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23話
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それから暫くの間、彼との時間を過ごしていましたが、やがて夜も更けてきたので寝ることにします。
テントの中で二人っきりで眠りにつくのですが、隣に居る彼の温もりを感じながら眠れることがとても幸せに感じます。
そしてそのまま眠りにつきました。
翌日目を覚ますと、既に起きていた彼に優しくキスをされてしまいました。
それだけで幸せな気分になれるのですから不思議です。
その後は朝食を済ませた後は出発の準備に取り掛かりました。
荷物を纏めてから出発することになりましたが、その際に彼からプレゼントを貰いました。
それは可愛らしいリボンでした。
しかもただのリボンではありません。
なんと魔法が付与された物だったのです。
「これは?」
と尋ねると、彼は笑顔で答えてくれました。
なんでも、私の髪を結うためのものらしいのです。
早速、結んで貰うことにしましたが、彼の指が髪に触れる度にドキドキしてしまいます。
そして完成した姿を見てみると、とても可愛く仕上がっていて嬉しくなりました。
それからは彼に褒められて舞い上がっていたせいか、いつの間にか目的地に到着していました。
でもそのおかげで緊張も解れましたので良かったと思います。
森の中に入ると、そこはまるで別世界のように感じます。
辺り一面緑一色で埋め尽くされ、木々の間から差し込む光が幻想的な雰囲気を醸し出しています。
そんな中を歩いているだけでも心が癒されます。
「なぁ、この先に湖があるんだが、そこへ行かないか?」
「はい、分かりました」
ご主人様がそう言うのなら断る理由などありませんので、承諾しました。
そして湖に到着すると、そこはとても静かで綺麗な場所でした。
水面に反射する太陽の光がキラキラと輝いていて、見ているだけで心が癒されます。
ですが、そんな風景も束の間のことでした。
突然現れた魔物によって私たちの平穏は崩れ去りました。
現れたのは巨大な蛇のような姿をした魔物で、全長10m以上はあるでしょう。
その巨体からは想像できないような素早い動きで襲いかかってきましたので、
咄嗟に躱すことが出来ましたが、もし反応出来ていなかったらと考えるとゾッとします。
その後も何度も攻撃を仕掛けてきましたが、どれも間一髪のところで避けることに成功していますし、
このまま避け続ければ何とかなるかもしれません。
しかし、そう思った矢先の出来事でした。
突然足元から何かが飛び出してきて、私を拘束してきたのです。
それは、触手のようなもので私の手足を縛り上げてしまいました。
「きゃあ!」
思わず悲鳴を上げてしまいましたが、その隙を突かれてしまい、魔物の攻撃を受けてしまったのです。
しかも、その触手は私の衣服を引き裂き、触手が私の身体に纏わりつくだけならいいのですが、
乳房やアソコにも触っているのです。
「くっ、やめっ、んんっ、んぁっ、あっ、ああっ!」
必死に抵抗するのですが、触手の力が強く振り解くことができません。
それどころか逆にどんどん強く締め付けられていきます。
このままではマズいと思った私は魔法を発動しようと試みましたが、上手く発動させることが出来ませんでした。
どうやらこの触手は、魔力を吸収する力があるようです。
そのせいで魔法を使えないというわけです。
ならば剣で切り裂いてやろうとしましたが、やはりこちらも力が入らずに抜くことができません。
そうしている間にも魔物の攻撃が続きますし、このままだと本当に危ないかもしれませんので
何とかしてこの状況を打開する方法を考えなければなりません。
そんな時でした。
突然私の足元から魔法陣が現れましたかと思うと、そこから無数の鎖が伸びてきて私を拘束したのです。
そしてそのまま宙吊りの状態になってしまいました。
しかもそれだけではありません。
今度は身体中を弄られ始めたのです。
乳房やお尻を中心に撫で回されてしまい、くすぐったさを感じると同時に快感を得てしまい思わず声が出てしまいます。
「ひゃうっ、やめっ、んんっ、あっ、ああん」
なんとか抵抗しようと試みましたが、力が入らずにされるがままでした。
その間にも魔物は攻撃を続けてきましたので、避けることが出来ず直撃してしまいダメージを受けてしまいました。
しかし、そんな時にご主人様がこちらへ気づき、その触手を睨みつけていると透かさず、
攻撃を仕掛けており、見事に触手を倒せば、私は触手から解放されてすぐにご主人様に抱き着きます。
「平気か?」
「はい、ありがとうございます」
ご主人様は優しく抱きしめてくれましたので、とても安心できました。
ですが、まだ終わったわけではありません。
何故なら魔物はまだ生きているのですから、気を引き締めなければなりません。
その後、触手を倒せば倒すほど次々と新しい触手が襲ってきますし、
その度に私は辱められてしまいますが、その度にご主人様が助けてくれます。
そうして何時間経ったのでしょうか?
ようやく全ての触手を倒すことが出来ましたので一安心したのですが、
その時にはもう体力も魔力もほとんど残っていませんでした。
そんな時でした。
突然地面から巨大な花の化け物が現れて襲い掛かってきたのです。
咄嵯に反応出来たお陰で何とか避けることは出来ましたが、
その衝撃で吹き飛ばされてしまい地面に倒れ込んでしまいました。
それでも何とか立ち上がろうとしましたが、力が入らず立ち上がることができませんでした。
そうすると今度は私に向かって手を伸ばしてきましたので思わず目を瞑ってしまったのですが、
一向に何も起こらず恐る恐る目を開けると、そこにはあの化け物の姿は無くなっており代わりに一人の女性が立っていました。
彼女は私に手を差し伸べて立たせてくれた後、自己紹介をしてくれました。
「私はこの森に住む精霊のウンディーネです。貴方は?」
彼女はそう名乗ると、私に名前を尋ねてきましたので素直に答えました。
そうすると、今度は彼女が自己紹介を始めてくれたのですが、どうやら彼女も私と同じで冒険者らしいのです。
しかも、一人で旅をしているようでした。
「私の隣に居るのはご主人様です」
「へぇ、そうなんだ、よろしくね!」
そう言って彼女は手を差し出してきましたので、私もそれに応えるように手を握り返しました。
それから私たちは一緒に行動することになりました。
初めは不安でしたが、彼女も意外と良い人でしたので安心しましたし、何より彼女と居るととても楽しいのです。
そして暫くの間、三人で旅を続けていましたが、ある日のことのことでした。
テントの中で二人っきりで眠りにつくのですが、隣に居る彼の温もりを感じながら眠れることがとても幸せに感じます。
そしてそのまま眠りにつきました。
翌日目を覚ますと、既に起きていた彼に優しくキスをされてしまいました。
それだけで幸せな気分になれるのですから不思議です。
その後は朝食を済ませた後は出発の準備に取り掛かりました。
荷物を纏めてから出発することになりましたが、その際に彼からプレゼントを貰いました。
それは可愛らしいリボンでした。
しかもただのリボンではありません。
なんと魔法が付与された物だったのです。
「これは?」
と尋ねると、彼は笑顔で答えてくれました。
なんでも、私の髪を結うためのものらしいのです。
早速、結んで貰うことにしましたが、彼の指が髪に触れる度にドキドキしてしまいます。
そして完成した姿を見てみると、とても可愛く仕上がっていて嬉しくなりました。
それからは彼に褒められて舞い上がっていたせいか、いつの間にか目的地に到着していました。
でもそのおかげで緊張も解れましたので良かったと思います。
森の中に入ると、そこはまるで別世界のように感じます。
辺り一面緑一色で埋め尽くされ、木々の間から差し込む光が幻想的な雰囲気を醸し出しています。
そんな中を歩いているだけでも心が癒されます。
「なぁ、この先に湖があるんだが、そこへ行かないか?」
「はい、分かりました」
ご主人様がそう言うのなら断る理由などありませんので、承諾しました。
そして湖に到着すると、そこはとても静かで綺麗な場所でした。
水面に反射する太陽の光がキラキラと輝いていて、見ているだけで心が癒されます。
ですが、そんな風景も束の間のことでした。
突然現れた魔物によって私たちの平穏は崩れ去りました。
現れたのは巨大な蛇のような姿をした魔物で、全長10m以上はあるでしょう。
その巨体からは想像できないような素早い動きで襲いかかってきましたので、
咄嗟に躱すことが出来ましたが、もし反応出来ていなかったらと考えるとゾッとします。
その後も何度も攻撃を仕掛けてきましたが、どれも間一髪のところで避けることに成功していますし、
このまま避け続ければ何とかなるかもしれません。
しかし、そう思った矢先の出来事でした。
突然足元から何かが飛び出してきて、私を拘束してきたのです。
それは、触手のようなもので私の手足を縛り上げてしまいました。
「きゃあ!」
思わず悲鳴を上げてしまいましたが、その隙を突かれてしまい、魔物の攻撃を受けてしまったのです。
しかも、その触手は私の衣服を引き裂き、触手が私の身体に纏わりつくだけならいいのですが、
乳房やアソコにも触っているのです。
「くっ、やめっ、んんっ、んぁっ、あっ、ああっ!」
必死に抵抗するのですが、触手の力が強く振り解くことができません。
それどころか逆にどんどん強く締め付けられていきます。
このままではマズいと思った私は魔法を発動しようと試みましたが、上手く発動させることが出来ませんでした。
どうやらこの触手は、魔力を吸収する力があるようです。
そのせいで魔法を使えないというわけです。
ならば剣で切り裂いてやろうとしましたが、やはりこちらも力が入らずに抜くことができません。
そうしている間にも魔物の攻撃が続きますし、このままだと本当に危ないかもしれませんので
何とかしてこの状況を打開する方法を考えなければなりません。
そんな時でした。
突然私の足元から魔法陣が現れましたかと思うと、そこから無数の鎖が伸びてきて私を拘束したのです。
そしてそのまま宙吊りの状態になってしまいました。
しかもそれだけではありません。
今度は身体中を弄られ始めたのです。
乳房やお尻を中心に撫で回されてしまい、くすぐったさを感じると同時に快感を得てしまい思わず声が出てしまいます。
「ひゃうっ、やめっ、んんっ、あっ、ああん」
なんとか抵抗しようと試みましたが、力が入らずにされるがままでした。
その間にも魔物は攻撃を続けてきましたので、避けることが出来ず直撃してしまいダメージを受けてしまいました。
しかし、そんな時にご主人様がこちらへ気づき、その触手を睨みつけていると透かさず、
攻撃を仕掛けており、見事に触手を倒せば、私は触手から解放されてすぐにご主人様に抱き着きます。
「平気か?」
「はい、ありがとうございます」
ご主人様は優しく抱きしめてくれましたので、とても安心できました。
ですが、まだ終わったわけではありません。
何故なら魔物はまだ生きているのですから、気を引き締めなければなりません。
その後、触手を倒せば倒すほど次々と新しい触手が襲ってきますし、
その度に私は辱められてしまいますが、その度にご主人様が助けてくれます。
そうして何時間経ったのでしょうか?
ようやく全ての触手を倒すことが出来ましたので一安心したのですが、
その時にはもう体力も魔力もほとんど残っていませんでした。
そんな時でした。
突然地面から巨大な花の化け物が現れて襲い掛かってきたのです。
咄嵯に反応出来たお陰で何とか避けることは出来ましたが、
その衝撃で吹き飛ばされてしまい地面に倒れ込んでしまいました。
それでも何とか立ち上がろうとしましたが、力が入らず立ち上がることができませんでした。
そうすると今度は私に向かって手を伸ばしてきましたので思わず目を瞑ってしまったのですが、
一向に何も起こらず恐る恐る目を開けると、そこにはあの化け物の姿は無くなっており代わりに一人の女性が立っていました。
彼女は私に手を差し伸べて立たせてくれた後、自己紹介をしてくれました。
「私はこの森に住む精霊のウンディーネです。貴方は?」
彼女はそう名乗ると、私に名前を尋ねてきましたので素直に答えました。
そうすると、今度は彼女が自己紹介を始めてくれたのですが、どうやら彼女も私と同じで冒険者らしいのです。
しかも、一人で旅をしているようでした。
「私の隣に居るのはご主人様です」
「へぇ、そうなんだ、よろしくね!」
そう言って彼女は手を差し出してきましたので、私もそれに応えるように手を握り返しました。
それから私たちは一緒に行動することになりました。
初めは不安でしたが、彼女も意外と良い人でしたので安心しましたし、何より彼女と居るととても楽しいのです。
そして暫くの間、三人で旅を続けていましたが、ある日のことのことでした。
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