あららっ、ダメでしたのねっそんな私はイケメン皇帝陛下に攫われて~あぁんっ妊娠しちゃうの♡~

一ノ瀬 彩音

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その結果、完全に脱力してしまった私は、なす術もなく組み伏せられてしまったものの、
もはや抵抗しようという気すら起こらなかったため、為すがままにされていることしかできなかったのだったが、
それでも、いざ事が始まるとなってみると緊張してしまい、身体を強ばらせてしまう。

だが、 その様子に気付いた皇帝陛下に優しく頭を撫でられたおかげで次第に落ち着きを取り戻し、どうにか平静を取り戻したところで、
再び唇を重ねられたことで、徐々にその気にさせられていくことになった私は、ゆっくりと目を閉じながらそれに応えたのだった。

こうして、互いの舌を絡ませ合い続けている間に、いつの間にか服は脱がされてしまっており、
今度は直接胸に手を伸ばされると、軽く揉んだ後、頂を軽く摘まれるだけで、思わず声が出てしまう。

さらに、首筋に舌を這わせてきたかと思うと甘噛みをしてくるものだから、ゾクゾクとした感覚が全身を駆け巡り、身体を震わせてしまった私は、
無意識のうちに吐息を漏らしてしまっていたのだが、皇帝陛下はその反応を楽しみつつも容赦なく次の段階へと進めてきたのであった。

それは、花弁への愛撫だった。既に濡れそぼっていたそこを指先で撫で回されると、それだけで達してしまいそうになるくらいに感じてしまう上に、
舌先で陰核を舐められた瞬間、全身に電流が流れたかのような錯覚に陥ってしまった。
そのまま執拗にそこばかりを攻め立てられたことで、私はあっという間に絶頂を迎えてしまう。

それでも尚、動きを止めてくれない彼の舌の動きによって立て続けに何度も絶頂を迎えてはビクビクと体を震わせていると、
不意に指が差し込まれてくる感触があり、同時に、舌で花芽を舐め上げられる感覚に身を震わせてしまうが、
すぐに二本目の指も挿入されてしまい、そのまま抜き差しされる度に生じる摩擦がもたらす快感に翻弄されてしまうことになった。

とうとうその時が訪れることになったのだが、彼は一度起き上がると、
私の両膝の裏に手を入れて足を持ち上げたかと思えば、自らの体を滑り込ませるようにして固定してきたのだ。

そうこうしているうちに、入口にあてがわれたそれがゆっくりと侵入してきて、やがて奥まで突き入れられたことで、
一瞬意識が飛びかけるほどの衝撃を受けてしまったものの、休む間もなく始まった激しいピストン運動によって強制的に意識を覚醒させられる
羽目になった挙句、さらには膣内なかの弱点である部分を狙って攻め立ててくるものだから、
その度に悲鳴を上げながら悶絶するハメになってしまった。

その最中に胸の突起まで弄ばれてしまえばひとたまりもなく、
何度も連続で絶頂を迎えて、完全に腰が抜けてしまうのだった。
そんな私の様子を満足そうな表情を浮かべて見下ろしている皇帝陛下に対し、せめてもの仕返しとして涙目になりながら睨み付けたものの、
どうやら逆効果だったらしい。かえって興奮した様子の彼により、再び激しく責められることになり、最終的に気を失ってしまうのでした。

気が付いた時には、自室のベッドの上に横たわっていたのですが、どういうわけか体が思うように動かないことに違和感を覚えたところで、
唐突に後ろから抱き締められると共に、耳元に唇を寄せてきた彼が囁いた。

それを聞いた瞬間、一気に全身が熱くなり、思わず頬を赤らめてしまいますが、直後、首筋を吸われたことで、
甘い声を上げてしまいました。
さらに、耳元や頬に口付けをしながら、指先で胸の頂きを弾かれたことで、ビクンッと大きく跳ね上がってしまいました。
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