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42話
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「気持ちよかったよ、ありがとう」
と言って頭を撫でてくれました。
それが嬉しくて、思わず抱きついてしまいました。
彼の胸に顔を埋めていると、安心できて幸せな気分になれます。
ずっとこうしていたいなぁと思っていると、彼が私のお尻を撫で回してきたのです。
びっくりして顔を上げると、悪戯っぽい笑みを浮かべていました。
どうやら私のことをからかっているようです。
なので私もお返しとばかりに、彼の耳を舐め上げました。
すると彼はくすぐったそうに身を捩らせながらも嬉しそうにしていましたので、
調子に乗ってさらに責め続けます。
今度は仕返しとばかりに乳房を揉まれてしまいました。
最初は優しく触れるだけだったのですが、次第に強くなっていくに
つれて痛みの方が強くなってきましたので抗議しようとしたところ、
逆に突起を摘まれてしまい悶絶してしまいました。
その後もしばらく弄ばれた後で解放された私はぐったりと倒れ込んでしまいましたが、
それでも満足感に包まれていて幸せでした。
そんなやり取りの後、私たちは一緒にシャワーを浴びることにしましたが、
そこでもまた盛り上がってしまい結局最後までしてしまったのは言うまでもありません。
「あぅ……またイっちゃいましたぁ」
余韻に浸りながら呟くと、彼も満足そうに頷いていました。
その後、体を綺麗にしてから服を着て朝食を取るために食堂へ向かいました。
席に着くと早速料理長特製の料理をご馳走になりましたが、
どれもこれもとても美味しかったです。
特に、デザートのフルーツタルトは絶品でした。
思わずおかわりしてしまうほどでしたから、余程美味しかったのでしょう。
そんな食事を終えると、自室に戻ってお勉強の時間になります。
最近は数学を中心に教えてもらっていますが、これがなかなか難しいもので苦戦しています。
ですが、頑張って少しずつ理解していくことで成績も上がってきていると思いますし、
何より、彼と過ごす時間が増えることが嬉しいのです。
そうやって過ごしているうちにあっという間に時間が過ぎて、気づけば夕方になっていました。
そろそろ夕食の時間になりますので、その前にお風呂に入ることにしました。
脱衣場で服を脱いで裸身になると、鏡の前に立ち自分の姿を映し出します。
そこには、一糸纏わぬ姿で立つ自分が映っていました。
「あぁん……」
艶めかしい吐息を漏らしながら、自らの体に手を這わせます。
ゆっくりと指先を滑らせるように動かし、時折敏感な部分に触れるとビクッと反応してしまい、
その度に甘い声が漏れてしまいます。
そうしてしばらく楽しんだ後、いよいよ本命である花弁へと手を伸ばします。
そこは既に濡れそぼっており、太腿にまで垂れてきていました。
それを掬い取るようにして指を動かすと、卑猥な音が響いてきました。
その音を聞いただけで身体が熱くなり、ますます興奮してくるのを感じます。
(もっと気持ちよくなりたい)
そんな欲望に身を任せると、自然と手が動いていきました。
まずは陰核を弄り始めました。
指先で転がすようにして刺激を与えていくと、だんだんと大きくなっていきます。
それと同時に膣内からも愛液が溢れ出し、床に水溜りを作ってしまいました。
もう我慢できないと思った私は、空いている方の手で乳房を揉みしだきながら、
もう片方の手で陰核を刺激し続けます。
その頃には呼吸も荒くなっており、ハァハァという息遣いだけが室内に響き渡っていました。
やがて限界を迎えた時、頭の中で何かが弾けたような錯覚に陥り、意識が飛びそうになりました。
しかしギリギリのところで踏みとどまり、なんとか持ちこたえることができました。
そして、全身の力が抜けてしまった私はその場に座り込んでしまいました。
(はぁ、今日もすごかったです)
余韻に浸りながらぼんやりと考え事をしていると、ふと我に返りました。
いけない、早く着替えないと風邪を引いてしまいます。
慌てて服を身につけ始めると、ちょうどその時扉が開きました。
入ってきたのはもちろん彼でした。
私は驚きのあまり固まってしまっていましたが、すぐに平静を取り戻し、
何事もなかったかのように振る舞います。
幸いにも彼には気づかれていないようでした。
ホッと胸を撫で下ろしつつ、彼に挨拶をし、共に食事を摂ることになりました。
と言って頭を撫でてくれました。
それが嬉しくて、思わず抱きついてしまいました。
彼の胸に顔を埋めていると、安心できて幸せな気分になれます。
ずっとこうしていたいなぁと思っていると、彼が私のお尻を撫で回してきたのです。
びっくりして顔を上げると、悪戯っぽい笑みを浮かべていました。
どうやら私のことをからかっているようです。
なので私もお返しとばかりに、彼の耳を舐め上げました。
すると彼はくすぐったそうに身を捩らせながらも嬉しそうにしていましたので、
調子に乗ってさらに責め続けます。
今度は仕返しとばかりに乳房を揉まれてしまいました。
最初は優しく触れるだけだったのですが、次第に強くなっていくに
つれて痛みの方が強くなってきましたので抗議しようとしたところ、
逆に突起を摘まれてしまい悶絶してしまいました。
その後もしばらく弄ばれた後で解放された私はぐったりと倒れ込んでしまいましたが、
それでも満足感に包まれていて幸せでした。
そんなやり取りの後、私たちは一緒にシャワーを浴びることにしましたが、
そこでもまた盛り上がってしまい結局最後までしてしまったのは言うまでもありません。
「あぅ……またイっちゃいましたぁ」
余韻に浸りながら呟くと、彼も満足そうに頷いていました。
その後、体を綺麗にしてから服を着て朝食を取るために食堂へ向かいました。
席に着くと早速料理長特製の料理をご馳走になりましたが、
どれもこれもとても美味しかったです。
特に、デザートのフルーツタルトは絶品でした。
思わずおかわりしてしまうほどでしたから、余程美味しかったのでしょう。
そんな食事を終えると、自室に戻ってお勉強の時間になります。
最近は数学を中心に教えてもらっていますが、これがなかなか難しいもので苦戦しています。
ですが、頑張って少しずつ理解していくことで成績も上がってきていると思いますし、
何より、彼と過ごす時間が増えることが嬉しいのです。
そうやって過ごしているうちにあっという間に時間が過ぎて、気づけば夕方になっていました。
そろそろ夕食の時間になりますので、その前にお風呂に入ることにしました。
脱衣場で服を脱いで裸身になると、鏡の前に立ち自分の姿を映し出します。
そこには、一糸纏わぬ姿で立つ自分が映っていました。
「あぁん……」
艶めかしい吐息を漏らしながら、自らの体に手を這わせます。
ゆっくりと指先を滑らせるように動かし、時折敏感な部分に触れるとビクッと反応してしまい、
その度に甘い声が漏れてしまいます。
そうしてしばらく楽しんだ後、いよいよ本命である花弁へと手を伸ばします。
そこは既に濡れそぼっており、太腿にまで垂れてきていました。
それを掬い取るようにして指を動かすと、卑猥な音が響いてきました。
その音を聞いただけで身体が熱くなり、ますます興奮してくるのを感じます。
(もっと気持ちよくなりたい)
そんな欲望に身を任せると、自然と手が動いていきました。
まずは陰核を弄り始めました。
指先で転がすようにして刺激を与えていくと、だんだんと大きくなっていきます。
それと同時に膣内からも愛液が溢れ出し、床に水溜りを作ってしまいました。
もう我慢できないと思った私は、空いている方の手で乳房を揉みしだきながら、
もう片方の手で陰核を刺激し続けます。
その頃には呼吸も荒くなっており、ハァハァという息遣いだけが室内に響き渡っていました。
やがて限界を迎えた時、頭の中で何かが弾けたような錯覚に陥り、意識が飛びそうになりました。
しかしギリギリのところで踏みとどまり、なんとか持ちこたえることができました。
そして、全身の力が抜けてしまった私はその場に座り込んでしまいました。
(はぁ、今日もすごかったです)
余韻に浸りながらぼんやりと考え事をしていると、ふと我に返りました。
いけない、早く着替えないと風邪を引いてしまいます。
慌てて服を身につけ始めると、ちょうどその時扉が開きました。
入ってきたのはもちろん彼でした。
私は驚きのあまり固まってしまっていましたが、すぐに平静を取り戻し、
何事もなかったかのように振る舞います。
幸いにも彼には気づかれていないようでした。
ホッと胸を撫で下ろしつつ、彼に挨拶をし、共に食事を摂ることになりました。
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