21 / 73
21.
しおりを挟む
「お嬢様、ユリウス王子からお手紙が届いております」
私はすぐに封を切り中身を見ました。
そこには 〈今から城へ戻る、待たせてすまなかった〉 と書かれていました。
私は急いで返信を書き、使用人に渡して城へと届けて貰います。
私は着替えると、玄関の前でユリウス様の到着を待ちました。
しばらくして、馬車が近づいてくるのが見えました。
私は手を振ってユリウス様の到着を知らせました。
しばらくしてユリウス様が馬に乗って帰ってきました。
私はユリウス様の胸に飛び込むと、そのままキスをします。
「お帰りなさい、ユリウス様」
「ただいま、カルネ。寂しかったかい?」
私は首を横に振りました。
「いいえ、私の為に頑張って下さったのでしょ? それくらい分かりますよ」
私はそう言って笑いました。
ユリウス様は私の笑顔を見ると安心したように息を吐くと、
「じゃあ、これからは一緒にいられるね?」
と聞きました。
私はその問いにコクリと小さく首を振って否定すると
「すまない、君の為なんだ」
とユリウス様は呟きました。
そして私はまたあの地下牢に戻されるのでした。
それから数日が経ち、私はユリウス様の子供を2人産んだばかりなのに、再び出産の時を迎えました。
1人目は女の子で、2人目は男の子でした。
私は子供達の無事に安堵すると、疲れて気を失ってしまいました。
次に目覚めた時、私は鎖に繋がれていました。
そしてユリウス様が
「カルネ、俺がいない間どうしてたんだ?」
と聞いてきたので、私は正直に答えるとユリウス様はため息をつきました。
そして、私を抱き抱えると、ベッドに横になりました。
「俺の子供産んでくれてありがとう」
と、ユリウス様は私にお礼を言いました。
私はそれに微笑んで返すと、ユリウス様は私にキスをしました。
舌を入れられて戸惑っていると、ユリウス様の手が私の胸に伸びてきました。
私は抵抗せずに受け入れました。
やがてユリウス様は私の中に入ってきました。
私はユリウス様の首に腕を回して必死に声を殺しました。
「ほら見てごらん」
ユリウス様はそう言いながら私に見せつけるかのように腰を動かしました。
やがてユリウス様が私の中へ注ぎ込まれてしまいました。
ユリウス様は私の中から出ていくと、私に服を着せました。
そして私を膝の上に座らせると、
「休ませないよ? カルネお前は誰のものだい? 言ってみて」
ユリウス様は私にそう言いながら、私の中へ入れて再び腰を振り始めました。
私は泣きながら必死にユリウス様の質問に答える。
「あっ……あぁ……私……はユリウス様だけのもの……です」
私が必死に答えてもユリウス様は止めてくれない。
むしろ激しくなる一方だった。
私はユリウス様の激しい責めに耐えきれず何度も何度もイカされてしまう。
私はすぐに封を切り中身を見ました。
そこには 〈今から城へ戻る、待たせてすまなかった〉 と書かれていました。
私は急いで返信を書き、使用人に渡して城へと届けて貰います。
私は着替えると、玄関の前でユリウス様の到着を待ちました。
しばらくして、馬車が近づいてくるのが見えました。
私は手を振ってユリウス様の到着を知らせました。
しばらくしてユリウス様が馬に乗って帰ってきました。
私はユリウス様の胸に飛び込むと、そのままキスをします。
「お帰りなさい、ユリウス様」
「ただいま、カルネ。寂しかったかい?」
私は首を横に振りました。
「いいえ、私の為に頑張って下さったのでしょ? それくらい分かりますよ」
私はそう言って笑いました。
ユリウス様は私の笑顔を見ると安心したように息を吐くと、
「じゃあ、これからは一緒にいられるね?」
と聞きました。
私はその問いにコクリと小さく首を振って否定すると
「すまない、君の為なんだ」
とユリウス様は呟きました。
そして私はまたあの地下牢に戻されるのでした。
それから数日が経ち、私はユリウス様の子供を2人産んだばかりなのに、再び出産の時を迎えました。
1人目は女の子で、2人目は男の子でした。
私は子供達の無事に安堵すると、疲れて気を失ってしまいました。
次に目覚めた時、私は鎖に繋がれていました。
そしてユリウス様が
「カルネ、俺がいない間どうしてたんだ?」
と聞いてきたので、私は正直に答えるとユリウス様はため息をつきました。
そして、私を抱き抱えると、ベッドに横になりました。
「俺の子供産んでくれてありがとう」
と、ユリウス様は私にお礼を言いました。
私はそれに微笑んで返すと、ユリウス様は私にキスをしました。
舌を入れられて戸惑っていると、ユリウス様の手が私の胸に伸びてきました。
私は抵抗せずに受け入れました。
やがてユリウス様は私の中に入ってきました。
私はユリウス様の首に腕を回して必死に声を殺しました。
「ほら見てごらん」
ユリウス様はそう言いながら私に見せつけるかのように腰を動かしました。
やがてユリウス様が私の中へ注ぎ込まれてしまいました。
ユリウス様は私の中から出ていくと、私に服を着せました。
そして私を膝の上に座らせると、
「休ませないよ? カルネお前は誰のものだい? 言ってみて」
ユリウス様は私にそう言いながら、私の中へ入れて再び腰を振り始めました。
私は泣きながら必死にユリウス様の質問に答える。
「あっ……あぁ……私……はユリウス様だけのもの……です」
私が必死に答えてもユリウス様は止めてくれない。
むしろ激しくなる一方だった。
私はユリウス様の激しい責めに耐えきれず何度も何度もイカされてしまう。
0
お気に入りに追加
330
あなたにおすすめの小説
よくある父親の再婚で意地悪な義母と義妹が来たけどヒロインが○○○だったら………
naturalsoft
恋愛
なろうの方で日間異世界恋愛ランキング1位!ありがとうございます!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
最近よくある、父親が再婚して出来た義母と義妹が、前妻の娘であるヒロインをイジメて追い出してしまう話………
でも、【権力】って婿養子の父親より前妻の娘である私が持ってのは知ってます?家を継ぐのも、死んだお母様の直系の血筋である【私】なのですよ?
まったく、どうして多くの小説ではバカ正直にイジメられるのかしら?
少女はパタンッと本を閉じる。
そして悪巧みしていそうな笑みを浮かべて──
アタイはそんな無様な事にはならねぇけどな!
くははははっ!!!
静かな部屋の中で、少女の笑い声がこだまするのだった。
大人の隠れんぼ=妻編=
明智 颯茄
恋愛
あの小高い丘の上に建つ大きなお屋敷には、一風変わった夫婦が住んでいる。それは、妻一人に夫十人のいわゆる逆ハーレム婚だ。
ある日、夫の提案で、夫婦だけで隠れんぼをすることになるのだが、何だかおかしなルールが追加され、大騒ぎの隠れんぼとなってしまう。
しかも、誰か手引きしている人がいるようで……。
*この作品は『明智さんちの旦那さんたちR』から抜粋したものです。
【完結】誰にも相手にされない壁の華、イケメン騎士にお持ち帰りされる。
三園 七詩
恋愛
独身の貴族が集められる、今で言う婚活パーティーそこに地味で地位も下のソフィアも参加することに…しかし誰にも話しかけらない壁の華とかしたソフィア。
それなのに気がつけば裸でベッドに寝ていた…隣にはイケメン騎士でパーティーの花形の男性が隣にいる。
頭を抱えるソフィアはその前の出来事を思い出した。
短編恋愛になってます。
マイナー18禁乙女ゲームのヒロインになりました
東 万里央(あずま まりお)
恋愛
十六歳になったその日の朝、私は鏡の前で思い出した。この世界はなんちゃってルネサンス時代を舞台とした、18禁乙女ゲーム「愛欲のボルジア」だと言うことに……。私はそのヒロイン・ルクレツィアに転生していたのだ。
攻略対象のイケメンは五人。ヤンデレ鬼畜兄貴のチェーザレに男の娘のジョバンニ。フェロモン侍従のペドロに影の薄いアルフォンソ。大穴の変人両刀のレオナルド……。ハハッ、ロクなヤツがいやしねえ! こうなれば修道女ルートを目指してやる!
そんな感じで涙目で爆走するルクレツィアたんのお話し。
チート無しっ!?黒髪の少女の異世界冒険記
ノン・タロー
ファンタジー
ごく普通の女子高生である「武久 佳奈」は、通学途中に突然異世界へと飛ばされてしまう。これは何の特殊な能力もチートなスキルも持たない、ただごく普通の女子高生が、自力で会得した魔法やスキルを駆使し、元の世界へと帰る方法を探すべく見ず知らずの異世界で様々な人々や、様々な仲間たちとの出会いと別れを繰り返し、成長していく記録である……。
設定
この世界は人間、エルフ、妖怪、獣人、ドワーフ、魔物等が共存する世界となっています。
その為か男性だけでなく、女性も性に対する抵抗がわりと低くなっております。
奴隷勇者の転生物語
KeyBow
ファンタジー
主人公は異世界召喚直後に奴隷にされた後に命じられて魔王を討伐した。
その時に奴隷から逃れる為に転生術を発動するも、不完全で記憶を無くしての転生になった。
本来ありえない2つのギフトを得られており、同郷の者と冒険者をするも、リーダーがその可能性に気が付き、嫉妬により腐らせた挙げ句に暗殺に失敗する。
そして追放された。
絶望の最中一人の女性と出会い、その後多くの仲間を得る。しかし、初めて彼女ができるも、他の少女を救った事から慕われ、思い悩む事になる。
だが、転生前と違い、追放後はハッピーに生きようとするが、そうは問屋が・・・
次から次に襲ってくる女難?と悪意から乗り切れるか?
完結【進】ご都合主義で生きてます。-通販サイトで異世界スローライフのはずが?!-
ジェルミ
ファンタジー
32歳でこの世を去った相川涼香は、異世界の女神ゼクシーにより転移を誘われる。
断ると今度生まれ変わる時は、虫やダニかもしれないと脅され転移を選んだ。
彼女は女神に不便を感じない様に通販サイトの能力と、しばらく暮らせるだけのお金が欲しい、と願った。
通販サイトなんて知らない女神は、知っている振りをして安易に了承する。そして授かったのは、町のスーパーレベルの能力だった。
お惣菜お安いですよ?いかがです?
物語はまったり、のんびりと進みます。
※本作はカクヨム様にも掲載しております。
ついうっかり王子様を誉めたら、溺愛されまして
夕立悠理
恋愛
キャロルは八歳を迎えたばかりのおしゃべりな侯爵令嬢。父親からは何もしゃべるなと言われていたのに、はじめてのガーデンパーティで、ついうっかり男の子相手にしゃべってしまう。すると、その男の子は王子様で、なぜか、キャロルを婚約者にしたいと言い出して──。
おしゃべりな侯爵令嬢×心が読める第4王子
設定ゆるゆるのラブコメディです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる