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4話

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それどころかどんどん激しさを増していきます。
「ひゃうんっ! ああんっ! ああぁぁっっ!」
もう言葉にならないほど感じてしまっている私を見て、彼は満足そうな表情を浮かべていました。
そしてそのままラストスパートをかけてきました。
肌同士がぶつかる音が響き渡ります。
それに合わせて喘ぎ声を上げてしまいますが、彼も限界が近いようです。

ラストスパートとばかりにさらにスピードを上げていきました。
そしてついに絶頂を迎えました。
その瞬間、膣内が激しく収縮して彼のものを強く締め付けました。
それによって彼も果てたようです。
熱い液体が流れ込んでくるのを感じました。
彼が引き抜くと、ごぽっと音を立てて大量の白濁液が溢れ出てきます。

それを見て興奮してしまったのか、再び大きくなった彼のものが目に飛び込んできます。
私は無意識のうちに自ら足を開いていました。
そうすると彼が覆い被さってきてそのまま挿入されました。
「んんっ……、はぁ……」
さっきとは違う角度からの挿入にまた違った快感がありました。
最初は、ゆっくりとした動きでしたが徐々に早くなっていきます。

そして、最後は思いっきり突かれたところで絶頂を迎えてしまいました。
その後も何度もイカされてしまいましたが、それでも彼は止まりませんでした。
何度も何度も求められて、数え切れないくらい絶頂を迎えさせられました。
その度に意識を失いそうになるのですが、すぐに起こされてしまい、また犯されるという繰り返しです。
結局その日は朝まで休むことなく交わり続け、気がつくと気を失ってしまっていました。
翌朝目を覚ますと隣には誰もいませんでした。

時計を見るとすでに正午を過ぎていて、午後からは仕事に行かなければならないので急いでシャワーを浴びることにしました。
「痛たた、身体が重いなあ」
昨日は夜遅くまで行為に及んでいたため、身体中のあちこちが痛みを訴えていました。
特に腰の痛みが酷かったため、ゆっくり湯船に浸かってほぐすことにしました。
そうすると、段々と痛みが和らいできて楽になりました。
そうして身体を綺麗にした後、着替えをして部屋を出ようとしたところで一枚の紙切れが落ちていることに気づきました。

何だろうと思って拾い上げてみると、そこには文字が書かれていました。
"愛してる"という言葉を見た途端、涙が溢れてきました。
嬉しかったのです、ただそれだけのことで心が満たされたような気がしていたのです。
それと同時に、自分が本当に彼のことを愛しているのだということを知りました。
「私もあなたのことを愛していますよ」
そう呟きながら、その手紙を大事にしまい込み、家を出ました。
そして職場に着くまでの間、ずっと彼に対する想いを募らせていたのでした。
帰宅すると彼が出迎えてくれた。

今日は金曜日だから週末は一緒に過ごせると思うと嬉しくてたまらなかったのだ。
そんな私を後ろから抱きしめるように抱きついてきた彼を振り返ると、そのままキスをされた。
舌を入れられ、絡め取られるような濃厚なものだ。
息が苦しくなったところでようやく解放されたのだが、その時にはもう頭がボーッとしていたほどだった。
そんな状態で寝室に連れ込まれた私はベッドに押し倒されてしまった。
抵抗する暇もなく服を脱がされてしまうと、彼の手が伸びてきて乳房を揉まれ始める。

「ひゃっ!?」
突然のことに驚き、変な声を出してしまった私だったが、彼は構わず続けていく。
初めは優しく撫でるだけだったのだが、次第に動きが大胆になっていった。
指先で突起を摘まれるたびにビクンッと反応してしまう。
そして今度は口に含んで吸い付いてきたのだ。
舌で転がすように舐められたり甘噛みされたりしているうちにだんだん気持ち良くなってきたのか、
自分でも信じられないくらいに甘い声を発してしまっていたようだ。

それを聞いて気を良くしたのか、更に激しく責め立てられる羽目になったのだった。
やがて下腹部の方に手を伸ばされると、割れ目に沿ってなぞるように動かされた。
そこは既に湿っていて、下着越しでもわかるくらいに濡れていたようだった。
恥ずかしいと思う間もなく、一気に下着を脱がされてしまったため、何も隠すことができないままになってしまったのである。
そして直接触れてきたことで、厭らしい音が聞こえてきたことで羞恥心が込み上げてくるのがわかった。
だが、それすらも快感に変わるようで余計に感じてしまうようになっていった。

(やだ、こんないやらしい音聞かれたくないよぉ)
そう思いながらも身体は正直で、さらなる刺激を求めてしまっている自分がいることにも気づいていた。
そしてとうとうその時が来たかと思うと、彼の指が中に入ってきたのだ。
異物感を感じると同時に、何とも言えない感覚が襲ってくるのを感じた。
最初は痛かったものの、徐々に慣れてきたこともあってスムーズに出し入れできるようになったところで二本目が入ってきた。
二本の指で掻き回されるような動きに変わっていくと、自然と腰が浮いてきてしまうのがわかる。
同時に親指を使って陰核を押し潰されると、ひとたまりもなかった。

あっという間に絶頂を迎えてしまったのだ。
「ああぁぁっ!」
頭の中が真っ白になるほどの快感に襲われ、絶叫を上げることしかできなかった。
その後しばらく放心状態だったのだが、ふと我に帰ると彼に顔を覗き込まれていたことに気づいた。
恥ずかしくなって顔を背けようとするよりも早くキスされてしまったため、逃げることができなかったのだ。
舌が絡み合い、唾液を交換し合うような激しいディープキスだ。
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