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すると義兄様は嬉しそうな表情を浮かべた。
そんな義兄様の反応を見たリリアナは幸せを感じて胸が温かくなる。
(ああ……なんて幸せなんでしょうか)
この幸せな時間が続く事を願って二人は眠りについた。
翌日、義兄様は国王としての公務があるのですけど、その前にリリアナのお部屋へ立ち寄り
リリアナに奉仕させようとしているのです。
「リリアナ……すまないが俺のモノを口で慰めて欲しい」
そう言われたリリアナはとても嬉しそうな表情を浮かべて答える。
「分かりましたわ」
「では失礼します」
と言って義兄様のズボンを脱がせて下着姿にする。
既に大きくなったモノが目に入るとリリアナは興奮してしまい頬が紅潮してしまう。
そんなリリアナを見た義兄様はとても楽しそうな表情を浮かべています。
「随分と嬉しそうだな?  やはりこういう事をするのは好きか?」
義兄様の言葉にリリアナは小さく首を振る。
「いいえ、違いますわ。義兄様のだからこんなにも愛おしいんですわ……」
リリアナの言葉に義兄様は思わずニヤける。
「ふむ……嬉しいことを言ってくれるじゃないか。よし、なら早くしてくれないか。もう我慢できないんだよ」
義兄様がそう言うとリリアナは義兄様の前にしゃがみ込み口を大きく開けて頬張った。
その瞬間義兄様は声を漏らす。
「んっ!  これはなかなか……」
リリアナのフェラはとても上手くすぐに限界に達する。
しかしリリアナは構わずに吸い付き刺激を与え続ける。
そしてとうとう耐えられなくなった義兄様はリリアナの口の中に欲望を放った。
全て出し切るまでリリアナはそのままの状態で待ち、出終わるとゆっくりと口から離して飲み込んだ。
「苦くて変な味ですわね……」
リリアナは少し嫌そうな顔をしながらそう言った。それに対して義兄様は笑って答えた。
「ははっ!  まぁ慣れれば美味しく感じるようになるさ」
それからリリアナは立ち上がりスカートを脱いで下着姿になる。
そして義兄様の前で自ら花弁を開いて見せた。
するとそこは既に濡れており蜜壺からは透明な液体が流れ出している。
それを確認した義兄様は満足気な表情を見せるとリリアナを押し倒した。そしてそのまま一気に挿入する。
リリアナはあまりの質量の大きさに一瞬息が出来なくなるがなんとか呼吸を整えようとする。
「はぁ……はぁ……義兄様の大きいので苦しいですわ」
リリアナの言葉を聞いた義兄様は笑みを深めるとそのまま激しく腰を打ち付け始める。
リリアナはその度に甘い声を上げる。
それから数分後ついに限界に達した義兄様はリリアナの子宮に白濁液を放つ。
それと同時にリリアナも絶頂を迎えてしまった。
それから暫くしてようやく落ち着いた二人は抱きしめ合う。
「義兄様……大好きですわ」
リリアナの言葉に義兄様は笑みを浮かべると優しくキスをする。
「義兄様のモノをアソコに挿れてください」
「いいだろう。望み通り犯してやる!」
リリアナの頼みに義兄様はニヤリと笑うと答えて四つん這いの状態にさせた。
それから自分のモノをリリアナの蜜壺にあてがい挿入する。
先程とは違い今度は最初から最後まで奥の奥まで突いてやろうとリリアナの背後に回って
腰を掴むと勢いよく叩きつけた。
リリアナは再び激しい快楽に襲われた為大きな声で喘ぐ。
そんなリリアナに対して義兄様は容赦なく突き続けた。
しばらくしてリリアナは再び限界を迎えたようで義兄様のモノをきつく締め付ける。
「くっ……締まる!  出すぞ!  しっかり受け取れよ!」
義兄様は再び射精した。今度はリリアナの子宮へと流し込む。
リリアナは自分の膣内に精を受けた事が分かると蕩けたような顔をしている。
それを確認した兄様は再び動き始めた。
何度も射精された事で限界を超えた蜜壺から溢れ出る精に構うことなくリリアナを犯し続け、
そして最後はまた大量の白濁液を吐き出した。
同時に絶頂を迎えた二人は抱き合いキスをしてから眠りについた。
翌朝、目が覚めた二人はお互いを見つめ合って微笑むと軽く唇を重ねる。
それから義兄様は公務の為に出掛けていった。
一人残されたリリアナはある事を思いつきそれを実行する為に準備を始めた。
まずは部屋の掃除を行う。綺麗になった部屋を確認すると次は洗濯物を始める。
自分の服と義兄様の物を分けて行う。
全ての作業が終わると次に昼食の準備に取り掛かる。
そして作り終えると食事を持って義兄様の部屋へと向かう。扉をノックすると返事があったので中に入る。
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