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10話

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先程とは違う角度からの刺激に耐えられず、あっさりと絶頂を迎えてしまったのですが、
それでも許してもらえず何度もイカされてしまいました。
最後は力尽きて倒れ込んでしまったのですが、
その時には彼のアレを締め付けすぎて白濁液をたっぷりと注がれてしまったのです。
その感覚に身震いしながらも幸福感に包まれていたのでした。

「好きだよ、愛してる」
そう言われてキスされると、心が満たされていくような気がしました。
私も彼のことが好きで好きでたまらなくなってしまいました。
なので、今度は私からキスをしてあげました。
舌を差し入れて絡めると、彼もそれに応えてくれるように動かしてくれます。

しばらくの間そうしていた後、ゆっくりと離れると銀色の糸を引きました。
それを見ただけで興奮してしまい、お腹の下の方がきゅんとなる感覚を覚えました。
(ああ、早く欲しいなぁ)
そんなことを思いながら彼の方を見つめると、ニッコリと笑ってくれました。
それから、再び唇を重ね合わせた後で彼が言いました。

「もう一度、俺のこれを受け入れてくれるかい?」
ズボンを脱いだ彼の男性自身は、すでに天を向いており臨戦態勢に入っていました。
ごくりと生唾を飲み込む音が聞こえてしまっていたのか、笑われてしまいました。
「お願いできるかな?」
そう言って腰を進めてくる彼を受け入れるため、足を開いて受け入れました。
入ってきました、ゴツゴツとして硬く大きな逸物が内部を押し広げながら侵入してきます。
苦しさを覚えましたが、それ以上に幸福感に包まれます。

そうして根本まで入ったところで動きが止まり、子宮口と亀頭がキスしてしまいます。
その瞬間、身体に電流が流れるかのような衝撃に襲われました。
ビクビクっと体を震わせながら絶頂を迎えていると、彼が動き出したのです。
初めはゆっくりだったものの、次第にペースが速くなっていきます。
肌がぶつかり合う乾いた音に、卑猥な水音が混じり合って部屋の中を満たしていきます。

それを聞きつつ自分でも興奮してきてしまい、無意識に腰を動かしてしまうんです。
「気持ち良いの? もっと良くしてあげるからね」
そう言われた後、突然陰核を摘まれて強く引っ張られました。
その瞬間、頭の中で火花が飛び散るような感覚が襲ってきたのです。
あまりの快感に意識が飛びそうになりましたが、なんとか堪えることができました。

その後はおあずけを食らっていましたが、それがまた一段と快感を増していきます。
そして、ついにその時が来たようです。
彼のモノが大きく膨らみ脈打つと同時に熱いものが注がれてきました。
それを感じて私も絶頂を迎えてしまいました。
頭が真っ白になり何も考えられませんでしたが、
しばらくしてから彼がベッドに横たわりましたのでその上に跨ります。

そして自分から腰を振っていきました。
「はぁん、しゅごい~」
無意識に言葉が漏れていましたが、もうそんなことを気にする余裕すらありません。
ただひたすら快楽を求めていましたが、途中で疲れてしまったので、
騎乗位から正常位に体位を変えてもらい、そのまま二回戦に突入することになりました。

それからも数え切れないほど愛し合い、疲れ果てた私達は抱き合って眠りにつきました。
目が覚めると目の前には彼の顔がありました。
とても幸せそうな顔をしています。
私は彼の首に腕を回して抱きつきました。
そして、自ら口付けをしました。
舌を絡ませ合いながらお互いを求め合います。

しばらくして唇を離すと銀色の糸が引かれていました。
それを見てドキドキしていると、彼は私に覆い被さってきました。
昨夜あんなにしたのにまだ足りないんでしょうか?
そう思っていましたが、どうやら違うようです。
私のお腹をさすりながら笑顔でこう言いました。

「君のここ、俺の子種でいっぱいにしてあげるよ」
それを聞いた瞬間、子宮の奥がキュンと疼いて、中から彼のモノが溢れてきました。
もう我慢できなかったので、自分からおねだりしました。
「早くちょうだい、あなたの赤ちゃん欲しいの」
すると彼は微笑みました。

そして再び挿入され、激しく動かされます。
あまりの激しさに意識を失いそうになりますが、それでも容赦なく責め立てられます。
何度もイカされ続け、最後には気絶してしまいましたが、
それでも彼が満足するまで行為は続けられました。
最後に中に出された時には、既に私の意識は飛んでいましたが
お腹の下の方が熱くなる感覚だけは残っていて、幸せでした。
そんな日々を過ごしていたある日のこと、
いつものように彼と愛し合っている最中に突然彼が動きを止めて真剣な面持ちでした。

どうしたんだろうと思っていると、
「このまま君の事を調教させてもらうよ」
「へ?」
一瞬何を言われたのか理解できませんでしたが、すぐに意味を理解しました。

つまり、私を本当の性奴隷として調教するつもりなのだと言うことに気が付き、
興奮と期待が入り交じった感情が押し寄せてきました。
(ああ、とうとう私のご主人様になってくれるんですね)
そう思うと嬉しくて涙が出そうになりました。
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