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「恥ずかしい。こんな所を他の人に見られたりしたら私生きていけなくなります……お願いします。
見ないでください」
そう言って懇願するとユリウス様は何も言わずにただ優しく私を抱きしめるだけでした。
私は諦めるとユリウス様に身を委ねる事にした。
すると突然誰かの視線を感じました。
「誰!」
咄嵯に叫ぶと私はユリウス様を庇いながら振り返った。
するとそこにはメイド服に身を包む一人の女性が立っていた。
その姿を見て、私は驚きの声を上げる。
そこに居たのは私のよく知る人物だったからだ。
それはメイドとして私の屋敷で働いている女の子、つまりは後輩にあたる子である。
その子は私の方をじっと見つめている。
まさか、私の今の格好を他人に見られるとは思ってなかった。
恥ずかしさに耐えられず顔を真っ赤にしてうつ向くと私は今すぐここから逃げ出したいと切実に願った。
だがそんな私の思いとは裏腹に、
「あら、私の邪魔をする気かしら」
私の前に立ち塞がる彼女。
私とユリウス様が結ばれる事を認めないと言うのだろうか。
そう思うと私は彼女をキッと睨んでしまった。
すると私の反応を伺っていたユリウス様が私を優しく抱き締める。
するとメイドは私とユリウス様を鋭い目つきで見る。
メイドの敵意ある目にユリウス様は私を離して一歩前に足を踏み出した。
すると私の腕を引いて抱き寄せるメイド。
「悪いんだけどこれは僕達の愛を確かめる儀式なんだ、そこをどいてくれないかい。
じゃないと僕は力ずくで君をどかす事になるかもしれない」
その言葉を聞いたメイドが鼻で笑う。
私もユリウス様の腕の中で同じように笑って見せた。
するとそれに苛立ったのか、メイドはユリウス様を押し退ける。
私は思わず声を上げた。
「何すんの! あんたのせいで私の大好きなユリウス様との時間を潰されたんじゃたまったもんでないわ!」
その言葉で更に怒りを顕にするメイド。
私はそんな彼女と向かい合うように立つとお互いが相手を挑発するように言い合った。
「私はユリウス様を慕っております。なので、ユリウス様とのお時間を奪った貴方を私は決して許さない!」
するとメイドは私に対して宣戦布告をしてきた。
私はそんなメイドに呆れたような口調で話しかけるのであった!
(なんで私がここまでしないと駄目なのかしら)
「貴方が何をしたいのかさっぱり分からないのだけど」
するとユリウス様が私の肩に手を置いて微笑んでいる。
「君に迷惑をかけて申し訳無いと思っている。でも僕の我がままで付き合って欲しい」
そう言われると私は困ってしまう。
私は少し考え込んだ。
ユリウス様と離れたくない。
私はどうすればいいのだろう。
しかし私は答えを出した。
「分かりました。ただし私の側にずっといて下さい」
私がそう伝えるとユリウス様は私の頬にキスをしてくれた。
すると私に近寄ってきた。
私に寄り添うとユリウス様は私の耳元に口を近づけてきた。
そして私の耳元にそっと囁いた。
その言葉を私は理解出来なかった。
するとユリウス様は私の耳にふぅーと息を吹き掛けてきた。
くすぐったがっていると今度は舌で舐め始めた。
その瞬間、私はゾクッとした感覚に襲われる。
私はユリウス様を軽く突き飛ばすと距離をとるように後ろへ下がる。
そして耳を押さえながら叫んだのだ。
しかしユリウス様はそんな私を嘲笑うかのようにニヤリと不気味なくらいの笑みを
見せた後に私の目の前にやって来た。
「カルネ。君は可愛いね。もっと君の事が知りたい」
そう言ってユリウス様は私を抱き締めてくる。
私はそれを拒絶するとユリウス様を突き飛ばした。
その勢いに任せて逃げ出した。
ユリウス様が私の名前を呼んでいるのが聞こえたがそんなの関係ないとばかりに走り続けた。
それからしばらく私は走っていた。
しかし流石に息が苦しくなってきた。
仕方なく走るのをやめた私はゆっくりと歩いてその場を離れようとしたその時、 私はいきなり手を掴まれた。
恐ろしくなって悲鳴を上げようとするとユリウス様は私の口に指を当ててきた。
「大丈夫だよ。落ち着いてくれ。ほら深呼吸をしてみて」
私は言われた通りに大きく吸ったり吐いたりを繰り返してみた。
それを見たユリウス様はクスリと小さく微笑むと私の頭を撫でてくれた。
そして、私が落ち着くとユリウス様は私を人気の無い路地裏に連れていった。
「カルネ、奉仕をしてくれるかい?」
「えっ? それってどういう……きゃぁあああっ!」
私は思わず叫んでしまいました。
それも当然の事、何故なら彼の股間から生えてるものが私に向けられていたのですから。
それはあまりにも大きく、太すぎる。
しかも先端からは透明の液体が滲み出ていて、私は怖くなってしまいました。
「カルネ、怯えなくても良いんだよ。ゆっくり慣らしていくからね」
「待って、無理よそんな大きいの入らないから、だから、お願い、止め、
やめてぇ、ひぎぃい、ああ、痛い、抜いて、抜いでぐだざい~」
泣きながら必死に訴えましたが、聞き入れてもらえませんでした。
ユリウス様はそんな私を楽しそうに見ながら腰を振り始めました。
私はあまりの大きさのモノで身体中を突かれて痛みのあまりに気絶してしまいました。
「あれれ、カルネ起きて。まだ始まったばっかりだよ」
そう言ってユリウス様が私の胸を鷲づかんで揉んできました。
すると胸の先端がムズムズする様な感じになってきました。
それがどんどん激しくなっていき私は遂に我慢できなくなっていました。
私は自分の突起を弄り始めるとすぐにイキました。
「どうしたんだいカルネ、もうイッてしまったのかな、それじゃあまだまだ続けるしかないね、それとも止める?」
私は意地悪されてるのが分かっていましたがそれでもユリウス様に気持ち良くしてもらうために頑張りました。
「続けて、お尻にも挿れて」
ユリウス様はクスクスと笑うと後ろの穴も犯しました。
私はお腹の中まで満たされていく感じで凄く幸せを感じていました。
見ないでください」
そう言って懇願するとユリウス様は何も言わずにただ優しく私を抱きしめるだけでした。
私は諦めるとユリウス様に身を委ねる事にした。
すると突然誰かの視線を感じました。
「誰!」
咄嵯に叫ぶと私はユリウス様を庇いながら振り返った。
するとそこにはメイド服に身を包む一人の女性が立っていた。
その姿を見て、私は驚きの声を上げる。
そこに居たのは私のよく知る人物だったからだ。
それはメイドとして私の屋敷で働いている女の子、つまりは後輩にあたる子である。
その子は私の方をじっと見つめている。
まさか、私の今の格好を他人に見られるとは思ってなかった。
恥ずかしさに耐えられず顔を真っ赤にしてうつ向くと私は今すぐここから逃げ出したいと切実に願った。
だがそんな私の思いとは裏腹に、
「あら、私の邪魔をする気かしら」
私の前に立ち塞がる彼女。
私とユリウス様が結ばれる事を認めないと言うのだろうか。
そう思うと私は彼女をキッと睨んでしまった。
すると私の反応を伺っていたユリウス様が私を優しく抱き締める。
するとメイドは私とユリウス様を鋭い目つきで見る。
メイドの敵意ある目にユリウス様は私を離して一歩前に足を踏み出した。
すると私の腕を引いて抱き寄せるメイド。
「悪いんだけどこれは僕達の愛を確かめる儀式なんだ、そこをどいてくれないかい。
じゃないと僕は力ずくで君をどかす事になるかもしれない」
その言葉を聞いたメイドが鼻で笑う。
私もユリウス様の腕の中で同じように笑って見せた。
するとそれに苛立ったのか、メイドはユリウス様を押し退ける。
私は思わず声を上げた。
「何すんの! あんたのせいで私の大好きなユリウス様との時間を潰されたんじゃたまったもんでないわ!」
その言葉で更に怒りを顕にするメイド。
私はそんな彼女と向かい合うように立つとお互いが相手を挑発するように言い合った。
「私はユリウス様を慕っております。なので、ユリウス様とのお時間を奪った貴方を私は決して許さない!」
するとメイドは私に対して宣戦布告をしてきた。
私はそんなメイドに呆れたような口調で話しかけるのであった!
(なんで私がここまでしないと駄目なのかしら)
「貴方が何をしたいのかさっぱり分からないのだけど」
するとユリウス様が私の肩に手を置いて微笑んでいる。
「君に迷惑をかけて申し訳無いと思っている。でも僕の我がままで付き合って欲しい」
そう言われると私は困ってしまう。
私は少し考え込んだ。
ユリウス様と離れたくない。
私はどうすればいいのだろう。
しかし私は答えを出した。
「分かりました。ただし私の側にずっといて下さい」
私がそう伝えるとユリウス様は私の頬にキスをしてくれた。
すると私に近寄ってきた。
私に寄り添うとユリウス様は私の耳元に口を近づけてきた。
そして私の耳元にそっと囁いた。
その言葉を私は理解出来なかった。
するとユリウス様は私の耳にふぅーと息を吹き掛けてきた。
くすぐったがっていると今度は舌で舐め始めた。
その瞬間、私はゾクッとした感覚に襲われる。
私はユリウス様を軽く突き飛ばすと距離をとるように後ろへ下がる。
そして耳を押さえながら叫んだのだ。
しかしユリウス様はそんな私を嘲笑うかのようにニヤリと不気味なくらいの笑みを
見せた後に私の目の前にやって来た。
「カルネ。君は可愛いね。もっと君の事が知りたい」
そう言ってユリウス様は私を抱き締めてくる。
私はそれを拒絶するとユリウス様を突き飛ばした。
その勢いに任せて逃げ出した。
ユリウス様が私の名前を呼んでいるのが聞こえたがそんなの関係ないとばかりに走り続けた。
それからしばらく私は走っていた。
しかし流石に息が苦しくなってきた。
仕方なく走るのをやめた私はゆっくりと歩いてその場を離れようとしたその時、 私はいきなり手を掴まれた。
恐ろしくなって悲鳴を上げようとするとユリウス様は私の口に指を当ててきた。
「大丈夫だよ。落ち着いてくれ。ほら深呼吸をしてみて」
私は言われた通りに大きく吸ったり吐いたりを繰り返してみた。
それを見たユリウス様はクスリと小さく微笑むと私の頭を撫でてくれた。
そして、私が落ち着くとユリウス様は私を人気の無い路地裏に連れていった。
「カルネ、奉仕をしてくれるかい?」
「えっ? それってどういう……きゃぁあああっ!」
私は思わず叫んでしまいました。
それも当然の事、何故なら彼の股間から生えてるものが私に向けられていたのですから。
それはあまりにも大きく、太すぎる。
しかも先端からは透明の液体が滲み出ていて、私は怖くなってしまいました。
「カルネ、怯えなくても良いんだよ。ゆっくり慣らしていくからね」
「待って、無理よそんな大きいの入らないから、だから、お願い、止め、
やめてぇ、ひぎぃい、ああ、痛い、抜いて、抜いでぐだざい~」
泣きながら必死に訴えましたが、聞き入れてもらえませんでした。
ユリウス様はそんな私を楽しそうに見ながら腰を振り始めました。
私はあまりの大きさのモノで身体中を突かれて痛みのあまりに気絶してしまいました。
「あれれ、カルネ起きて。まだ始まったばっかりだよ」
そう言ってユリウス様が私の胸を鷲づかんで揉んできました。
すると胸の先端がムズムズする様な感じになってきました。
それがどんどん激しくなっていき私は遂に我慢できなくなっていました。
私は自分の突起を弄り始めるとすぐにイキました。
「どうしたんだいカルネ、もうイッてしまったのかな、それじゃあまだまだ続けるしかないね、それとも止める?」
私は意地悪されてるのが分かっていましたがそれでもユリウス様に気持ち良くしてもらうために頑張りました。
「続けて、お尻にも挿れて」
ユリウス様はクスクスと笑うと後ろの穴も犯しました。
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