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9話

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そうすると彼はクスリと笑いながら再び挿入し始めました。
今度はゆっくりでしたがその分長く感じたため、何度も絶頂を迎えてしまいました。
そうして最後に私がイクと同時に彼も果てたようでした。
脈動と共に大量の白濁液を流し込まれていき、お腹が膨れてしまうのではないかと思う程の量でした。
しかしそれだけでは飽き足らず今度は仰向けにされ、大きく足を開かされると一気に挿入されました。

「次はバックでやろうね」
と言われたので、私は四つん這いになってお尻を突き出します。
そうすると彼は容赦なく挿入してきて、激しいピストン運動を始めました。
最初はゆっくりとした動きだったのですが、だんだんとスピードが増していきました。
乾いた音と共に肌同士がぶつかり合う音が響き渡り、
あまりの激しさに意識を失いそうになりましたが何とか堪えて彼の行為を受け入れ続けます。

やがて限界が訪れたのか一際大きくなった後、熱いものが注がれていくのを感じました。
それと同時に私も達してしまい、全身が痙攣しました。
長い時間をかけて全て注ぎ込まれた後、ゆっくりと引き抜かれました。
栓を失ったことで逆流してきたものを手で押さえ込むと、
それだけで感じてしまいそうになりましたがなんとか我慢しました。

その後は彼が私の中に出したものを搔き出して綺麗にしてくれましたが、
終わった後の脱力感から動けずにいると頭を撫でてくれたりキスをしてくださったりして癒してくれました。
最後に優しく抱きしめていただきながら眠りにつきました。
その後も毎日のように愛し合っていますが、
「ねぇ、イリーナはどんなプレイがしたい?」
ふと尋ねられたので考えてみました。

私はどちらかと言えばマゾなので、痛いのは嫌です。
なので、なるべくなら優しくしてくれると嬉しいです、と言うと彼は笑顔で頷いてくれました。
それから数日後のこと、今日はどんなことをされるのだろうと思っていたら、突然後ろから抱きつかれてしまいました。
驚いて振り向こうとしたところをキスされてそのまま押し倒されてしまいまいた。
抵抗する間もなく下着を脱がされてしまい、そして再び私の中に入ってきました。
最初はゆっくりとした動きでしたが、徐々にスピードを上げていきます。

卑猥な音が部屋中に響き渡るほど激しいピストンが続き、
最後には子宮口を突かれた衝撃で絶頂を迎えてしまいました。
ですが、休む暇もなく今度はうつ伏せにさせられて寝バックの体勢になりました。
腰を打ち付けられる度に全身に電気が走ったような感覚に襲われました。
しかし、それでも止まらないまま何度も何度も絶頂を迎えてしまいます。

その度に頭が真っ白になって何も考えられなくなってしまいましたが、
それでも彼から与えられる快感を受け入れようと必死になりました。
「気持ちいい? もっともっと良くしてあげるからね」
そう言うと今度は片足を持ち上げて、松葉崩しの体勢になりました。
より深いところまで届いてしまっており、苦しさすら覚えるほどです。
ですが同時に心地良さも感じてしまっていました。

彼が動く度に結合部から愛液が飛び散り、シーツに大きな染みを
作っていくのを眺めながら更なる高みを目指して昇りつめていきます。
そしてついにその瞬間を迎え、今までで一番大きな波が押し寄せてきました。
ビクビクッと身体を震わせた後、ぐったりとしていましたがそれでも彼は動き続けていました。
どうやらまだ終わっていないようです。

もう無理です、休ませてくださいと懇願しても聞いてもらえず、
「ごめん、もうちょっとだから我慢してくれないかな?」
と言われてしまい仕方なく付き合うことになりました。
結局、その後も何時間も犯される羽目になってしまい、途中で気絶するまで愛されました。
次の日になると、身体の節々が痛くて起き上がれないほどだったので一日中ベッドの上で過ごしました。
そんな私を看病するように彼がずっと傍にいてくださって嬉しかったです。

食事の時などはあーんと食べさせてくれて、まるで新婚さんみたいでドキドキしてしまいました。
その後は二人でお風呂に入ったり、映画を見たりと穏やかな時間を過ごしていたのですが、
ふいに彼の手が伸びてきて身体を触られました。
初めは、軽いタッチだったのに次第にエスカレートしていき最終的には乳房やアソコにまで触れられてしまいました。
「もう我慢できないよ」
と言われてしまい、そのまま押し倒されてしまいます。

その日は、朝から晩までセックスをして過ごした一日でした。
おかげで足腰が立たなくなる程消耗してしまったのですが、それでも幸せな気持ちでいっぱいでした。
そして、その夜もまた抱かれることになるのでした。
「今日はこれを着てしようか」
と言って手渡されたものを広げると、それはスケスケの衣装でした。

乳房の部分は突起をかろうじて隠す程度で谷間はほとんど見えてしまっていますし、ショーツの方も殆ど隠れていません。
こんなの恥ずかしくて着れません、と言ったらじゃあ脱ぐかい? と言われて無理矢理脱がされてしまったので仕方なく着ることにしました。
恥ずかしさのあまり顔から火が出そうでしたが、幸いにも薄暗い照明だったので気付かれずに済んだようです。
これなら何とか耐えられるかもと思った瞬間、彼に乳房を鷲掴みにされてしまいました。
びっくりして変な声が出てしまいましたが、お構いなしといった様子で揉んできます。

さらには、もう片方の手で股間を弄られて思わず腰が浮いてしまいました。
「やっぱり綺麗だよ、君の体は最高だ」
と言いながら首筋を舐め上げてきます。
ゾクゾクするような快感に身悶えしていると、突起を口に含まれて吸い上げられました。
それだけでイキそうになってしまいますが、なんとか堪えていると今度は下半身に手を伸ばされていきます。

内腿を撫で回すように触っていた手がショーツの中へと侵入してくると、割れ目に沿って上下に動かし始めたのです。
それだけではありません、もう一方の手は器用に陰核を刺激していました。
既にそこはビンビンになっており軽く触れられるだけでビクンと反応してしまう程敏感になっています。
そして、ついにその時が訪れました。
二本の指で摘まれた瞬間、目の前が真っ白になり身体が仰け反ってしまいました。

「イっちゃったみたいだね、可愛いよ」
そう言いながら更に激しく攻め立てられると、もう我慢できませんでした。
二度目の絶頂を迎えてしまった私は完全に脱力してしまい、その場に座り込んでしまいます。
そんな私を見て興奮したのか、彼は自分のズボンを脱いで勃起したアレを取り出しました。
血管が浮かぶほど怒張したそれを見て恐怖を覚えたのですが、すぐに押し倒されてしまいました。

両足を大きく開かれ、その間に入り込まれる形で挿入されます。
正常位で抱き合いながらキスをされつつ激しく揺さぶられると、あっという間にイカされてしまいました。
その後しばらく抱き合って余韻に浸っていましたが、しばらくするとまた起き上がってきました。
「まだまだいけるよね? 今度は四つん這いになってみようか」
と言って、今度はバックから挿入されてしまいました。
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