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20話
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「ああ、いやぁっ、それダメェ」
あまりの強烈な快感に耐えられず、無意識のうちに身体がのけぞります。
それでも、彼はやめてくれませんでした。
それどころか、さらに強く抱き締めて来て身動き一つ取れません。
その上、片方の手は乳房を揉み、もう片方の手は蜜壷を刺激し続けて来ました。
もう限界です。
二度目の絶頂はすぐに訪れました。
膣内が痙攣し、そこからは大量の潮を吹き出してしまいます。
それと同時に、頭の中が真っ白になり意識を手放してしまいました。
その後のことは、あまり覚えていません。
どうやら意識を失ってしまったらしく、目が覚めると、隣にはご主人様の姿がありました。
「おはよう、大丈夫?」
と言われて、 慌てて布団から這い出ると、何故か裸身になっているのに気付きました。
それを見て、昨日のことを思い返します。
(そうだ、私たちは昨日、結ばれたんだ)
そう思うと、幸せな気持ちが心の底から湧き上がってくるような気がして、
自然と笑みがこぼれていました。
「どうしたの、急に笑っちゃって」
そう言って首を傾げるご主人様を見て、益々おかしくなりました。
「何でもないんです、ただ、貴方のことが好きだな、
と思っただけで……あ」
言ってしまった瞬間、恥ずかしくなって顔が赤くなっていくのを感じました。
ご主人様はそんな私を見てクスっと笑うと、キスをして下さいました。
それだけでも嬉しくなってしまうというのに、
今度は耳を舐めてくるものですから、変な声が出てしまします。
ふと、彼の指が、自分のお腹の上に置かれたことに気づきます。
不思議だと思っている内に、彼は何かを唱え始めました。
その途端、子宮の奥が熱くなるような感覚がありました。
驚いて下腹を見ると、
淫紋が浮き上がり、花の形に変わり始めたところでした。
これから何が始まるんだろう、と考える間もなく、激しい快感に襲われました。
身体が震え、花弁からは大量の愛液が流れ出していくのを感じます。
(今までより、さらに激しいっ)
このままでは持たないと思ったその時でした。
突然、頭の中が真っ白になりました。
同時に、お腹の奥から何かが出てくるような感じがします。
嫌な予感がしました。
恐る恐る視線を動かすと、予想通りというべきでしょうか、
卵管を通り、一つの丸い物が地面に落ちているのが見えました。
(これってまさか)
と思っている間にも、次から次へと出てきてしまっています。
10個を越えたあたりから、もう数えることを止めてしまいました。
それだけの数の卵を産み出すと、やっとのことで止まることができました。
しかし、これで終わりではありません。
なぜなら──今度は違う方法で責める必要があるからです。
彼は微笑みながら私に告げました。
「次はこれを使ってあげる」
そう言って、私のアソコに手を伸ばしてきます。
最初は何をするつもりか分からず、少し怯えていましたが、すぐに理解することが出来ました。
「わかりました、お願いします」
素直にお願いすると、彼は満足げに笑いながら頷き返してくれます。
それだけで幸せな気分になってしまいました。
そして──ついにその瞬間が訪れます!
私の中に彼が入ってくる感覚がしました。
その瞬間、目の前がチカチカとして、意識を失いそうになりますが、
なんとか堪えて最後まで耐えることが出来ました。
ですがまだ終わりではありません。
今度は彼のアレが振動し始めたのです。
今まで経験したことのない感覚に戸惑いを隠せませんでいると、
突然、頭の中に何かが侵入してくる感触に襲われます。
何これっ? と思うも、すぐに理解できてしまいますでした。
子宮口をこじ開けるように侵入して来るモノの存在に気付きました。
(もしかしてコレって!?)
それが何を模っているのか分からない程無知ではありません。
「いやっ、ダメェ、子宮の中は、たとえ赤ちゃんだとしても、
その、弱いというか、敏感なのでっ、あぁっ」
言い終わる前に、腰を動かされました。
その動きに合わせて子宮の中で暴れまわります。
そうすると、そのたびに気持ち良さで頭が真っ白になっていきました。
(こ、これはまずいかも)
そんなことを考えずにはいられない程の強烈な快感に襲われていました。
もう完全に余裕なんてありませんし、言い逃れなんて出来そうもありません。
「子宮をこんなに乱暴に掻き回されるの気持ちいいでしょう」
と耳元で囁かれ、私は抗う素振りすらなく素直に答えることしか出来ないです。
「はい、気持ちいいです、そこ、奥まで突かれると、すっごく感じてしまいます!」
もう身も心もご主人様に支配された頃、彼は動きを止めて訊ねて来ました。
その姿が微笑ましく思えたのも、ほんの一瞬のこと。
直ぐに抽送が始まり、理性が失われる寸前の状態が続き、やがて限界を迎えるところでした。
しかし、突然動きを止められて焦らされます。
物足りない気持ちで一杯になってしまったせいで、自ら腰を動かして続きを乞うことしか考えられなくなり、
体の支配権を奪われてしまった様です。
(いつの間にだろう、完全な虜になっている)
けれど、嫌な気持ちは湧いてこないので、そのまま受け入れます。
こうして私は自分のすべてを彼に明け渡しました。
彼が私の中に入ってきた瞬間、全身に電流が走る様な感覚に身悶えしましたが、
彼は止まること無く私を攻めて来ます。
「ああっ、すごぃっ、激しすぎますぅっ」
彼の一突き一突きが、子宮口を強くノックして来ました。
その衝撃で目の前がチカチカします。
もう何も考えられない程の快感でしたし、このまま死んでしまうのではないかと思うほど激しい責めでした。
ですが、それでも、もっともっと、彼が欲しいと、心の底から思っていましたので、
無意識のうちに彼の背に腕を回していました。
それが嬉しかったのでしょうか、彼も私の体を抱き返し、さらに強く抱きしめようとして来たのです。
そのせいで、二人の体が密着しあい、互いの体温を感じることが出来るようになりました。
あまりの強烈な快感に耐えられず、無意識のうちに身体がのけぞります。
それでも、彼はやめてくれませんでした。
それどころか、さらに強く抱き締めて来て身動き一つ取れません。
その上、片方の手は乳房を揉み、もう片方の手は蜜壷を刺激し続けて来ました。
もう限界です。
二度目の絶頂はすぐに訪れました。
膣内が痙攣し、そこからは大量の潮を吹き出してしまいます。
それと同時に、頭の中が真っ白になり意識を手放してしまいました。
その後のことは、あまり覚えていません。
どうやら意識を失ってしまったらしく、目が覚めると、隣にはご主人様の姿がありました。
「おはよう、大丈夫?」
と言われて、 慌てて布団から這い出ると、何故か裸身になっているのに気付きました。
それを見て、昨日のことを思い返します。
(そうだ、私たちは昨日、結ばれたんだ)
そう思うと、幸せな気持ちが心の底から湧き上がってくるような気がして、
自然と笑みがこぼれていました。
「どうしたの、急に笑っちゃって」
そう言って首を傾げるご主人様を見て、益々おかしくなりました。
「何でもないんです、ただ、貴方のことが好きだな、
と思っただけで……あ」
言ってしまった瞬間、恥ずかしくなって顔が赤くなっていくのを感じました。
ご主人様はそんな私を見てクスっと笑うと、キスをして下さいました。
それだけでも嬉しくなってしまうというのに、
今度は耳を舐めてくるものですから、変な声が出てしまします。
ふと、彼の指が、自分のお腹の上に置かれたことに気づきます。
不思議だと思っている内に、彼は何かを唱え始めました。
その途端、子宮の奥が熱くなるような感覚がありました。
驚いて下腹を見ると、
淫紋が浮き上がり、花の形に変わり始めたところでした。
これから何が始まるんだろう、と考える間もなく、激しい快感に襲われました。
身体が震え、花弁からは大量の愛液が流れ出していくのを感じます。
(今までより、さらに激しいっ)
このままでは持たないと思ったその時でした。
突然、頭の中が真っ白になりました。
同時に、お腹の奥から何かが出てくるような感じがします。
嫌な予感がしました。
恐る恐る視線を動かすと、予想通りというべきでしょうか、
卵管を通り、一つの丸い物が地面に落ちているのが見えました。
(これってまさか)
と思っている間にも、次から次へと出てきてしまっています。
10個を越えたあたりから、もう数えることを止めてしまいました。
それだけの数の卵を産み出すと、やっとのことで止まることができました。
しかし、これで終わりではありません。
なぜなら──今度は違う方法で責める必要があるからです。
彼は微笑みながら私に告げました。
「次はこれを使ってあげる」
そう言って、私のアソコに手を伸ばしてきます。
最初は何をするつもりか分からず、少し怯えていましたが、すぐに理解することが出来ました。
「わかりました、お願いします」
素直にお願いすると、彼は満足げに笑いながら頷き返してくれます。
それだけで幸せな気分になってしまいました。
そして──ついにその瞬間が訪れます!
私の中に彼が入ってくる感覚がしました。
その瞬間、目の前がチカチカとして、意識を失いそうになりますが、
なんとか堪えて最後まで耐えることが出来ました。
ですがまだ終わりではありません。
今度は彼のアレが振動し始めたのです。
今まで経験したことのない感覚に戸惑いを隠せませんでいると、
突然、頭の中に何かが侵入してくる感触に襲われます。
何これっ? と思うも、すぐに理解できてしまいますでした。
子宮口をこじ開けるように侵入して来るモノの存在に気付きました。
(もしかしてコレって!?)
それが何を模っているのか分からない程無知ではありません。
「いやっ、ダメェ、子宮の中は、たとえ赤ちゃんだとしても、
その、弱いというか、敏感なのでっ、あぁっ」
言い終わる前に、腰を動かされました。
その動きに合わせて子宮の中で暴れまわります。
そうすると、そのたびに気持ち良さで頭が真っ白になっていきました。
(こ、これはまずいかも)
そんなことを考えずにはいられない程の強烈な快感に襲われていました。
もう完全に余裕なんてありませんし、言い逃れなんて出来そうもありません。
「子宮をこんなに乱暴に掻き回されるの気持ちいいでしょう」
と耳元で囁かれ、私は抗う素振りすらなく素直に答えることしか出来ないです。
「はい、気持ちいいです、そこ、奥まで突かれると、すっごく感じてしまいます!」
もう身も心もご主人様に支配された頃、彼は動きを止めて訊ねて来ました。
その姿が微笑ましく思えたのも、ほんの一瞬のこと。
直ぐに抽送が始まり、理性が失われる寸前の状態が続き、やがて限界を迎えるところでした。
しかし、突然動きを止められて焦らされます。
物足りない気持ちで一杯になってしまったせいで、自ら腰を動かして続きを乞うことしか考えられなくなり、
体の支配権を奪われてしまった様です。
(いつの間にだろう、完全な虜になっている)
けれど、嫌な気持ちは湧いてこないので、そのまま受け入れます。
こうして私は自分のすべてを彼に明け渡しました。
彼が私の中に入ってきた瞬間、全身に電流が走る様な感覚に身悶えしましたが、
彼は止まること無く私を攻めて来ます。
「ああっ、すごぃっ、激しすぎますぅっ」
彼の一突き一突きが、子宮口を強くノックして来ました。
その衝撃で目の前がチカチカします。
もう何も考えられない程の快感でしたし、このまま死んでしまうのではないかと思うほど激しい責めでした。
ですが、それでも、もっともっと、彼が欲しいと、心の底から思っていましたので、
無意識のうちに彼の背に腕を回していました。
それが嬉しかったのでしょうか、彼も私の体を抱き返し、さらに強く抱きしめようとして来たのです。
そのせいで、二人の体が密着しあい、互いの体温を感じることが出来るようになりました。
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