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7話
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その衝撃で何度も絶頂を迎えてしまい、頭が真っ白になって何も考えられなくなってしまいました。
それでもなお止まることなく続けられる行為によって意識を失ってもすぐに覚醒させられてしまい、
延々と続く快楽地獄に身を委ねるしかありませんでした。
それからどれくらい経ったでしょうか?
ようやく満足したのか彼が動きを止めてくれた時には
もうヘトヘトになってしまっていましたが、同時に幸福感に包まれていたのも事実です。
彼の腕の中で抱きしめられているだけで幸せな気分になりますし、
ずっとこうしていたいと思ってしまうほどなのですから不思議です。
「大好きだ」
そう言って微笑みかけてくれる彼が愛おしくてたまりません。
私も同じ気持ちだということを伝えたくて、彼の胸に顔を埋めました。
そうすると彼は優しく頭を撫でてくれるのです。
それが心地よくて、つい甘えてしまいます。
(このまま時間が止まればいいのに)
そんなことを考えているうちに眠くなってきたので、彼にお休みなさいと言って眠りにつきました。
翌朝起きると隣には誰もいませんでしたが、テーブルの上に一枚のメモが置かれていました。
そこにはこう書かれていました。
"行ってきます"それを見た瞬間、胸がキュンとなるのを感じましたが、同時に寂しさも感じてしまいます。
(早く帰ってこないかな……)
そう思いながら朝食の準備に取り掛かります。
今日のメニューは何にしようか考えながら貯蔵庫を開けると、
食材がほとんど入っていなかったので買い出しに行く必要がありそうです。
でもその前にシャワーを浴びて汗を流したかったので浴室に向かいます。
鏡に映った自分の姿を見ながら昨夜のことを思い出して恥ずかしくなってしまいましたが、
同時に嬉しさが込み上げてきました。
だって、あんなに激しく求められてしまったのですから仕方ありません。
「えへへっ、またしたいなぁ……」
そんな独り言を言いながら体を洗い始めます。
首筋や背中、乳房などを丹念に洗っている最中、
不意に突起に触れてしまってビクッと反応してしまいました。
そのまましばらくいじっていたのですが、だんだん物足りなさを感じてきたため、
結局花弁の方に手が伸びてしまいました。
シャワーの音に紛れて厭らしい音が聞こえてきます。
その音を聞いてますます興奮してしまいます。
やがて絶頂を迎えそうになったその時、突然扉が開きました。
驚いて振り返ると、そこにいたのは彼でした。
慌てて手を引っ込めますが、もう遅いです。
恥ずかしくて顔を背けていると、彼は優しい声で言いました。
「大丈夫だよ、続きを見せてくれないか?」
そう言って私の手を掴み、指を挿入れさせようとするのです。
私は抵抗できずにされるがままになっていました。
膣内に侵入してくる異物感を感じながらも、次第に快感に変わっていきました。
それからどれくらい経ったでしょう?
気がつくと、私は床に寝転がって彼に押し倒されていました。
見上げると、彼の顔がありました。
その瞳には欲望の色が宿っていて、とても美しく思えました。
そんな彼を見ていると、胸が高鳴ります。
(早く欲しい)
「来て」
そう言うと、彼はゆっくりと挿入ってきました。
熱くて硬いものが入ってきている感覚がはっきりと分かります。
初めは痛かったのですが、徐々に慣れてくると気持ちよくなってきました。
奥を突かれる度に声が漏れてしまいます。
彼も気持ちよさそうに顔を歪めていて、それが嬉しくて余計に締め付けてしまいました。
そうすると、急に動きが止まりました。
どうしたのだろうと思っていると、いきなり引き抜かれてしまいまいた。
どうして止めるのだろうと思っていると、今度は仰向けにされて片足を持ち上げられました。
何をされるのかと思ったら、なんと足を舐め始めたのです。
予想外の行動に驚きましたが、不思議と嫌ではありませんでした。
むしろもっとして欲しいと思ってしまうほどでした。
その後も様々な体勢で交わり続けました。
「はぁ、はぁ、好きだ、愛しているよ、イリーナ」
もう何度目になるかわからない愛の告白を聞きながら、私もそれに応えるように言いました。
「わ、わたしも好きです、愛しています、だから、ずっと一緒にいてくださいね」
その言葉を聞いた途端、彼は幸せそうな笑みを浮かべました。
そして再び抽挿を始めます。
先程よりも激しい動きで責め立てられ、あっという間に果ててしまいました。
同時に彼も果てたようで、熱い液体が流れ込んでくる感覚がありました。
しばらくの間余韻に浸っていましたが、やがて引き抜かれてしまいました。
喪失感を覚えたものの、まだ満足できなかったのか自然と腰が動いてしまっていました。
それを見た彼はクスクス笑いながら私の頭を撫でてくれます。
それだけで幸せな気分になりました。
その後は一緒にシャワーを浴びてから、ベッドで抱き合って眠りにつきました。
目が覚めると目の前には愛しい人の寝顔があります。
「おはようございます」
と言うと、彼も目を覚ましました。
挨拶を交わすと、どちらからでもなくキスを交わしました。
最初は軽いものだったのですが、次第に舌を絡め合う濃厚なものへと変わっていきます。
しばらくして満足したところで唇を離すと、銀色の糸が伸びていました。
それでもなお止まることなく続けられる行為によって意識を失ってもすぐに覚醒させられてしまい、
延々と続く快楽地獄に身を委ねるしかありませんでした。
それからどれくらい経ったでしょうか?
ようやく満足したのか彼が動きを止めてくれた時には
もうヘトヘトになってしまっていましたが、同時に幸福感に包まれていたのも事実です。
彼の腕の中で抱きしめられているだけで幸せな気分になりますし、
ずっとこうしていたいと思ってしまうほどなのですから不思議です。
「大好きだ」
そう言って微笑みかけてくれる彼が愛おしくてたまりません。
私も同じ気持ちだということを伝えたくて、彼の胸に顔を埋めました。
そうすると彼は優しく頭を撫でてくれるのです。
それが心地よくて、つい甘えてしまいます。
(このまま時間が止まればいいのに)
そんなことを考えているうちに眠くなってきたので、彼にお休みなさいと言って眠りにつきました。
翌朝起きると隣には誰もいませんでしたが、テーブルの上に一枚のメモが置かれていました。
そこにはこう書かれていました。
"行ってきます"それを見た瞬間、胸がキュンとなるのを感じましたが、同時に寂しさも感じてしまいます。
(早く帰ってこないかな……)
そう思いながら朝食の準備に取り掛かります。
今日のメニューは何にしようか考えながら貯蔵庫を開けると、
食材がほとんど入っていなかったので買い出しに行く必要がありそうです。
でもその前にシャワーを浴びて汗を流したかったので浴室に向かいます。
鏡に映った自分の姿を見ながら昨夜のことを思い出して恥ずかしくなってしまいましたが、
同時に嬉しさが込み上げてきました。
だって、あんなに激しく求められてしまったのですから仕方ありません。
「えへへっ、またしたいなぁ……」
そんな独り言を言いながら体を洗い始めます。
首筋や背中、乳房などを丹念に洗っている最中、
不意に突起に触れてしまってビクッと反応してしまいました。
そのまましばらくいじっていたのですが、だんだん物足りなさを感じてきたため、
結局花弁の方に手が伸びてしまいました。
シャワーの音に紛れて厭らしい音が聞こえてきます。
その音を聞いてますます興奮してしまいます。
やがて絶頂を迎えそうになったその時、突然扉が開きました。
驚いて振り返ると、そこにいたのは彼でした。
慌てて手を引っ込めますが、もう遅いです。
恥ずかしくて顔を背けていると、彼は優しい声で言いました。
「大丈夫だよ、続きを見せてくれないか?」
そう言って私の手を掴み、指を挿入れさせようとするのです。
私は抵抗できずにされるがままになっていました。
膣内に侵入してくる異物感を感じながらも、次第に快感に変わっていきました。
それからどれくらい経ったでしょう?
気がつくと、私は床に寝転がって彼に押し倒されていました。
見上げると、彼の顔がありました。
その瞳には欲望の色が宿っていて、とても美しく思えました。
そんな彼を見ていると、胸が高鳴ります。
(早く欲しい)
「来て」
そう言うと、彼はゆっくりと挿入ってきました。
熱くて硬いものが入ってきている感覚がはっきりと分かります。
初めは痛かったのですが、徐々に慣れてくると気持ちよくなってきました。
奥を突かれる度に声が漏れてしまいます。
彼も気持ちよさそうに顔を歪めていて、それが嬉しくて余計に締め付けてしまいました。
そうすると、急に動きが止まりました。
どうしたのだろうと思っていると、いきなり引き抜かれてしまいまいた。
どうして止めるのだろうと思っていると、今度は仰向けにされて片足を持ち上げられました。
何をされるのかと思ったら、なんと足を舐め始めたのです。
予想外の行動に驚きましたが、不思議と嫌ではありませんでした。
むしろもっとして欲しいと思ってしまうほどでした。
その後も様々な体勢で交わり続けました。
「はぁ、はぁ、好きだ、愛しているよ、イリーナ」
もう何度目になるかわからない愛の告白を聞きながら、私もそれに応えるように言いました。
「わ、わたしも好きです、愛しています、だから、ずっと一緒にいてくださいね」
その言葉を聞いた途端、彼は幸せそうな笑みを浮かべました。
そして再び抽挿を始めます。
先程よりも激しい動きで責め立てられ、あっという間に果ててしまいました。
同時に彼も果てたようで、熱い液体が流れ込んでくる感覚がありました。
しばらくの間余韻に浸っていましたが、やがて引き抜かれてしまいました。
喪失感を覚えたものの、まだ満足できなかったのか自然と腰が動いてしまっていました。
それを見た彼はクスクス笑いながら私の頭を撫でてくれます。
それだけで幸せな気分になりました。
その後は一緒にシャワーを浴びてから、ベッドで抱き合って眠りにつきました。
目が覚めると目の前には愛しい人の寝顔があります。
「おはようございます」
と言うと、彼も目を覚ましました。
挨拶を交わすと、どちらからでもなくキスを交わしました。
最初は軽いものだったのですが、次第に舌を絡め合う濃厚なものへと変わっていきます。
しばらくして満足したところで唇を離すと、銀色の糸が伸びていました。
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