16 / 70
16.
しおりを挟む
だが、それが間違いであったことをすぐに思い知らされることになるのである……。
しかし、彼と女性はそのまま別れてしまい、彼がこっちに気付かれると私は咄嗟に逃げ出すしかありません。
「そこに居るんだろ?」
と声をかけられたことで気づかれたことを知った私はそのまま逃げることしか出来なかったのですが運悪く部屋に逃げ帰った途端、
捕まってしまったことで、有無も言わさずに服を脱がされ始めるのだった。
それから数日後の夜、私は、自身の部屋を訪れた彼と二人きりで話すことになる。
「……さて、何か言うことがあるんじゃないのか?」
と言われてしまったが何のことだか分からなかった私は正直に答えることにしたの。
するとそれを聞いた彼はニヤリと笑ってみせ、そこでようやく気がついたがもう遅い……。
それからはもうなし崩し的に事が進み、気づけば一糸纏わぬ姿にされていた挙句、
「お前はこれからここで一生暮らすんだ、嬉しいだろ? 何せ俺にこうして抱いてもらえるのだから……」
そう言って微笑んだ彼の顔は恐ろしく綺麗で、つい見惚れていた隙に唇を奪われてしまったため、
あっさりと口内への侵入を許してしまい舌までも入れさせてしまっていて慌てて引き離そうとするも、
既に力が入らなくなってしまっているためにろくな抵抗が出来ず、結局いいようにされてしまった挙句、
気を失う羽目になるのだが、その後目が覚めた時に目にしたのは異様な光景だった為に呆然となってしまっていた
私の耳に飛び込んできた声で我に返った私は、目の前にあった大きな鏡を見るなり絶句することになってしまいました。
何故なら、私の全身が触手のような物に侵食されつつあったからです。
「ひっ、嫌っ、助けて、離してっ!」
そう叫んで助けを乞うてみるも無駄でしかありませんでした。
何故なら私の身体に絡みついていたもの達が一斉に動き出して、全身を蹂躙し始めたのですから。
それと同時に衣服まで消え去ってしまうのですが、その時には既に、抵抗する力も完全に無くなっていた上に
思考すらまともに働くことが出来なくなってしまった結果、抵抗するどころか自分から求め始めていまいました。
そうして私の意識が薄れていきそうになったその時、突然声が聞こえてきたことで何とか意識を保ちつつも声の主を探すと、
そこには愛する夫が居て私の名を呼んでいたので、安心して気が緩んでしまうのですが直後にやってきた快感のせいで、
一瞬にして絶頂に達してしまいそのまま気絶してしまったのでした。
「おい、大丈夫か?」
そんな声に目を覚ました私が見たのは、心配そうにこちらを覗き込む夫の姿でしたが、その姿を見た瞬間、
安心感からか思わず抱きついてしまいましたが、そんな私を優しく抱き返してくれたので、嬉しくなった私は、
暫くの間甘えることにしたのです。
しばらくの間そうしていた私達は、どちらからともなく離れると見つめ合い、やがて自然と顔が近づいていき、
唇が重なり合うと、お互いに貪るようにキスを交わしていました。
しばらくして満足したところで唇を離すと、今度は首筋へと移動していき、
舌を這わせてから吸い付くようにして痕を残していく夫の行動に、
最初は驚いていたものの次第に気持ち良くなってきたこともあってされるがままになっていたのだが、
「そろそろいいか」
そう言って愛撫を止めた夫は、私に覆い被さるようにして密着してきたかと思うと、
いきなり挿入してきて、突然のことに驚いている間に激しく突かれたことで、あっという間に絶頂を迎えてしまい、
その後も休むことなく続けられたことで、何度もイカされてしまった挙げ句、最後には気を失ってしまい、
目を覚ますと、隣には満足そうな表情を浮かべている夫が居ましたが、その表情を見て、私もまた幸せな気分に浸っているのでした。
(ああ、なんて幸せなんだろう)
そう思いながら、再び眠りについた私は翌朝、目が覚めるなり、昨夜のことを思い出し、顔を真っ赤に染め上げてしまいましたが、
それでも尚、隣で眠っている彼を見ると、愛おしさが込み上げてくるのを感じ、
「ふふっ、本当に可愛いんだから」
そう言うと、頬にキスをした後、耳元で囁く。
しかし、彼と女性はそのまま別れてしまい、彼がこっちに気付かれると私は咄嗟に逃げ出すしかありません。
「そこに居るんだろ?」
と声をかけられたことで気づかれたことを知った私はそのまま逃げることしか出来なかったのですが運悪く部屋に逃げ帰った途端、
捕まってしまったことで、有無も言わさずに服を脱がされ始めるのだった。
それから数日後の夜、私は、自身の部屋を訪れた彼と二人きりで話すことになる。
「……さて、何か言うことがあるんじゃないのか?」
と言われてしまったが何のことだか分からなかった私は正直に答えることにしたの。
するとそれを聞いた彼はニヤリと笑ってみせ、そこでようやく気がついたがもう遅い……。
それからはもうなし崩し的に事が進み、気づけば一糸纏わぬ姿にされていた挙句、
「お前はこれからここで一生暮らすんだ、嬉しいだろ? 何せ俺にこうして抱いてもらえるのだから……」
そう言って微笑んだ彼の顔は恐ろしく綺麗で、つい見惚れていた隙に唇を奪われてしまったため、
あっさりと口内への侵入を許してしまい舌までも入れさせてしまっていて慌てて引き離そうとするも、
既に力が入らなくなってしまっているためにろくな抵抗が出来ず、結局いいようにされてしまった挙句、
気を失う羽目になるのだが、その後目が覚めた時に目にしたのは異様な光景だった為に呆然となってしまっていた
私の耳に飛び込んできた声で我に返った私は、目の前にあった大きな鏡を見るなり絶句することになってしまいました。
何故なら、私の全身が触手のような物に侵食されつつあったからです。
「ひっ、嫌っ、助けて、離してっ!」
そう叫んで助けを乞うてみるも無駄でしかありませんでした。
何故なら私の身体に絡みついていたもの達が一斉に動き出して、全身を蹂躙し始めたのですから。
それと同時に衣服まで消え去ってしまうのですが、その時には既に、抵抗する力も完全に無くなっていた上に
思考すらまともに働くことが出来なくなってしまった結果、抵抗するどころか自分から求め始めていまいました。
そうして私の意識が薄れていきそうになったその時、突然声が聞こえてきたことで何とか意識を保ちつつも声の主を探すと、
そこには愛する夫が居て私の名を呼んでいたので、安心して気が緩んでしまうのですが直後にやってきた快感のせいで、
一瞬にして絶頂に達してしまいそのまま気絶してしまったのでした。
「おい、大丈夫か?」
そんな声に目を覚ました私が見たのは、心配そうにこちらを覗き込む夫の姿でしたが、その姿を見た瞬間、
安心感からか思わず抱きついてしまいましたが、そんな私を優しく抱き返してくれたので、嬉しくなった私は、
暫くの間甘えることにしたのです。
しばらくの間そうしていた私達は、どちらからともなく離れると見つめ合い、やがて自然と顔が近づいていき、
唇が重なり合うと、お互いに貪るようにキスを交わしていました。
しばらくして満足したところで唇を離すと、今度は首筋へと移動していき、
舌を這わせてから吸い付くようにして痕を残していく夫の行動に、
最初は驚いていたものの次第に気持ち良くなってきたこともあってされるがままになっていたのだが、
「そろそろいいか」
そう言って愛撫を止めた夫は、私に覆い被さるようにして密着してきたかと思うと、
いきなり挿入してきて、突然のことに驚いている間に激しく突かれたことで、あっという間に絶頂を迎えてしまい、
その後も休むことなく続けられたことで、何度もイカされてしまった挙げ句、最後には気を失ってしまい、
目を覚ますと、隣には満足そうな表情を浮かべている夫が居ましたが、その表情を見て、私もまた幸せな気分に浸っているのでした。
(ああ、なんて幸せなんだろう)
そう思いながら、再び眠りについた私は翌朝、目が覚めるなり、昨夜のことを思い出し、顔を真っ赤に染め上げてしまいましたが、
それでも尚、隣で眠っている彼を見ると、愛おしさが込み上げてくるのを感じ、
「ふふっ、本当に可愛いんだから」
そう言うと、頬にキスをした後、耳元で囁く。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
377
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる