悪役令嬢は『ざまぁ』したいのに、どうしてこうなる!?

一ノ瀬 彩音

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それから何度も犯されて私は気絶してしまう。
しかし、すぐに起こされてしまう。
涙を流しながら許しを乞うが、ユリウスは聞く耳を持たず、また私を犯し始めた。
結局私が解放されたのは夜になってからだった……
目を覚ますと自分の置かれた状況に戸惑っていた。
「起きたかい?」
声の主の方を見るとユリウス様がいた。
どうして彼がここに居るのか不思議に思っていると、自分が裸だということに気づいた。
よく見ると私の隣には裸で眠っているカルネの姿があった。
どうやら彼女と一緒に眠っていたらしい。
ユリウス様は私に近づくと頬に触れてきた。
「君は僕のものだ、誰にも渡さない」
そう言って私を抱きしめてきた。
「ユリウス様、離してください」
「いや、絶対に離すもんか」
ユリウス様はそう言って更に力を込めてくる。
振りほどこうとしたが、
「無駄だって、諦めろよ」
ユリウス様はそういうと、今度は首筋に噛み付いてくる。
鋭い痛みに悲鳴を上げるが、ユリウス様はそのまま首筋に吸い付き始めた。
暫くして口を離すと、今度は胸へと移動して突起を弄り始めた。
指で転がされたり、つままれたりして私は喘ぎ声を上げてしまう。
しばらくそうされていると今度は下腹部に手が伸びて来て花弁に指を入れられ掻き回される。
激しい水音を立てながら出し入れされると、私は絶頂を迎えそうになったが、寸前の所で引き抜かれて
しまった。
ユリウス様は私を押し倒すと、両足を開かせる。
陰核を剥き出しにすると、今度はそこを集中的に責め始めた。
親指でぐりっと押され、摘ままれると私は呆気なく絶頂を迎えてしまった。
ユリウス様は満足気に微笑むと今度は自分のモノを取り出し、私に見せつけるようにして上下に扱く。
大きく膨れ上がり血管が浮き出たそれを私の入り口に押し当てると一気に貫かれた。
「ああぁっ!」
あまりの質量に悲鳴を上げると、
「動くぞ」
と一言告げてから抽挿が始まった。
最初はゆっくりだったが次第に速くなっていきパンッという肌同士がぶつかる音が部屋に響く程に
なる頃にはお互い汗まみれになっていた。
「くっ出る!」
どくんと脈打つと熱いものが注がれていく感覚に身震いしそれと同時に自分も果ててしまっていた。
全てを出し終えて一呼吸置くと再び腰を動かし始めたのだった……。
翌朝目を覚ますと隣にはカルネがまだ眠っていた。
昨日の出来事を思い出し少し複雑な気持ちになったものの彼女の頭を撫でているうちに落ち着いてきて
そのまま二度寝することにしたのだが……
(流石に起きた方がいいよね)
と思い体を起こすが彼女はまだ起きないようだ。
そこで悪戯心が湧いた僕は彼女の胸を揉んでみたすると柔らかい感触が手に広がっていく。
夢中になっている内に段々エスカレートしていき遂に先端を指先で軽く弾いた瞬間彼女が目を覚ましたのだ!
私は驚いた表情を浮かべていたが僕だと分かるなり安堵の溜息を漏らした。
そして……私は恥ずかしそうに俯いた。
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