あららっ、ダメでしたのねっそんな私はイケメン皇帝陛下に攫われて~あぁんっ妊娠しちゃうの♡~

一ノ瀬 彩音

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そのまま口付けを交わしてきて、
驚く間もなく舌を挿入されてしまったことで、口内をかき回されるような激しいキスをされたことで、一気に脱力してしまった直後、陛下が再び腰を動かし始めたため、慌てて待ったをかけたものの、聞き入れてくれる気配はなかったため、やむなく受け入れることにした。

その後、何度も抽挿を繰り返された結果、またすぐに絶頂を迎えることになってしまい、ぐったりとしていた私を気遣ってくれたのか、
一旦動きを止めた陛下が、気遣うように声をかけてくる。

それに対して大丈夫だと答えた後、もう終わりなのかと思って残念に思っていたら、不意に抱き寄せられたかと思えば、
そのまま膝の上に乗せられてしまい、驚く間もなく下から突き上げられてしまい、 予想外の出来事だったこともあってか、
大きな声を上げて悶えていると、さらに激しくなる動きに翻弄され続けた末に、立て続けに絶頂を迎えた私は、完全に力を使い果たしてしまったらしく、
もはやまともに身体を動かすことすらできなくなってしまった。

それでもまだ陛下の方は満足していないらしく、結局、その後も何時間もの間、ずっと抱かれ続けてしまったわけだが、
さすがに限界を迎えたらしく、最後の方は半ば意識を飛ばすような形で失神してしまっていたらしく、 気が付けば朝を迎えていたのだ。

翌朝、目を覚ました私は、すぐに状況を理解したのだが、それと同時に昨晩の出来事を思い出して、顔が真っ赤に染まっていくのを感じていた。
いくら何でもあれはやり過ぎだと思う反面、あそこまで夢中になって求めてくる姿が可愛いと思ってしまうのも事実であり、
そんな複雑な思いを抱えつつも、どこか満ち足りた気分になっている自分に気付いて苦笑するしかなかったのである。

そんなわけで、すっかり元気を取り戻した私は、

「それじゃあ、早速出掛けましょうか」

そう言いながら立ち上がった次の瞬間、不意に立ち眩みを覚えてしまい、その場に倒れ込んでしまったのだ。
そんな私の様子を見ていた陛下は慌てて駆け寄ってきて、私のことを抱き上げようとしたのだが、そこでふと何かに気付いた様子で、動きを止めると、
怪訝そうな表情を浮かべて見つめてきた。

どうしたのかと首を傾げていると、彼は徐に手を伸ばし、そっと頬を撫でてきたため、反射的にビクッと反応してしまう。
すると、彼は嬉しそうに微笑みつつ、顔を近付けてきたかと思うと、いきなり唇を重ねられてしまったせいで、一瞬頭の中が真っ白になってしまった。
それからしばらくの間、貪るような口付けを続けられた後でようやく解放された頃には、すっかり骨抜き状態になっており、
抵抗どころか抵抗する気力すら湧いてこない状態だった。

それをいいことに、彼は好き勝手に身体をまさぐり始めてきたのだが、もはやされるがままになっていた私は、
与えられる快楽を受け入れることしかできず、やがてそれだけでは物足りなくなってしまい、無意識のうちに彼のことを誘ってしまっていたらしい。
それに気づいた彼が、不敵な笑みを浮かべるなり、ゆっくりと覆い被さってきたかと思うと、首筋に吸い付かれてしまい、甘い吐息を漏らしてしまう。
だが、それだけではなく、服の上から胸を揉まれたり、腰や太腿を撫でられたせいで、ゾクッと身体を震わせてしまったのだが、
彼の手は一向に止まる気配がなかった。
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