隣の皇帝様を美味しく頂く私～貴方のモノですからお好きにして下さい～

23.

やがて、男は私の腕を掴むと無理やり引き寄せてきたので、
私は慌てて振り払おうとするが、相手は、それを見越していたらしく、あっさりと避けられ、そのまま壁に押さえつけられてしまった
私は逃げられないようにされてしまい身動きが取れなくなってしまう。
そんな私に対して、男はこう言うとニヤリと笑った。

「悪いな、ちょっと痛い目に遭ってもらうぜ？」

私は恐怖で怯えながら相手のことを見つめる。すると、 その隙を突いて、男に組み伏せられてしまう。
そのまま、私は馬乗りになると、思い切り殴られた。
何度も繰り返し、拳が飛んできて、その度に悲鳴を上げる。
私は、痛みと悔しさで涙を流しながら許して下さいとお願いするも相手は容赦なく殴りつけてくる。

「あ、ああ、助けて……」

と弱々しく言い放つと、私は意識を失いかけたが、その寸前の所で、何とか持ちこたえた。
そこで一旦殴るのを止めると私を解放して立ち上がる。どうしたんだろうと思っていると、 今度は髪の毛を掴んで持ち上げてきて、
再び壁に押し付けられた。痛みで思わず涙が溢れてくる。

その様子に相手は大喜びでまたも殴りかかろうとしてくる。
私は目を瞑って、衝撃に備えた。が、一向にやって来ないので、恐る恐る目を開けてみると、相手はいなかった。

「何なんだ……？」

辺りを見回すも誰もいないので戸惑っていると、 どこからか、 私の名前を呼ぶ声が聞こえてくる。
誰か来たのかと思い声の主を探したが見つからなかった。
幻聴だったみたいだ。しかし、安心も束の間だった。

頭上に巨大な岩石が落ちてくると、凄まじい音と共に砕け散り、砂煙が上がる。
私は、岩の下敷きになっていた。全身が痺れて動けない状態になっていると、私の名前を叫びながら、こちらに向かって走って来る人物がいた。
私と同じ年頃の少年である。

「大丈夫か？今、助けてやるからな！」

私に近づいてくると、剣を引き抜き、私を押し潰そうとしていた瓦礫を破壊して救ってくれたのだ。
それから、私を抱き抱えると、その場から離れる。
その後、私は、宿屋に戻ると、夫と一緒に過ごす事になる。夫が私を抱き寄せると、優しく接吻をして、それから、私の事を優しく愛撫してくれると、
私もまた彼を受け入れて、互いに一つとなるのであった。

その後、私は、夫に連れられ、街に繰り出す事になったのだが、 街中では、当然、私は夫の腕に抱き着いていると、
夫はとても嬉しそうにしているので、 私は、もっと強く抱きしめてあげると、夫は、「ありがとう」と言ってくれたので、 私も嬉しい気持ちになる。
それから、私達は、デートを楽しむと、夜になり、二人で食事をした後、宿に戻るなり、ベッドの上で激しく交わり合う。

夫が満足するまで付き合ってあげたのだが、それでも、夫は元気そうだった。
さすが、皇帝陛下といったところだろうか？

「あの、まだ足りませんよね？」

と言うも、夫は首を横に振る。
そして、私を抱きしめると、耳元で囁いた。

「お前さえよければ、もう一度、いいか？」

もちろん、断る理由なんてなかった私は、 夫を受け入れる事にする。
中に入って来る時、盗賊に達に凌辱された痛みが走ったが夫に

「大丈夫か？」

そう心配されると無言て疼き返すと
夫に私は、キスをした。
そして ゆっくりと抽挿が開始されると徐々にスピードが増していき次第に激しさを増していった。
やがて限界を迎えたのか彼が引き抜くと同時に私は絶頂を迎えてしまう。
その直後で、夫はまだ元気そうな様子だったので私は夫の上に跨ると腰を動かし始めるのであった。