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48話
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「耳弱いんだ?」
と言われ、恥ずかしくて泣きそうになっていると、彼は笑いながら謝ってきました。
そして、耳元で囁かれた言葉にドキッとさせられてしまうのです。
「可愛いね、好きだよ」
と言うと、彼は私の胸に触れてきたのです。
その瞬間、身体が熱くなっていきました。
彼の手つきはとても優しくて、まるで壊れ物を扱うかのようにそっと触れてきます。
それが逆にくすぐったくて、変な声が出てしまいそうになるのを必死に堪えていました。
しかし、徐々に息が荒くなってきて、我慢できなくなってしまいます。
そんな私の様子を楽しそうに見つめながら、彼は執拗に攻め立ててくるのです。
突起を摘まれたり、指先で弾かれたりするたびに、ビクビクッと痙攣してしまいます。
もうこれ以上されたらおかしくなる、と思った瞬間、手が止まりました。
ホッとしたような、残念なような複雑な気分になりましたが、
これで終わったわけではないということはわかっていました。
何故なら、彼がズボンを脱ぎ始めたからです。
何をするつもりなんだろうと思って見ていると、彼は自分のモノを取り出し、
私に見せつけるようにして擦り付け始めました。
血管の浮き出たグロテスクな見た目をしたそれは、ピクッ、ピクッと動いていて、
先端からは透明な液体が出ていました。
その姿を見ているうちに、何だか私の方も変な気分になってきてしまったのです。
無意識のうちに顔を近づけていき、匂いを嗅いでみると独特な臭いが鼻を突き抜けました。
「舐めてみる?」
と言われたので、恐る恐る舌先を出してチロっと舐めると、なんとも言えない味がしました。
不思議と嫌な感じはしなかったので、もっと欲しいと思って、口に含んでみました。
大きすぎて全部入り切らないのが悔しかったけど、頑張って喉の奥まで入れてみたり、
出し入れしてみたりと試行錯誤を繰り返しながら、一生懸命奉仕を続けました。
その間、彼はずっと頭を撫でてくれていたのですごく嬉しかったです。
しばらく続けていると、彼が限界を迎えそうになったのか、
頭を押さえ付けて無理やり動かそうとしてきたため、
苦しくなって涙目になってしまいましたが、それでも必死で耐えました。
やがて熱いものが口の中に放出されたと同時に、私も絶頂を迎えてしまいました。
音を立てて飲み干すと、お腹の下の方がキュンとなるような感覚に襲われました。
それが何なのかよくわからなかったけれど、とにかく幸せな気持ちでいっぱいでした。
その後、私たちはベッドの上で裸身のまま抱き合っていました。
お互いの体温を感じながら、何度もキスをしたり、
軽く触れ合ったりして楽しんでいたのですが、途中で彼が起き上がってこう言ったのです。
「今度は君の中に出したいんだけどいいかな?」
そう言われた瞬間、私は固まってしまいました。
まさかそんなことを言われるとは思っていなかったからです。
でも、同時に期待している自分がいることにも気づいていました。
だから、何も言わずに小さく頷くと、彼に身を委ねることにしたのです。
「痛かったら言ってね」
そう言ってゆっくりと挿入してきました。
指とは比べものにならないくらいの質量に圧倒されつつも、
少しずつ受け入れていくことができました。
奥まで入ったところで一旦動きを止めると、彼は私の顔を見つめてきました。
私は恥ずかしさのあまり顔を逸らしたかったのですが、
それよりも先に彼が唇を重ねてきてしまったため、身動きが取れませんでした。
舌を絡め取られ、歯茎の裏まで舐められて、頭がボーッとしてくるほどの快感を与えられました。
その間にも、下半身では別の生き物のように動き続けていて、
子宮口をノックするように突き上げられると、その度に意識が飛びそうになります。
次第に痛みが引いていき、代わりに甘い痺れのようなものを感じるようになってきました。
「そろそろ動くよ」
そう言うと、彼は腰を動かし始めました。
最初はゆっくりだった動きがだんだんと速くなり、 それに合わせて声も大きくなっていきます。
やがて絶頂に達しそうになった時、私は彼の背中に手を回してしがみつくようにしていました。
その直後、熱い飛沫が大量に注ぎ込まれるのを感じ、
それと同時に目の前が真っ白になり、意識を失いかけたところで引き抜かれたので、
そこからはドロドロとした白濁液が流れ出してきました。
その様子を見て、彼が興奮した様子で言いました。
「もう一回しよう」
それから何度も何度も交わり続け、最後は気絶するまで続けられました。
次の日目が覚めた時には全身が痛く、起き上がることすらままならない状態でした。
だけど、後悔はありません。
「大好き、愛してるよ」
そう言って抱きしめてくれる彼を見ていると、心が満たされるような気がしたからです。
こうして、私たちの新婚生活が始まりました。
朝起きると必ず彼が隣にいます。
幸せそうな寝顔を見ているだけで自然と笑みがこぼれてきてしまいます。
私は彼を起こさないようにそっとベッドから抜け出すと、
朝食の準備をするために厨房へ向かいました。
食材を確認して、メニューを考えます。
今日は何を作ろうか悩みますが、結局は和食に落ち着きます。
ご飯とお味噌汁に焼き魚、それにおひたしなどを用意して、最後に卵焼きを作ります。
料理を作っている間、私は頭の中で今日の予定を組み立てています。
と言われ、恥ずかしくて泣きそうになっていると、彼は笑いながら謝ってきました。
そして、耳元で囁かれた言葉にドキッとさせられてしまうのです。
「可愛いね、好きだよ」
と言うと、彼は私の胸に触れてきたのです。
その瞬間、身体が熱くなっていきました。
彼の手つきはとても優しくて、まるで壊れ物を扱うかのようにそっと触れてきます。
それが逆にくすぐったくて、変な声が出てしまいそうになるのを必死に堪えていました。
しかし、徐々に息が荒くなってきて、我慢できなくなってしまいます。
そんな私の様子を楽しそうに見つめながら、彼は執拗に攻め立ててくるのです。
突起を摘まれたり、指先で弾かれたりするたびに、ビクビクッと痙攣してしまいます。
もうこれ以上されたらおかしくなる、と思った瞬間、手が止まりました。
ホッとしたような、残念なような複雑な気分になりましたが、
これで終わったわけではないということはわかっていました。
何故なら、彼がズボンを脱ぎ始めたからです。
何をするつもりなんだろうと思って見ていると、彼は自分のモノを取り出し、
私に見せつけるようにして擦り付け始めました。
血管の浮き出たグロテスクな見た目をしたそれは、ピクッ、ピクッと動いていて、
先端からは透明な液体が出ていました。
その姿を見ているうちに、何だか私の方も変な気分になってきてしまったのです。
無意識のうちに顔を近づけていき、匂いを嗅いでみると独特な臭いが鼻を突き抜けました。
「舐めてみる?」
と言われたので、恐る恐る舌先を出してチロっと舐めると、なんとも言えない味がしました。
不思議と嫌な感じはしなかったので、もっと欲しいと思って、口に含んでみました。
大きすぎて全部入り切らないのが悔しかったけど、頑張って喉の奥まで入れてみたり、
出し入れしてみたりと試行錯誤を繰り返しながら、一生懸命奉仕を続けました。
その間、彼はずっと頭を撫でてくれていたのですごく嬉しかったです。
しばらく続けていると、彼が限界を迎えそうになったのか、
頭を押さえ付けて無理やり動かそうとしてきたため、
苦しくなって涙目になってしまいましたが、それでも必死で耐えました。
やがて熱いものが口の中に放出されたと同時に、私も絶頂を迎えてしまいました。
音を立てて飲み干すと、お腹の下の方がキュンとなるような感覚に襲われました。
それが何なのかよくわからなかったけれど、とにかく幸せな気持ちでいっぱいでした。
その後、私たちはベッドの上で裸身のまま抱き合っていました。
お互いの体温を感じながら、何度もキスをしたり、
軽く触れ合ったりして楽しんでいたのですが、途中で彼が起き上がってこう言ったのです。
「今度は君の中に出したいんだけどいいかな?」
そう言われた瞬間、私は固まってしまいました。
まさかそんなことを言われるとは思っていなかったからです。
でも、同時に期待している自分がいることにも気づいていました。
だから、何も言わずに小さく頷くと、彼に身を委ねることにしたのです。
「痛かったら言ってね」
そう言ってゆっくりと挿入してきました。
指とは比べものにならないくらいの質量に圧倒されつつも、
少しずつ受け入れていくことができました。
奥まで入ったところで一旦動きを止めると、彼は私の顔を見つめてきました。
私は恥ずかしさのあまり顔を逸らしたかったのですが、
それよりも先に彼が唇を重ねてきてしまったため、身動きが取れませんでした。
舌を絡め取られ、歯茎の裏まで舐められて、頭がボーッとしてくるほどの快感を与えられました。
その間にも、下半身では別の生き物のように動き続けていて、
子宮口をノックするように突き上げられると、その度に意識が飛びそうになります。
次第に痛みが引いていき、代わりに甘い痺れのようなものを感じるようになってきました。
「そろそろ動くよ」
そう言うと、彼は腰を動かし始めました。
最初はゆっくりだった動きがだんだんと速くなり、 それに合わせて声も大きくなっていきます。
やがて絶頂に達しそうになった時、私は彼の背中に手を回してしがみつくようにしていました。
その直後、熱い飛沫が大量に注ぎ込まれるのを感じ、
それと同時に目の前が真っ白になり、意識を失いかけたところで引き抜かれたので、
そこからはドロドロとした白濁液が流れ出してきました。
その様子を見て、彼が興奮した様子で言いました。
「もう一回しよう」
それから何度も何度も交わり続け、最後は気絶するまで続けられました。
次の日目が覚めた時には全身が痛く、起き上がることすらままならない状態でした。
だけど、後悔はありません。
「大好き、愛してるよ」
そう言って抱きしめてくれる彼を見ていると、心が満たされるような気がしたからです。
こうして、私たちの新婚生活が始まりました。
朝起きると必ず彼が隣にいます。
幸せそうな寝顔を見ているだけで自然と笑みがこぼれてきてしまいます。
私は彼を起こさないようにそっとベッドから抜け出すと、
朝食の準備をするために厨房へ向かいました。
食材を確認して、メニューを考えます。
今日は何を作ろうか悩みますが、結局は和食に落ち着きます。
ご飯とお味噌汁に焼き魚、それにおひたしなどを用意して、最後に卵焼きを作ります。
料理を作っている間、私は頭の中で今日の予定を組み立てています。
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