絶倫彼は私を離さない~あぁ、私は貴方の虜で快楽に堕ちる~

一ノ瀬 彩音

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21話

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そしてその瞬間、子宮の中まで押し広げられているという感覚が、
更に強くなるのを感じましたので思わず身震いしてしまい、
それだけでイッてしまいそうになるくらい気持ちよくなったのです。
そしてその直後、彼は私の中で絶頂を迎えてしまいましたようでした。

大量の白濁液を流し込まれ、子宮の中は、あっという間に満たされてしまいました。
しかし、これで終わりではありません。
むしろ本番はここからです。
私は再び彼に犯され始めました。

「あぁんっ、だ、ダメです、こんなの、おかしくなっちゃいますぅっ」
休む暇など与えないとばかりに、何度も絶頂を迎えさせられました。
その度に、快楽で頭が真っ白になり、意識が飛びそうにになります。
(ああ、すごい、最高です、もっともっと気持ちよくして欲しい)

もう自分がどうなっているのかすら分からなくなってきましたが、それでもなお続けて下さいます。
(幸せ、ずっとこのまま溺れていたい)
心からそう思ってしまいます。

ご主人様のものになれて良かった、と思っているうちに再び絶頂に達してしまい、
その瞬間を狙っていたかのように思い切り子宮口に突き入れられてしまいました。
衝撃で意識を失いそうになってしまいますが、それでも許してもらえませんでした。

それどころか、そのまま何度も、何度も何度も何度も子宮の奥まで責め立てられ、
子宮の中を、彼の濃い液に侵されていく快感にも酔いしれていた私はついに意識を手放してしまいました。
その時見た夢は、とても幸せなものでした。
目が覚めた瞬間、幸福感が心を満たしていったのです。

「おはようございます、ご、ご主人様」
そう言いつつ、彼に微笑み返します。
すると、彼は私の頭をそっと撫でてくださいましたので、思わず笑顔を浮かべてしまいました。
ああ、これで私はこの人の女になれたんだ、 と実感し、心の底から幸せな気持ちになります。

(これから、どんなことをするんだろうか?)
と思いながら見つめていると、ふと違和感を覚えました。
(あれ? 昨日はいつもよりも静かだった様な……。これって、ひょっとして!)
そう気づき、途端に顔が赤くなってしまいました。

今のこの状況はどう考えてもお預けの最中のはずではないですか!
そんな状況にも関わらず、私はどうやら妄想をしていたようです。
(なんて破廉恥な!)
と考えましたが、そうなっている原因は自分自身なので何も言えません。

だからせめて取り繕おうと必死になっていると、彼が声を掛けてきてくれました。
「どうしたんだい?」
という言葉に対し、少し戸惑ってしまいましたが、思い切って口にしました。
それが意外すぎることだった為か、彼は驚きながらも聞いてくれました。

「あの、ですね、私の一日分のご奉仕を先にして欲しいんですが」
と言ってしまいました。
言ってしまい、恥ずかしくなって顔を赤くしながらも、私は彼の返事を待ちました。
ご主人様は、少し困った様子を見せながらも了承してくれました。

そして私たちは、ゆっくりと服を脱いで行きました。
下着姿になり、ブラジャーを外した瞬間、ぶるんっと大きな乳房が揺れます。
その姿を見て、思わずドキッとしてしまいました。
ショーツに手をかけた途端、緊張して動きが硬くなってしまい、なかなか脱ぐことができません。

それでもやっとの思いで脱ぎ終わった頃には、全身が汗びっしゃりになっていました。
そして一糸纏わぬ姿となったところで彼に見つめられながら、
まずは自分の乳房を持ち上げて見せつけるようにする。
それから両手で揉みしだくように動かしてみたところ、
彼の手が乳房の先端に触れた瞬間に身体が跳ね上がり、甘い声が出るのを抑えられなかった。

さらに追い打つように突起を摘まれたことで、一気に絶頂へと駆け上がって行き、
「ああっ、イクッ、もうダメェー!」
という声と共に果ててしまいました。
絶頂を迎えたばかりの身体に対して容赦なく激しい追撃が行われます。

陰核にローションが掛けられ、クリップで挟まれるという痛みに叫びを上げたりもしましたが、
同時に気持ち良い部分への刺激ともなっており、一層私の体は感度を上昇させました。
絶頂と同時に尿道口から熱い液体が噴き出し、それがローションと混ざり合った結果、
ガウンや絨毯に水たまりが出来上がり、辺り一面に雌臭い匂いが立ち込めていくのは何とも言えない背徳的で淫靡な光景でした。

そして、私は再び彼のアレを口にして奉仕を始めますと、彼もまた、私の体を弄び始めました。
乳房やお尻、太ももなどを中心に愛撫を行いつつ、時折思い出したかのように首筋や耳元へと舌を這わせてきています。
それだけでも痺れるほどに感じてしまっているというのに、同時に膣へと指を入れられてしまい、
激しく搔き回されますと、
「だめ、一緒はダメなのお! あ、イク、もう許してください!」
私は叫び声を上げながら仰け反り、盛大に果ててしまいました。

もう頭は何も考えられない程にトロけてしまっていた為、
この時何が起きていたのか把握していませんでしたが、
どうやら彼のアレは遂に大きくなって挿入されてしまっていたようなのです。
喉の置くまで串刺しにされるかのようにアレを突き刺され、
そのままピストン運動が開始されると、それに応じて身体が動き始めて行きます。

その様子はまるでオナホールのようでしたが、その頃には絶頂から抜け出せなくなってしまっていたので、
そのようなことを気にしている余裕などありませんでした。
寧ろ、私という存在そのものが彼の所有物になっていることの象徴だと思いますと嬉しくなるばかりです。
そんな時でした。

今までは乳房に愛撫を与えていた手に突起を抓られ、
それが全身に強烈な電流が流れたような感覚に襲われてしまいました。
そこでようやく理性を取り戻すことが出来ましたが、それも束の間のこと、
彼の先端によって子宮口をノックされた刺激で絶頂に達してしまいました。

「は、激しい! ああ、イクっ、イッックぅ、ああっ、イキます!」
どうやら気を失ってしまっていたようです。
しかしそれも仕方ないことだと分かって貰いたい。
だって、今まで経験したことのない程の快感に全身包まれているんだから、
気を失ったとしても無理はないのです。

そんな自問自答をしながら余韻に浸っていると、今度は彼のアレが私の花弁をなぞり、
亀頭が触れたことで、一気に現実へ呼び戻される。
これから何が行われるのだろうかと考える間もなく、そのまま一気に貫かれてしまい、
その瞬間、意識が飛びそうになった。
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