隣の皇帝様を美味しく頂く私~貴方のモノですからお好きにして下さい~

一ノ瀬 彩音

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「一体、誰にやられたのかしら?」

そんなことを考えているうちに今度は衣服を全て脱がされてしまいました。

そして次に、私の身体を触り始める男が現れたのですが、その手つきは妙にいやらしい感じで嫌悪感を抱きつつもなんとか耐えようとしていたのですが、
しばらくすると男の舌が首筋や脇、さらには胸などを執拗に責め立ててきて、ついには私の大切な部分まで舐められてしまいます。

ですが、それだけではありません、今度は指まで入れてきたうえに中を掻き回される始末です。
これにはたまらず、悲鳴をあげてしまうのですが、それが仇となり余計に喜ばせる結果となってしまいました。

「もう、ダメ……」

限界に達した私が思わず口にするとようやく解放されたのですが、ホッとしたのも束の間、今度は太い棒状のものを花弁に
あてがい擦り付けて来たのです。
まさかと思いましたが予想通り、一気に突き入れられて私は、声にならない声をあげながら絶頂に達してしまったのでした。
それでも男は容赦してくれません、そのまま何度も犯されていき最後には膣内へと射精されてしまうのでした……。

1日ぶりに訪れた宿の一室ではいつものように彼が出迎えてくれた、

ただ、その顔はどこか疲れているような印象を受けたのだけど、その理由はすぐに分かったわ、
なんと部屋中に大量の白濁液が飛び散っていたからです!

それを見て、何が起きたのかすぐに理解できた。

「もしかして他の女を抱いたんですか?」

もうこれ以上我慢できないとばかりに尋ねると、彼は悪びれもせず堂々と認めてしまったのだ、
それも3人分だと言うのだから私は開いた口が塞がらなかった、
そこで、怒りを露わにしながら彼を問い詰めたのだが、全く相手にしてくれないどころか開き直って逆ギレする有り様で、挙げ句の果てには、
私に襲い掛かって来たものだから堪らず逃げ出そうとしたんだけど、腕を掴まれると強引に引き寄せられて、無理やり唇を奪われてしまった。

その上、舌を絡め合う濃厚なキスまでされたの!こんなの初めての経験だったから最初は戸惑いしかなかったのだけれど、
次第に気持ち良くなってきちゃったのね、それからしばらく経った頃、

「そろそろいいか」

と言われて服を脱がされていくのだが、完全に抵抗する気力を失った状態で為すがままにされているのだった。
その後はベッドの上に押し倒されたかと思うと、胸を鷲掴みにして揉んできたり、突起を舐めたり甘噛みしてきたりするものですから、

その度に感じてしまい、喘ぎ声をあげさせられてしまったのです。

そして気がつくと既にアソコはグチョグチョになっていて、それを見た彼ったら嬉しそうに笑いながら指を突っ込んで来て
かき混ぜてくるんですよ!
そのせいでどんどん溢れてきて止まらなくなってしまいますし、それどころか更に激しく動かしてくるのでとうとう
潮吹きしちゃったんですけど、それを見ていた彼は凄く興奮していて、我慢できなくなったみたいで、いきなり挿れて来たんです。

その瞬間、

「痛っ!」

あまりの激痛に悲鳴を上げていると、彼はお構いなしといった感じで無理矢理押し込んで来たんですが、やはり痛いものは痛かったです。
その後も少しずつ入って来るにつれて裂けるような痛みを感じたので必死に我慢して耐えていました。
ところが途中で何かに当たったと思ったら急に動きが止まったんです。

どうしたのかと思って聞いてみるとなんと処女膜に当たってしまったみたいなんですよね、それを聞いて内心ラッキーだと思いました。
だってこんな素敵な男性に初めてを捧げられるなんて幸せだなと思ったから、それから程なくして全部入ったのでこれで大丈夫かと思ったその時でした。
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