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「ユリウス、今日から私があなたご主人様ですの」
ユリウス様は一瞬驚いた表情を見せましたけど、すぐにいつものような笑顔に戻り、
私の頭を撫でてこう言いました。
「かしこまりました、奥様」
私はそんなユリウスの言葉に苛立ちを覚えながらも笑顔で返しましたの。
そして、その日のうちに私はユリウス様をベッドに押し倒してしまいましたの。
ユリウス様は私に覆い被されると、私の首筋に吸い付いてきたの。
そして、ユリウス様は私の耳元で囁いてきた。
私を優しく抱きしめて、頭を撫でながら、何度も繰り返して囁いてきた。
そしてユリウス様は私の耳を甘噛みしながら、もう片方の耳に舌を入れてくると、
私はゾクッとした感覚に襲われたの。
私はユリウス様の背中に腕を回すと、
「好きだよ、大好き」
と囁いてきた。
私はその言葉を聞いて嬉しくなったの。
私はユリウス様の背中に爪を立てると、ユリウス様はそんな私の行動に嬉しそうな表情を浮かべていた。
ユリウス様は私の胸を揉みながら、片方の突起を摘まんできた。
それはどんな甘みな刺激でも足りずに、もっと欲しいと思ってしまう。
私はそんな自分が嫌いになりそうだった。
ユリウス様はそんな私を見透かしたように笑っていた。
そして、私の胸にしゃぶりつくと、歯を立てて突起ごと口に含むと、私の乳房を強く握ってくる。
私はその痛さに悲鳴を上げたが、ユリウス様はやめてくれない。
「やっ!  いたいっ!  はなひへぇ!!」
私はユリウス様を引き剥がそうとすると、ユリウス様は私の手を払い除けた。
そして、私の頭を固定するとさらに力を込めて私の胸を噛み締めてくる。
私はその行為から逃れるために身を引くと、ユリウス様は私を抱き抱えて離そうとしない。
中に入ってくる熱く大きな塊に私は身体を仰け反らせると、私の花弁からは白い液体が流れ出てきた。
私の子宮には大量の精が注がれている筈なのに、その勢いは全く衰えることなく私を蹂躙してくる。
私はもう限界だと訴えているのにユリスときたら聞く耳を持たないようだ。
彼は私の中に全てを出し切るまでは止めようとしなかったのですよ?
本当にどうしようもない人ですこと!
私達夫婦だというのに主従関係の真似事などされても興醒めも甚だしいのですが!
それでも私は彼を本気で憎むことが出来なかったのですよね……。
その訳を知りたいと思うのですがやはり知るのが怖かったのですのよ……きっと彼は答えを
知っているでしょうしね。
「君は何も悪くないよカルネ。何も知らないふりをしているだけじゃないか?
それに僕は君の本当の姿を誰にも言うつもりはないよ? でもね、いつかは教えて欲しいとは思っているんだよ?」
あの方はどこまでも意地悪なお方ですね。
私は何時まで彼の手のひらの上で踊ればいいんでしょうか。
その日の夜、寝室に行くと、そこには裸体で立っているユリウス様の姿がありました。
手に持つ鞭のようなものを振り上げて、こちらに向かって来ました。
そして、ユリウス様は私に抱きついてきてキスをしてきたの。
私の顔を確認するかのように見つめるとまた私をベッドへと押し倒したの。
その後、ユリウス様は私の太腿に舌を這わせてきましたの。
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