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「ん……あれっ? ここは一体……あぁ~そういえばルヴァスとヤッちゃったんだっけ」
目覚めて真っ先に気づいたことと言えば、裸体にシーツを掛けられベッドの上で横になっていたことでした。
辺りを見回してもルヴァスの姿がないので先に起きているのかしらと思い私は急いで起き上がり、彼がいないかどうか探すことにしました。
部屋の外に出てみたが誰もおらず私は廊下の端っこまで行き階段を見つけたのだが、上の階に昇ろうと試みて一歩踏み出した時、
「ん? 何の音なの……」
足音が聞こえて振り返れば、そこにはルヴァスがおり、私は安心したが、ルヴァスの手にはタオルが数枚あったのに気付く。
どうやら、いまさっきまでお風呂に入っていたのだろうと予想がつく。
だがしかし、ルヴァスの表情は何だかすっきりとしておらず、元気が無さそうだと感じてしまうのはどうしてだろうか……私は首を傾げるばかりだった。
その後、すぐに食事の準備を済ませてくれたルヴァスと共に食べ終えた後に、食後のお茶を頂くことにしたのであった。
しかし、ルヴァスの様子は依然としておかしい。
私は思い切って聞いてみることにした。
彼の様子がおかしかったので、私は問いかけるように尋ねた。
そして、彼は素直に教えてくれることになった。
その内容とは、最近になって妙に女からの視線を感じてしまい、何か良からぬことを企んでいるのではないかという不安を抱いているとのことでした。
この国には女性が、男性を見るだけで虜になってしまう程の魅了効果があり、中には惚れさせる魔法もあるらしい。
その話を聞いている内に私は思い出したことがあるの。
実は少し前に街を歩いている時に、偶然出会った男の人から一目惚れをしてもらったの。
それがルヴァスの兄であり、現国王であるエゼイルなのですが……実のところ、ルヴァスが私と一緒に過ごしているのは私が彼を誘惑したからです。
でもまさかこんなことになるとは思わなかったのですが、私のせいでもあるのですね……そう考えた時、私のお腹の奥がきゅんと甘く痺れてしまった。
エゼイルのことを思い出すたびに、ルヴァスのことを考えてしまっていることに気が付くと恥ずかしくなっていた。
ルヴァスと二人きりで夜を共にするのはいつもの事ですが、今回は違いました。
「んぁああぁぁ、そこダメぇ……んふぅ……」
私が、彼の指で花弁を弄られた事で甘い声を漏らすと、ルヴァスの興奮が昂まっていくのを感じることが出来たの。
すると、いきなり抱き抱えられてしまうと、彼のものが下腹部に当たっていました。
どうやらルヴァスも欲情したようね。
その後、お互いに興奮している事が分かったので、そのまま彼の部屋へと向かうとベッドの上に優しく寝かせてくれましたが、彼はまだ何もしてくれずじまいです。
「メリシア……愛してる」
そう言うばかりで、なかなか始めようとしないルヴァスです。
きっと緊張してるのかもね。
でも大丈夫ですよと彼の頬に触れてから耳元で囁いた後、彼も決心がついたのか遂に始まるみたいです。
私達は、服を脱いで裸体になり肌を重ね合わせたあとキスを交わして、舌を差し出すとお返しのように吸ってくれるんですね。
それだけでなく、乳房もたくさん揉まれてしまいます。
さらに股間にも手が伸びて割れ目をなぞったり、陰核を摘まんできます。
すると、突起と花弁からは甘い疼きを覚え始めて私は、甘い声を何度も発しながら悶えまくっていたのです。
するとルヴァスは、今度は私の身体を貪るようになり、私の花弁に顔を埋めて舐め回すのです。
私のそこは、彼の唾液と自身の蜜によって淫らに濡れそぼっていました。
そうすると私は、激しい快楽に飲み込まれていってしまったのですが、彼が与えてくださるのはそれだけではありませんでした。
ルヴァスの太くて長い、彼のモノを私の中に突き刺してきたのです。
「あはぁあん! ル、ルヴァスー!?」
私もルヴァスも汗を流しながら互いに息を合わせていた。
そうすると彼は私の中で、大きく膨張していきました。
彼のモノは、どんどん大きくなり限界が近づいてきたのか彼の呼吸も徐々に乱れ始めていた。
そして私は、彼の背中に爪を立ててしまっていた。
彼のモノも一段と大きさを増していき、絶頂を迎えた。
その直後、彼は私の中から引き抜くと私の身体に向けて熱い白濁液を解き放った。
その時の感覚はとても気持ちよく感じるほどだったの。
「ルヴァスのってすごい量よね。それに、すごく固くなってない?」
私の目の前にいるのはルヴァスだけど、なぜか彼の姿が二重に見えていたの。
でもそんな事は今は気にならない。
なぜなら、これからルヴァスのを私の中に出してもらえば良いだけだもの。
彼の身体は私の上に覆い被さってきた。
そして私を抱き締めてきた。
すると私もそれに応えるようにルヴァスに抱きついていた。
彼の手が、私の乳房に触れた瞬間に電流が流れたかのような強い刺激を感じた。
同時に私の体はビクンと跳ね上がってしまう。
私の身体に異変が起きたのはそれから間もなくだったわ……。
「はうっ……あっ……あぁぁっ」
急に体中に異変が起こり始めたの。
私は戸惑っていたが、それでも必死に平静を取り繕おうとした。
けど、ルヴァスに突起を思い切りつねられ私は痛みを堪えていた。
なのに……私は変なものを見せられ始める事になったの。
そこに映っていたのは、どこかの部屋。
そして……私自身だったわ……。
映像の中の私は、彼に抱きついていちゃつきながら幸せそうな顔をしていた。
そして、場面が変わっていくにつれて、ベッドの上が激しく揺れ動いている光景が見える。
そこで私は理解する事になる。
「……っ、あ、あぁ……あー!」
ルヴァスのものが大きくなっている事を、そして私は我慢できなくなった。
ルヴァスを求めるように首へ腕を絡めながら口づけを交わすと、その途端……膣内の最奥へと一気に貫かれた!
あまりの質量を持ったモノにより圧迫され苦しくなったけれど、それ以上に与えられる快感の方が上回り私は、無意識のうちに自ら腰を動かしていた。
そうやって、激しく絡み合っているうちに互いの愛が高まり合った頃合いを見て彼は、ついに果てようとしていたのだ……そして……。
「メリシアッ!」
その言葉を聞いた直後、
「あはぁあっ、ル、ルヴァスぅ~っ!」
彼と繋がり繋がったまま、激しく達してしまったの。
それと同時にルヴァスの精が勢い良く放出されていった……。
やがて、結合部から溢れ出たルヴァスのモノがドロリとした感触を伴って太腿を伝う。
それはとても熱く、私は花弁を押さえようとしたのだが、彼に手首を掴まれる。
そしてベッドへ押さえつけられる。
そうすることで抵抗が出来なくなった私は、羞恥に震える事しか出来なくなっていたのだけれど、
「うっ! はぅ……」
また私に挿入してくる。
それを再び受け入れた頃には私もまた感じてしまい、
「んはぁん……もっとぉ……ちょうだい……んひぃいっ!」
私は彼を求めた。
そして何度目かの交合をしたところ、ようやく満足してもらったのかな。
私の中には、大量の子種が注ぎ込まれたのであった。
そして、私の方はまだ物足りなさを感じている。
まだまだ私の中に出して欲しい……私はそう思ったのだが、そんな考えを見抜かれてしまったかのように、突然乳房を鷲掴みされたのである。
「んひっ……そんなに強く握っちゃダメェ……」
ルヴァスの手を振り払おうとするが、力では適わずされるがままにされてしまう。
「はうぅぅっ、ル、ルヴァスぅ、待っ、んはぅっ!
お願っ……少しだけ休ませ、うっ、うぅっ、ううぅぅぅぅっ!」
私はルヴァスに懇願したが、当然聞き入れてくれる筈もなく、乳房の頂を強く握り潰される。
それと同時に子宮口に密着した状態で射精されると私は、
「っうっ……っ~~っっ!」
意識を失いかけるがすぐに現実に戻され、休むことを許されなかった。
ルヴァスのモノが、脈打つたびに私の胎内は灼け付くような快感に襲われる。
私の中を、ルヴァスの濃厚なエキスで満たされていくと私は嬉しく思う反面、もうこれ以上は無理という状態まで絞り取られてしまった。
こうして私たちは、夜が明けるまでひたすらお互いを求め合うことになり、その行為が終わると私は気を失うように眠ってしまうのでした。
あれから数時間が経過していて、目が覚めた私はベッドの上で一人、
「んん~」
背伸びをする。
隣にはルヴァスの姿は見当たらなくて、どこにいるのかしらと思いながらもゆっくりと、身を起こすと服を着て部屋を出てみる事に。
そして、屋敷の中を歩いていると廊下の途中で、壁に寄りかかって俯いているルヴァスを見つけて声を掛けようとするが、ルヴァスのそばには別の人がいた。
ルヴァスの肩を叩いて、慰めの言葉を掛けているが誰なのかは分からなかったが、私の気配に気づいたルヴァスは顔を上げて私と目を合わせた後、私の名前を呼んだ。
目覚めて真っ先に気づいたことと言えば、裸体にシーツを掛けられベッドの上で横になっていたことでした。
辺りを見回してもルヴァスの姿がないので先に起きているのかしらと思い私は急いで起き上がり、彼がいないかどうか探すことにしました。
部屋の外に出てみたが誰もおらず私は廊下の端っこまで行き階段を見つけたのだが、上の階に昇ろうと試みて一歩踏み出した時、
「ん? 何の音なの……」
足音が聞こえて振り返れば、そこにはルヴァスがおり、私は安心したが、ルヴァスの手にはタオルが数枚あったのに気付く。
どうやら、いまさっきまでお風呂に入っていたのだろうと予想がつく。
だがしかし、ルヴァスの表情は何だかすっきりとしておらず、元気が無さそうだと感じてしまうのはどうしてだろうか……私は首を傾げるばかりだった。
その後、すぐに食事の準備を済ませてくれたルヴァスと共に食べ終えた後に、食後のお茶を頂くことにしたのであった。
しかし、ルヴァスの様子は依然としておかしい。
私は思い切って聞いてみることにした。
彼の様子がおかしかったので、私は問いかけるように尋ねた。
そして、彼は素直に教えてくれることになった。
その内容とは、最近になって妙に女からの視線を感じてしまい、何か良からぬことを企んでいるのではないかという不安を抱いているとのことでした。
この国には女性が、男性を見るだけで虜になってしまう程の魅了効果があり、中には惚れさせる魔法もあるらしい。
その話を聞いている内に私は思い出したことがあるの。
実は少し前に街を歩いている時に、偶然出会った男の人から一目惚れをしてもらったの。
それがルヴァスの兄であり、現国王であるエゼイルなのですが……実のところ、ルヴァスが私と一緒に過ごしているのは私が彼を誘惑したからです。
でもまさかこんなことになるとは思わなかったのですが、私のせいでもあるのですね……そう考えた時、私のお腹の奥がきゅんと甘く痺れてしまった。
エゼイルのことを思い出すたびに、ルヴァスのことを考えてしまっていることに気が付くと恥ずかしくなっていた。
ルヴァスと二人きりで夜を共にするのはいつもの事ですが、今回は違いました。
「んぁああぁぁ、そこダメぇ……んふぅ……」
私が、彼の指で花弁を弄られた事で甘い声を漏らすと、ルヴァスの興奮が昂まっていくのを感じることが出来たの。
すると、いきなり抱き抱えられてしまうと、彼のものが下腹部に当たっていました。
どうやらルヴァスも欲情したようね。
その後、お互いに興奮している事が分かったので、そのまま彼の部屋へと向かうとベッドの上に優しく寝かせてくれましたが、彼はまだ何もしてくれずじまいです。
「メリシア……愛してる」
そう言うばかりで、なかなか始めようとしないルヴァスです。
きっと緊張してるのかもね。
でも大丈夫ですよと彼の頬に触れてから耳元で囁いた後、彼も決心がついたのか遂に始まるみたいです。
私達は、服を脱いで裸体になり肌を重ね合わせたあとキスを交わして、舌を差し出すとお返しのように吸ってくれるんですね。
それだけでなく、乳房もたくさん揉まれてしまいます。
さらに股間にも手が伸びて割れ目をなぞったり、陰核を摘まんできます。
すると、突起と花弁からは甘い疼きを覚え始めて私は、甘い声を何度も発しながら悶えまくっていたのです。
するとルヴァスは、今度は私の身体を貪るようになり、私の花弁に顔を埋めて舐め回すのです。
私のそこは、彼の唾液と自身の蜜によって淫らに濡れそぼっていました。
そうすると私は、激しい快楽に飲み込まれていってしまったのですが、彼が与えてくださるのはそれだけではありませんでした。
ルヴァスの太くて長い、彼のモノを私の中に突き刺してきたのです。
「あはぁあん! ル、ルヴァスー!?」
私もルヴァスも汗を流しながら互いに息を合わせていた。
そうすると彼は私の中で、大きく膨張していきました。
彼のモノは、どんどん大きくなり限界が近づいてきたのか彼の呼吸も徐々に乱れ始めていた。
そして私は、彼の背中に爪を立ててしまっていた。
彼のモノも一段と大きさを増していき、絶頂を迎えた。
その直後、彼は私の中から引き抜くと私の身体に向けて熱い白濁液を解き放った。
その時の感覚はとても気持ちよく感じるほどだったの。
「ルヴァスのってすごい量よね。それに、すごく固くなってない?」
私の目の前にいるのはルヴァスだけど、なぜか彼の姿が二重に見えていたの。
でもそんな事は今は気にならない。
なぜなら、これからルヴァスのを私の中に出してもらえば良いだけだもの。
彼の身体は私の上に覆い被さってきた。
そして私を抱き締めてきた。
すると私もそれに応えるようにルヴァスに抱きついていた。
彼の手が、私の乳房に触れた瞬間に電流が流れたかのような強い刺激を感じた。
同時に私の体はビクンと跳ね上がってしまう。
私の身体に異変が起きたのはそれから間もなくだったわ……。
「はうっ……あっ……あぁぁっ」
急に体中に異変が起こり始めたの。
私は戸惑っていたが、それでも必死に平静を取り繕おうとした。
けど、ルヴァスに突起を思い切りつねられ私は痛みを堪えていた。
なのに……私は変なものを見せられ始める事になったの。
そこに映っていたのは、どこかの部屋。
そして……私自身だったわ……。
映像の中の私は、彼に抱きついていちゃつきながら幸せそうな顔をしていた。
そして、場面が変わっていくにつれて、ベッドの上が激しく揺れ動いている光景が見える。
そこで私は理解する事になる。
「……っ、あ、あぁ……あー!」
ルヴァスのものが大きくなっている事を、そして私は我慢できなくなった。
ルヴァスを求めるように首へ腕を絡めながら口づけを交わすと、その途端……膣内の最奥へと一気に貫かれた!
あまりの質量を持ったモノにより圧迫され苦しくなったけれど、それ以上に与えられる快感の方が上回り私は、無意識のうちに自ら腰を動かしていた。
そうやって、激しく絡み合っているうちに互いの愛が高まり合った頃合いを見て彼は、ついに果てようとしていたのだ……そして……。
「メリシアッ!」
その言葉を聞いた直後、
「あはぁあっ、ル、ルヴァスぅ~っ!」
彼と繋がり繋がったまま、激しく達してしまったの。
それと同時にルヴァスの精が勢い良く放出されていった……。
やがて、結合部から溢れ出たルヴァスのモノがドロリとした感触を伴って太腿を伝う。
それはとても熱く、私は花弁を押さえようとしたのだが、彼に手首を掴まれる。
そしてベッドへ押さえつけられる。
そうすることで抵抗が出来なくなった私は、羞恥に震える事しか出来なくなっていたのだけれど、
「うっ! はぅ……」
また私に挿入してくる。
それを再び受け入れた頃には私もまた感じてしまい、
「んはぁん……もっとぉ……ちょうだい……んひぃいっ!」
私は彼を求めた。
そして何度目かの交合をしたところ、ようやく満足してもらったのかな。
私の中には、大量の子種が注ぎ込まれたのであった。
そして、私の方はまだ物足りなさを感じている。
まだまだ私の中に出して欲しい……私はそう思ったのだが、そんな考えを見抜かれてしまったかのように、突然乳房を鷲掴みされたのである。
「んひっ……そんなに強く握っちゃダメェ……」
ルヴァスの手を振り払おうとするが、力では適わずされるがままにされてしまう。
「はうぅぅっ、ル、ルヴァスぅ、待っ、んはぅっ!
お願っ……少しだけ休ませ、うっ、うぅっ、ううぅぅぅぅっ!」
私はルヴァスに懇願したが、当然聞き入れてくれる筈もなく、乳房の頂を強く握り潰される。
それと同時に子宮口に密着した状態で射精されると私は、
「っうっ……っ~~っっ!」
意識を失いかけるがすぐに現実に戻され、休むことを許されなかった。
ルヴァスのモノが、脈打つたびに私の胎内は灼け付くような快感に襲われる。
私の中を、ルヴァスの濃厚なエキスで満たされていくと私は嬉しく思う反面、もうこれ以上は無理という状態まで絞り取られてしまった。
こうして私たちは、夜が明けるまでひたすらお互いを求め合うことになり、その行為が終わると私は気を失うように眠ってしまうのでした。
あれから数時間が経過していて、目が覚めた私はベッドの上で一人、
「んん~」
背伸びをする。
隣にはルヴァスの姿は見当たらなくて、どこにいるのかしらと思いながらもゆっくりと、身を起こすと服を着て部屋を出てみる事に。
そして、屋敷の中を歩いていると廊下の途中で、壁に寄りかかって俯いているルヴァスを見つけて声を掛けようとするが、ルヴァスのそばには別の人がいた。
ルヴァスの肩を叩いて、慰めの言葉を掛けているが誰なのかは分からなかったが、私の気配に気づいたルヴァスは顔を上げて私と目を合わせた後、私の名前を呼んだ。
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