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33話

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「君の可愛いお口で奉仕してくれるかい?」
「えっ?」
予想外の要求に一瞬戸惑ってしまいましたが、シリウス様は私の返事を待つことなく、
服を脱がせて私を裸身にしてしまいました。
恥ずかしさに耐えながら跪き、彼のものをしゃぶりました。
大きくて、とても大きいです。
全部入りきりません。
それでも一生懸命奉仕していると、彼が頭を撫でて下さいました。
嬉しかったです。
(私、この人の役に立てるんだ)
そう思うと、自然と身体が熱くなりました。
舐めて吸ってを繰り返している内、彼が絶頂を迎えられました。
口の中いっぱいに彼の味が広がります、少し苦くて粘っこい、でも不思議と嫌じゃない味がします。
全部残さず飲み干せと言われていますけど、私には多すぎるので口から漏れてしてしまいました。
シリウス様のお部屋に戻った私たちは、また愛し合い始めます。
お互い裸身になって絡み合うような熱い時間を過ごしていました。
やがてお互いに疲れてきた頃、ふとシリウス様が尋ねました。
「君さえよければずっとここにいてくれてもいいんだ」
とおっしゃられ、とても嬉しく思いましたが、
「いえ、私は帰らなきゃ、」
私はうつ向いてしまいました。
シリウス様はそんな私に優しく声をかけます。
「安心しろ、取りゃしねえよ、その代わり最後に君の口から言って欲しいんだ。
俺の事が好きなら、これからずっと一緒にいてほしい」
そんなわがままにも快く答えてくれる彼に惚れ直してしまいました。
涙を拭って明るい表情を作ると笑顔で応えました。
「喜んでっ!」
そう言って抱きつきました。
「ありがとう、嬉しいよ、これからよろしくね、俺の可愛いお嫁さん」
そう言ってキスをしてくれました。
そして、そのままベッドに押し倒されてしまいました。
「じゃあ、続きをしようか、まだまだ足りないからね、
もっと可愛がってあげるよ」
と彼は言いましたが、私は首を横に振りました。
そうすると、シリウス様は不思議そうな顔をして尋ねました。
「どうしてだい? あんなに愛してやったのにまだ満足できないのかい?」
私は正直に答えます。
「はい、もっともっと愛されたいです、
でも、その前に一つお願いがあるんです」
と言って、彼の目を見つめました。
(大丈夫、きっと受け入れてくれるはず)
そう信じていましたから……。
そんな私の気持ちを知ってか知らずか、彼は優しく微笑んでくれました。
そして、ゆっくりと顔を近づけてきます。
唇が触れる直前で止まり、耳元で囁かれました。
「いいよ、君が望むならいくらでもしてあげるよ」
その言葉に嬉しくなってしまいましたが、同時に緊張も感じていました。
「じゃあ、まずはキスから、しようか」
そう言って、唇を重ねてきました。
最初は軽く触れるだけのキスでしたが、次第に舌を入れられ、口の中を蹂躙されていきます。
歯茎や上顎、下顎に至るまで、余すところなく舐められていきました。
それだけでも頭が真っ白になってしまいそうなほどの快感なのですが、
彼はまだ満足していないようで、今度は私の乳房を揉んできました。
優しく揉まれる度に甘い吐息が出てしまいます。
そして、遂に彼の手は私の一番敏感な部分に触れてきました。
その瞬間、全身に電気が走ったかのような衝撃に襲われました。
思わず声が出てしまいましたが、構わず続けます。
彼の指が私の中に入ってくると、身体中に快感が広がり、もう何も考えられなくなってしまいました。
ただただ喘ぎ続けることしかできませんし、そんな私に興奮したのか、
シリウス様の手の動きが激しくなっていきます。
あまりの激しさに意識が飛びそうになりますが、それでも私は必死に耐えようとしました。
しかし、それも長くは続きませんでした。
「イク、イッちゃう、ああ、ああっ、ああぁぁっ!!」
盛大に潮を吹き出しながら絶頂を迎えてしまいました。
それでもまだ終わりではありません、今度は私の脚を大きく広げさせると、
その間に割って入り、一気に挿入してきました。
あまりの質量の大きさに一瞬息が詰まりましたが、すぐに慣れてしまい、
今では彼のモノを受け入れるのがとても気持ちよく感じてしまいます。
そして、彼が激しく腰を動かし始めた瞬間、私はまた達してしまいました。
しかし、彼は動きを止めてくれません、それどころか更に激しさを増したように感じました。
何度も何度もイカされ続けたせいで頭がおかしくなってしまったのか、もう何も考えられませんでした。
ただひたすら快楽を求めるだけの獣になっていました。
そんな私を愛おしそうに見つめるシリウス様の瞳には優しさと欲望が入り交じっていました。
「そろそろいいか?」
そう言って、彼は一度私の中から引き抜くと、私の顔の前に突き出しました。
それはとても大きく膨れ上がっていて今にも破裂しそうな程でした。
それを見て思わず唾を飲み込んでしまいましたが、
「舐めて、綺麗にしてくれ」
と言われたので、私は迷わず口に含みました。
口の中で舌を使って、丁寧に舐め回します。
時折、吸い上げるようにしたり、歯を立てないように注意しながら奉仕を続けました。
そうすると、彼は私の頭を掴み、喉の奥にまで押し込んできました。
苦しくて吐きそうになるのですが、それでも必死に耐え続けます。
やがて、口の中に熱いものが放たれたかと思うと、そのまま飲み込んでしまいました。
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