいようね」
そう言いながらそっと口付けるのだった。
そして翌日、目が覚めてすぐ隣の温もりに気がついた私は、隣にある寝顔を暫くの間眺めていたが、
不意に悪戯心が芽生えたこともあり、早速実行に移すことにして、まず最初に、
彼の股間へと手を伸ばして触れてみるとそこはすっかり大きくなっており、今にも爆発しそうな程、硬くなっているのがわかった。
「ふふ、もうこんなにしちゃって、いけない子なんだから」
などと言いながら更に激しく攻め立てると、ほどなくして限界を迎えたらしく、勢いよく飛び出して来た大量の白濁液が私の顔面に直撃してしまい、
あまりの量の多さに驚く私だったが、それをペロリと舐め取った後でゴクリと飲み込んだところで、
漸く目覚めた彼は、自分の置かれた状況を把握して慌て始めますが、そんなことお構い無しに、
今度は直接、口を使って攻め立てていると、やがて絶頂を迎えたのか、大量の精を放ってきました。
私はそれを一滴残らず飲み干しましたが、まだ足りないようでしたので、再び手を使い、
「もっと出してくださいな」
と言って、激しく扱き始めたところで、 ついに我慢できなくなったのか、二度目の絶頂を迎えてしまいましたが、
それでも萎えないばかりかさらに大きく膨張していることに気づいた私が、それに興奮して思わずしゃぶりついた途端に口の中に射精してしまい、
その衝撃で危うく、イッてしまいそうになりましたが、なんとか堪えたところで、最後の仕上げとばかりに喉奥まで使って吸い上げるようにして綺麗にした後、
ごくんと飲み込みました。
そうして一息吐いた私は、目の前で未だビクビクしているソレを見て、無意識のうちに生唾を飲み込んでいたことに気がついた私は、
そのまま、自らの割れ目の中にゆっくりと差し込んでいくと、少しずつ腰を落としていく度に襲ってくる快楽に抗いながら、
「あぁ、凄い、大きいです」
と呟いて、遂に根元まで全て咥え込むことに成功し、そこで動きを止めた私は、膣壁を収縮させ、
刺激を与えることで、少しでも早く搾り取ろうとしていきます。
すると、程なくして、勢いよく放たれた大量の液体によって満たされていく感覚に、恍惚とした表情を浮かべる私でしたが、
次の瞬間、お腹の奥に熱いものを感じ、それと同時に絶頂を迎えていたようで、そのまま崩れ落ちるように倒れ込むと、
余韻に浸りながら、ゆっくりと目を閉じていきました。
しかし、そこで何者かが部屋に入って来たことに気づいた私は、咄嗟に布団を被ることで、身を隠すことに成功したことで、
「なんだ、寝てしまっているではないか、つまらん」
とぼやきながら出ていくのを見届けた後、安堵しつつ、ふと、先程までのことを思い返して、
改めて恥ずかしくなった私は、布団の中で悶えることになったのだったが、それから少しして、
再び睡魔に襲われ、抗うことも出来ずに意識を手放してしまった。
それから数時間後、目を覚ましてみると、いつの間にか部屋の中にいた彼に組み敷かれていて、抵抗する間もなく、唇を奪われてしまった。
そのまま、舌を差し込まれ、絡め取られた挙げ句、たっぷりと口内を蹂躙されたことで頭がボーッとしてきたところに乳房を弄られ、
同時に花弁を舐め回されてしまった結果、
「んあぁっ」
あっさりと絶頂を迎えてしまい、脱力したところを狙って侵入してきた舌が膣内を這い回る感覚に翻弄されながら絶頂を迎え、
潮を吹き出してしまいますが、それでもなお責め立てられ続け、ついには失神してしまうものの、すぐさま叩き起こされ、
休む間も無く責められ続け、最終的には失神したまま、延々と犯され続ける羽目になる。
そんな生活を送り続けたせいで体力が限界を迎えた私は、衰弱死寸前にまで陥った挙句、完全に抵抗する力を失ったことを確認した彼は、
私を抱きかかえると、部屋を後にするのだった。
その後、私は城内の地下室へ連れて行かれるとそこで彼に犯されるのです。
「ああっ、激しいっ! そんな、だめっ!」
などと叫びつつも、身体は正直に反応してしまっていて、いつしか自ら腰を振っていることに気づき、
羞恥心に駆られながらも、与えられる快楽に溺れていった結果、とうとう絶頂を迎えてしまった。
するとその直後、中に大量に出されたことで、お腹が膨らんでしまった。
しかもそれだけにとどまらず、結合部から逆流してくるほど大量だった為、入り切らなかった分が溢れ出てしまい、
床一面に広がっていったのでした。
それを見た彼がニヤリと笑って言った言葉に、私は絶望感に打ちひしがれることになるの。
ある日のこと、いつものように行為に及んでいた最中、
「ねぇ、私のこと愛してる?」
という質問に対して、一瞬固まったかと思えば、 突然、泣き出してしまう彼の様子に戸惑う私であったが、
暫くしてから泣き止んだ彼から発せられた言葉により、その意味を知ることとなったのだが、
それは私にとって衝撃的な事実であった。
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