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(んんっ!?あっ、あぁぁん!!)
その瞬間、身体が大きく仰け反ってしまい、甲高い声を上げながら絶頂に達してしまうのだが、
休む間も無く再び襲い掛かってくる快楽に耐えきることが出来ず、呆気なく達してしまい二度目の絶頂を迎えることとなった。
その後も何度も繰り返される度に連続でイキ続けた末に失神寸前にまで追い込まれてしまったのだが、それでも構わず続けられ、
遂には意識を失ってしまうまでに至った。そしてようやく解放された頃には既に虫の息になっていたこともあり、
しばらくの間動くことも出来ずにいたところ、そんな彼が声をかけてきたのである。
その内容とは、これからもずっとここで暮らすというものだったので、
(そんなの絶対に嫌だぁ!)
そう心の中で叫んだ瞬間、まるで私の心の声に応えるかのようにどこからか声が聞こえてきたのです。
それを聞いた彼は小さく頷いた後でこう言ったのです。
「心配することはない、お前さえ良ければ俺と一緒に来ないか?」
それを聞いて嬉しく思う一方で不安にも思った私は恐る恐る尋ねてみることにしたのですが、
その直後に予想外の言葉が返って来たのです。何と驚くことに彼もまた転生者だったのだと言うのです。
そして、連れて行かれそうになると皇帝が現れて、
「悪いな、コイツは俺の嫁さんなんだよ、連れて行こうなんてしないでくれよ!」
と言ったかと思うといきなりキスされてしまったのですから本当に驚きました……
その後も何やら揉めているような雰囲気があったものの、しばらくすると2人揃って帰って行ってしまいました。
しかし、これで一件落着というわけではなかったのです。
何故なら、あの後宮殿から戻って来た彼に連れられて行った先は、帝都の郊外にある屋敷の一室だったのである。
しかもそこに連れて来られたということは、これから一緒に暮らさなくてはならないということを
暗に示しているようなものなのです。
「今日からここが俺達の家だぞ、これからは夫婦水入らずの生活を楽しむことにしようじゃないか」
そう言ってくるなり抱きしめられて、キスをされると共に押し倒されてしまいました。
「ちょっ、ちょっと待って下さい、まずはお風呂に入ってからです、それからゆっくり落ち着いてお話しませんか、お願いしますっ!!」
私は慌ててそう言うも、聞き入れられることはなく強引に迫られてしまったのである、結局押し切られる形で受け入れることになり、
一晩かけてじっくり可愛がられ続けてしまった。
その結果、見事に懐柔されてしまい、身も心もすっかり虜にさせられてしまったのだった……
(ふぁぁ、おはようございます、旦那様)
朝目覚めるなり、真っ先に目に飛び込んできたのは、愛しい彼の顔だったことからつい口元を緩めてしまいます。
そしてそんな私の気持ちを察したらしく、微笑みながら頭を撫でてくれたため、ますます気持ちが高ぶってしまう中、
そっと唇を奪われてしまったのだった。
(あぅ……ずるいですよぉ~、こんなタイミングでするなんてぇ、もう我慢できなくなっちゃうじゃないですかぁっ♡)
そんな事を考えつつも自然と舌を絡ませ合うようにして濃厚な口付けに夢中になっていると次第に気分が高揚していって、
下腹部の辺りが疼いていくのを感じた直後、 無意識のうちに太腿を擦り合わせていた。
それを見た彼が耳元で囁いてきたので、 その言葉に従ってゆっくりと足を開くとその中心へと手を触れさせた。
そのまま割れ目に沿って上下になぞり上げるように動かし始めたら、すぐに蜜が溢れ出して止まらなくなり、
くちゅくちゅっという音が鳴り響くようになっていったのだ。
その瞬間、身体が大きく仰け反ってしまい、甲高い声を上げながら絶頂に達してしまうのだが、
休む間も無く再び襲い掛かってくる快楽に耐えきることが出来ず、呆気なく達してしまい二度目の絶頂を迎えることとなった。
その後も何度も繰り返される度に連続でイキ続けた末に失神寸前にまで追い込まれてしまったのだが、それでも構わず続けられ、
遂には意識を失ってしまうまでに至った。そしてようやく解放された頃には既に虫の息になっていたこともあり、
しばらくの間動くことも出来ずにいたところ、そんな彼が声をかけてきたのである。
その内容とは、これからもずっとここで暮らすというものだったので、
(そんなの絶対に嫌だぁ!)
そう心の中で叫んだ瞬間、まるで私の心の声に応えるかのようにどこからか声が聞こえてきたのです。
それを聞いた彼は小さく頷いた後でこう言ったのです。
「心配することはない、お前さえ良ければ俺と一緒に来ないか?」
それを聞いて嬉しく思う一方で不安にも思った私は恐る恐る尋ねてみることにしたのですが、
その直後に予想外の言葉が返って来たのです。何と驚くことに彼もまた転生者だったのだと言うのです。
そして、連れて行かれそうになると皇帝が現れて、
「悪いな、コイツは俺の嫁さんなんだよ、連れて行こうなんてしないでくれよ!」
と言ったかと思うといきなりキスされてしまったのですから本当に驚きました……
その後も何やら揉めているような雰囲気があったものの、しばらくすると2人揃って帰って行ってしまいました。
しかし、これで一件落着というわけではなかったのです。
何故なら、あの後宮殿から戻って来た彼に連れられて行った先は、帝都の郊外にある屋敷の一室だったのである。
しかもそこに連れて来られたということは、これから一緒に暮らさなくてはならないということを
暗に示しているようなものなのです。
「今日からここが俺達の家だぞ、これからは夫婦水入らずの生活を楽しむことにしようじゃないか」
そう言ってくるなり抱きしめられて、キスをされると共に押し倒されてしまいました。
「ちょっ、ちょっと待って下さい、まずはお風呂に入ってからです、それからゆっくり落ち着いてお話しませんか、お願いしますっ!!」
私は慌ててそう言うも、聞き入れられることはなく強引に迫られてしまったのである、結局押し切られる形で受け入れることになり、
一晩かけてじっくり可愛がられ続けてしまった。
その結果、見事に懐柔されてしまい、身も心もすっかり虜にさせられてしまったのだった……
(ふぁぁ、おはようございます、旦那様)
朝目覚めるなり、真っ先に目に飛び込んできたのは、愛しい彼の顔だったことからつい口元を緩めてしまいます。
そしてそんな私の気持ちを察したらしく、微笑みながら頭を撫でてくれたため、ますます気持ちが高ぶってしまう中、
そっと唇を奪われてしまったのだった。
(あぅ……ずるいですよぉ~、こんなタイミングでするなんてぇ、もう我慢できなくなっちゃうじゃないですかぁっ♡)
そんな事を考えつつも自然と舌を絡ませ合うようにして濃厚な口付けに夢中になっていると次第に気分が高揚していって、
下腹部の辺りが疼いていくのを感じた直後、 無意識のうちに太腿を擦り合わせていた。
それを見た彼が耳元で囁いてきたので、 その言葉に従ってゆっくりと足を開くとその中心へと手を触れさせた。
そのまま割れ目に沿って上下になぞり上げるように動かし始めたら、すぐに蜜が溢れ出して止まらなくなり、
くちゅくちゅっという音が鳴り響くようになっていったのだ。
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