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「ねぇルヴァス様? 今夜も沢山、私を愛してくださいね」
「ああ、約束しよう。だから君もそのつもりで頼むよ?」
はい! 喜んでっ!
こうして今日もまた彼と肌を重ねる事になるのでした。
朝、目が覚めると隣に愛する人の姿がありました。
その人は私の婚約者であるルヴァス様といいます。
「おはようルヴァス様、昨夜はとても激しかったですね。おかげで体が痛くて起き上がれそうにありません。
だからもう少し寝かせて貰ってもよろしいでしょうか?」
私はルヴァス様の腕の中で甘えた声でそう言いました。
そうすると彼は優しい笑みを見せてから頭を撫でてくれます。
そして額にキスをしてくれるのが嬉しくてつい頬が緩んでしまいます。
もうっ、ルヴァス様大好きっ!
そんな風に思っていると彼は私の唇にキスをしてきた。
突然だったので驚いてしまう。
でもすぐに受け入れて自分からもキスをし返す事にした。
そうすると彼は私を抱き締めてきて、そして私の乳房を揉んできたの。
突然の事だからビックリして固まってしまっていると彼はそんな私を無視して行為を続けていく。
そうしてしばらくすると彼は私の首筋に吸い付いてきたの。
その瞬間、私は全身が痺れるような感覚に襲われて甘い声を出してしまいました。
そして同時に腰も抜けそうになってしまう。
そんな私を見た彼はクスっと笑ってから再びキスをしてくれました。
もうっ、ルヴァス様の意地悪!
「どうした? 顔が赤いぞ?」
そう言いつつ彼は私に覆い被さってくる。
そして乳房の辺りに顔を近づけて来るの。
私はそれを黙って見つめていました。
そうすると彼はその大きな口を開けて、そして……。
そう、噛まれたの。
それも思いっきり強く。
「ひゃあんっ!」
私は悲鳴をあげてしまいました。
そうすると彼は私から離れていきます。
そして私を見下ろしてニヤけた表情を見せてきたの。
「どうした? 随分と感じているじゃないか」
「はい、ルヴァス様の愛情を感じられて幸せな気分になれました。だからもっと私を虐めて欲しいんです!」
私はそう言いました。
そうすると彼は楽しげに笑い声をあげて私をベッドの上に組み敷いてきました。
そして私の乳房を鷲掴みにすると激しく揉んできた。
その快感に私は身悶える。
そうすると彼は私の乳頭にしゃぶりついてきました。
そして赤ん坊の様に吸ったり舐めたりと色々されてしまいました。
そのせいなのか、私は段々と興奮してしまいました。
「ルヴァス様、私を孕ませる気満々ですね。でも大丈夫です、私も妊娠したいです!」
「…………」
あれから数日経ったある日、私はルヴァス様のお部屋を訪れています。
そしていつも通り彼の腕の中に収まっています。
でも、最近は少し物足りなくなってきちゃいまして……それで、あの……そろそろいいかなって思うんです。
だから私は勇気を振り絞る事にしました。
そうしないといつまでもこのままだと思いますから……。
だから頑張れ私!
よしっ!
「あの……ルヴァス様、お願いがあるので聞いてもらってもいいですか?」
私は恐る恐ると彼の方を向いて尋ねてみると彼は不思議そうな顔をして私を見てから口を開いた。
「ああ、約束しよう。だから君もそのつもりで頼むよ?」
はい! 喜んでっ!
こうして今日もまた彼と肌を重ねる事になるのでした。
朝、目が覚めると隣に愛する人の姿がありました。
その人は私の婚約者であるルヴァス様といいます。
「おはようルヴァス様、昨夜はとても激しかったですね。おかげで体が痛くて起き上がれそうにありません。
だからもう少し寝かせて貰ってもよろしいでしょうか?」
私はルヴァス様の腕の中で甘えた声でそう言いました。
そうすると彼は優しい笑みを見せてから頭を撫でてくれます。
そして額にキスをしてくれるのが嬉しくてつい頬が緩んでしまいます。
もうっ、ルヴァス様大好きっ!
そんな風に思っていると彼は私の唇にキスをしてきた。
突然だったので驚いてしまう。
でもすぐに受け入れて自分からもキスをし返す事にした。
そうすると彼は私を抱き締めてきて、そして私の乳房を揉んできたの。
突然の事だからビックリして固まってしまっていると彼はそんな私を無視して行為を続けていく。
そうしてしばらくすると彼は私の首筋に吸い付いてきたの。
その瞬間、私は全身が痺れるような感覚に襲われて甘い声を出してしまいました。
そして同時に腰も抜けそうになってしまう。
そんな私を見た彼はクスっと笑ってから再びキスをしてくれました。
もうっ、ルヴァス様の意地悪!
「どうした? 顔が赤いぞ?」
そう言いつつ彼は私に覆い被さってくる。
そして乳房の辺りに顔を近づけて来るの。
私はそれを黙って見つめていました。
そうすると彼はその大きな口を開けて、そして……。
そう、噛まれたの。
それも思いっきり強く。
「ひゃあんっ!」
私は悲鳴をあげてしまいました。
そうすると彼は私から離れていきます。
そして私を見下ろしてニヤけた表情を見せてきたの。
「どうした? 随分と感じているじゃないか」
「はい、ルヴァス様の愛情を感じられて幸せな気分になれました。だからもっと私を虐めて欲しいんです!」
私はそう言いました。
そうすると彼は楽しげに笑い声をあげて私をベッドの上に組み敷いてきました。
そして私の乳房を鷲掴みにすると激しく揉んできた。
その快感に私は身悶える。
そうすると彼は私の乳頭にしゃぶりついてきました。
そして赤ん坊の様に吸ったり舐めたりと色々されてしまいました。
そのせいなのか、私は段々と興奮してしまいました。
「ルヴァス様、私を孕ませる気満々ですね。でも大丈夫です、私も妊娠したいです!」
「…………」
あれから数日経ったある日、私はルヴァス様のお部屋を訪れています。
そしていつも通り彼の腕の中に収まっています。
でも、最近は少し物足りなくなってきちゃいまして……それで、あの……そろそろいいかなって思うんです。
だから私は勇気を振り絞る事にしました。
そうしないといつまでもこのままだと思いますから……。
だから頑張れ私!
よしっ!
「あの……ルヴァス様、お願いがあるので聞いてもらってもいいですか?」
私は恐る恐ると彼の方を向いて尋ねてみると彼は不思議そうな顔をして私を見てから口を開いた。
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