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ようやく解放されると思っていたが、ユリウス様は私から離れると私の体を起こし自分の膝の上に乗せた。
そして私の両足を持ち上げると、一気に私の中へ押し込んできた。
私はあまりの事に悲鳴を上げるが、ユリウス様は楽しそうに笑うと
「妻の声ってこんなに欲情しちゃうんだな?」
と言いました。
そのままユリウス様が腰を振ると私は何度も達してしまいました。
そして、私の中に入っていたものが大きくなったと思った瞬間、ユリウス様は私の中へ吐き出しました。
その後、ユリウス様は私をベッドに寝かせると、 隣に寝転がって私の頭を撫でて眠りにつきました。
私もユリウス様の温もりを感じて眠りにつきました。
目が覚めるとユリウス様はベッドには居ませんでした。
私は服を着替えると部屋を出てユリウス様を探しました。
そして、ユリウス様はバルコニーで紅茶を飲みながら外を眺めていました。
「何をしているのですか? ユリウス様」
「昨日は無理をさせすぎたからカルネの事を待っていたんだよ」
私は顔を赤くしました。
しかし、恥ずかしがっている暇などありませんでした。
何故なら、突然お腹に激痛が走ったからです。
私は慌ててお手洗いに向かいました。
幸い間に合いましたが、私はまだ出産の時の傷が癒えていないので少し心配でした。
私は部屋に戻ると、ベッドに潜り込みました。
しばらくしてユリウス様が部屋に戻ってきました。
そして私が眠っている事を確認すると、
「カルネ、愛してる」
と囁いてキスをしてくれました。
私は嬉しくなって思わず笑みを浮かべました。
ユリウス様が部屋から出て行くと私はゆっくりと目を閉じました。
しばらくすると、眠気が襲ってきたので私はその誘惑に負けてそのまま眠るのでした。
次の日の朝、私はいつものようにメイドさんに起こされました。
身支度を整えていると、ユリウス様が部屋にやってきました。
私は慌てて挨拶をすると、ユリウス様は笑っていました。
そして、私は朝食を食べる為に食堂へ向かいました。
私は朝食を作ると
「どうぞ」
と言ってテーブルに置きます。
するとユリウス様は礼を言うと早速食べ始めました。
「今日は何か予定はありますか?」
私はユリウス様に尋ねました。
するとユリウス様は苦笑いしながら
「実は母上と父上に呼ばれていてね、すぐに行かないと」
私はその言葉を聞いて悲しくなりました。
ユリウス様と離れたくない、そんな気持ちが強くなってきます。
「そんな顔しないで、すぐに戻るから」
ユリウス様はそう言うと私の手を取り、口付けをして去って行きました。
それから1週間、ユリウス様は戻って来てくれません。
私は毎日ユリウス様の帰りを待ち続けました。
そして私の両足を持ち上げると、一気に私の中へ押し込んできた。
私はあまりの事に悲鳴を上げるが、ユリウス様は楽しそうに笑うと
「妻の声ってこんなに欲情しちゃうんだな?」
と言いました。
そのままユリウス様が腰を振ると私は何度も達してしまいました。
そして、私の中に入っていたものが大きくなったと思った瞬間、ユリウス様は私の中へ吐き出しました。
その後、ユリウス様は私をベッドに寝かせると、 隣に寝転がって私の頭を撫でて眠りにつきました。
私もユリウス様の温もりを感じて眠りにつきました。
目が覚めるとユリウス様はベッドには居ませんでした。
私は服を着替えると部屋を出てユリウス様を探しました。
そして、ユリウス様はバルコニーで紅茶を飲みながら外を眺めていました。
「何をしているのですか? ユリウス様」
「昨日は無理をさせすぎたからカルネの事を待っていたんだよ」
私は顔を赤くしました。
しかし、恥ずかしがっている暇などありませんでした。
何故なら、突然お腹に激痛が走ったからです。
私は慌ててお手洗いに向かいました。
幸い間に合いましたが、私はまだ出産の時の傷が癒えていないので少し心配でした。
私は部屋に戻ると、ベッドに潜り込みました。
しばらくしてユリウス様が部屋に戻ってきました。
そして私が眠っている事を確認すると、
「カルネ、愛してる」
と囁いてキスをしてくれました。
私は嬉しくなって思わず笑みを浮かべました。
ユリウス様が部屋から出て行くと私はゆっくりと目を閉じました。
しばらくすると、眠気が襲ってきたので私はその誘惑に負けてそのまま眠るのでした。
次の日の朝、私はいつものようにメイドさんに起こされました。
身支度を整えていると、ユリウス様が部屋にやってきました。
私は慌てて挨拶をすると、ユリウス様は笑っていました。
そして、私は朝食を食べる為に食堂へ向かいました。
私は朝食を作ると
「どうぞ」
と言ってテーブルに置きます。
するとユリウス様は礼を言うと早速食べ始めました。
「今日は何か予定はありますか?」
私はユリウス様に尋ねました。
するとユリウス様は苦笑いしながら
「実は母上と父上に呼ばれていてね、すぐに行かないと」
私はその言葉を聞いて悲しくなりました。
ユリウス様と離れたくない、そんな気持ちが強くなってきます。
「そんな顔しないで、すぐに戻るから」
ユリウス様はそう言うと私の手を取り、口付けをして去って行きました。
それから1週間、ユリウス様は戻って来てくれません。
私は毎日ユリウス様の帰りを待ち続けました。
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