上 下
19 / 50

19.

しおりを挟む
私は、戸惑いながらもその後を追うと、辿り着いたのは人気の無い路地裏で、
私の手を放すといきなり壁に長付けてそのままキスをしてきた。

「ちゅっ、んん、ちゅぱ、はむ、れろ、んん、ん、ん、んふぅっ」

激しく情熱的なキスをされてしまい、そのまま私は、 されるがままに身を任せるしかなくて、暫くの間、されるがままにしていた。

やがて、彼が満足したところで、私を開放してくれたのだが、私の体は、既に、熱を帯び始めており、
彼の方も我慢出来なくなっていたらしく、 服を脱ぎ捨てると私の服にも手をかけ始めたので、抵抗するも強引に剥かれてしまい、
下着姿になってしまったので、私自身も服を脱ごうとしたのだが、彼の手で押さえ込まれ、脱がす事が出来なかった為、
自分で外そうと試みるも上手くいかずに苦戦していたが、結局、彼の手によって無理矢理 取り去られてしまうと、
胸を鷲掴みにして、揉みほぐし始めた。

そのまま、突起を摘まれると体が跳ね上がってしまう。
彼はそのまま、もう片方の手でショーツを下ろしていき、花弁が露わになると、そこを攻め立ててきた。
最初はゆっくりと焦らすようにして、愛撫をしていくと、徐々に蜜が溢れ出し、 その滑りを利用して、指を出し入れし始めると
水音が響き渡り、 いやらしい音を立てる。最初は1本の指しか挿入されなかったが2本目、3本目と増えていく度に圧迫感を感じて
苦しかったがそれでも耐え抜くと彼は、 ついに私の中に侵入してきて、かき回しながらピストン運動を始め、私の膣壁を刺激しまくった。

それからしばらくして絶頂を迎えそうになると、一気に引き抜き、寸前の所で、引き抜かれたので、 思わず声が出てしまう。
すると、彼は私の両脚を大きく広げさせて、 その間に体を潜り込ませると、
モノを花弁にあてがい、 そして、一気に突き刺してきた。

それから激しく腰を振り続けて、子宮口を突かれた時、あまりの気持ち良さに、意識が飛びそうになったが、
彼は構わず続けてきて何度も果ててしまいそうになる。
すると、突然、動きが止まり、どうしたのかと思っていると、突然、身体を反転させられて、背後から貫かれる形になったのだが、
そのまま立ちバックの状態で責め立てられ、最後は中に出されてしまい、私は、その場で倒れ込んだ。

その翌日、私達は二人で一緒に出掛けていた。目的地に向かう途中で突然、誰かに後をつけられていたので振り返り、
睨みつけると、相手は逃げようとしたが、私が追いつくと、相手の手首を掴み上げる。

「誰よ、あんた!」

そう問いかけるが、相手は何も答えようとせず、ただ怯えているだけだったので、
私は、そのまま、 この男の身柄を確保すると、ギルドに連れて行って、事情を説明し、引き渡す事にした。

男を引き渡そうとした際に、報酬として銀貨5枚を渡されたが、私はその額に納得いかず、 もう少し、

「出せないんですか?」

と聞くと、 受付の人は、渋い顔をして、こう言った。

「そう言われても、決まりですので……」

と言われてしまったので、仕方無く、私は、 お金を受け取った。
男を引き渡した後、宿屋に戻るなり、ベッドに押し倒されて、襲われる羽目になったが、私自身、昨日の続きをしたくて、
待っていたので、抵抗せずに受け入れてあげる事にした。

まず、夫は、私を寝かせると、その上に覆い被さってきたので、私は、自ら、足を開くと、夫が、

「欲しいんだな? 分かったよ、たっぷり可愛がってやるから安心しろ」

と言いながら夫は自らの剛直を手に持つとそれを見せつけるようにしてから、先端を当てがう。
その大きさに息を飲むが、意を決して力を抜こうとするもうまくいかない私を見て夫は苦笑する。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【完結】誰にも相手にされない壁の華、イケメン騎士にお持ち帰りされる。

三園 七詩
恋愛
独身の貴族が集められる、今で言う婚活パーティーそこに地味で地位も下のソフィアも参加することに…しかし誰にも話しかけらない壁の華とかしたソフィア。 それなのに気がつけば裸でベッドに寝ていた…隣にはイケメン騎士でパーティーの花形の男性が隣にいる。 頭を抱えるソフィアはその前の出来事を思い出した。 短編恋愛になってます。

純潔の寵姫と傀儡の騎士

四葉 翠花
恋愛
侯爵家の養女であるステファニアは、国王の寵愛を一身に受ける第一寵姫でありながら、未だ男を知らない乙女のままだった。 世継ぎの王子を授かれば正妃になれると、他の寵姫たちや養家の思惑が絡み合う中、不能の国王にかわってステファニアの寝台に送り込まれたのは、かつて想いを寄せた初恋の相手だった。

竜帝陛下と私の攻防戦

えっちゃん
恋愛
彼氏だと思っていた相手にフラれた最悪な日、傷心の佳穂は考古学者の叔父の部屋で不思議な本を見付けた。 開いた本のページに浮き出てきた文字を口にした瞬間、突然背後に現れた男によって襲われてしまう。 恐怖で震える佳穂へ男は告げる。 「どうやら、お前と俺の心臓が繋がってしまったようだ」とー。 不思議な本の力により、異世界から召喚された冷酷無比な竜帝陛下と心臓が繋がってしまい、不本意ながら共に暮らすことになった佳穂。 運命共同体となった、物騒な思考をする見目麗しい竜帝陛下といたって平凡な女子学生。 相反する二人は、徐々に心を通わせていく。 ✱話によって視点が変わります。 ✱以前、掲載していた作品を改稿加筆しました。違う展開になっています。 ✱表紙絵は洋菓子様作です。

慰み者の姫は新皇帝に溺愛される

苺野 あん
恋愛
小国の王女フォセットは、貢物として帝国の皇帝に差し出された。 皇帝は齢六十の老人で、十八歳になったばかりのフォセットは慰み者として弄ばれるはずだった。 ところが呼ばれた寝室にいたのは若き新皇帝で、フォセットは花嫁として迎えられることになる。 早速、二人の初夜が始まった。

【完結】お義父様と義弟の溺愛が凄すぎる件

百合蝶
恋愛
お母様の再婚でロバーニ・サクチュアリ伯爵の義娘になったアリサ(8歳)。 そこには2歳年下のアレク(6歳)がいた。 いつもツンツンしていて、愛想が悪いが(実話・・・アリサをーーー。) それに引き替え、ロバーニ義父様はとても、いや異常にアリサに構いたがる! いいんだけど触りすぎ。 お母様も呆れからの憎しみも・・・ 溺愛義父様とツンツンアレクに愛されるアリサ。 デビュタントからアリサを気になる、アイザック殿下が現れーーーーー。 アリサはの気持ちは・・・。

[R18]引きこもりの男爵令嬢〜美貌公爵様の溺愛っぷりについていけません〜

くみ
恋愛
R18作品です。 18歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい。 男爵家の令嬢エリーナ・ネーディブは身体が弱くほとんどを屋敷の中で過ごす引きこもり令嬢だ。 そのせいか極度の人見知り。 ある時父からいきなりカール・フォード公爵が婚姻をご所望だと聞かされる。 あっという間に婚約話が進み、フォード家へ嫁ぐことに。 内気で初心な令嬢は、美貌の公爵に甘く激しく愛されてー?

大嫌いな次期騎士団長に嫁いだら、激しすぎる初夜が待っていました

扇 レンナ
恋愛
旧題:宿敵だと思っていた男に溺愛されて、毎日のように求められているんですが!? *こちらは【明石 唯加】名義のアカウントで掲載していたものです。書籍化にあたり、こちらに転載しております。また、こちらのアカウントに転載することに関しては担当編集さまから許可をいただいておりますので、問題ありません。 ―― ウィテカー王国の西の辺境を守る二つの伯爵家、コナハン家とフォレスター家は長年に渡りいがみ合ってきた。 そんな現状に焦りを抱いた王家は、二つの伯爵家に和解を求め、王命での結婚を命じる。 その結果、フォレスター伯爵家の長女メアリーはコナハン伯爵家に嫁入りすることが決まった。 結婚相手はコナハン家の長男シリル。クールに見える外見と辺境騎士団の次期団長という肩書きから女性人気がとても高い男性。 が、メアリーはそんなシリルが実は大嫌い。 彼はクールなのではなく、大層傲慢なだけ。それを知っているからだ。 しかし、王命には逆らえない。そのため、メアリーは渋々シリルの元に嫁ぐことに。 どうせ愛し愛されるような素敵な関係にはなれるわけがない。 そう考えるメアリーを他所に、シリルは初夜からメアリーを強く求めてくる。 ――もしかして、これは嫌がらせ? メアリーはシリルの態度をそう受け取り、頑なに彼を拒絶しようとするが――……。 「誰がお前に嫌がらせなんかするかよ」 どうやら、彼には全く別の思惑があるらしく……? *WEB版表紙イラストはみどりのバクさまに有償にて描いていただいたものです。転載等は禁止です。

王太子殿下が好きすぎてつきまとっていたら嫌われてしまったようなので、聖女もいることだし悪役令嬢の私は退散することにしました。

みゅー
恋愛
 王太子殿下が好きすぎるキャロライン。好きだけど嫌われたくはない。そんな彼女の日課は、王太子殿下を見つめること。  いつも王太子殿下の行く先々に出没して王太子殿下を見つめていたが、ついにそんな生活が終わるときが来る。  聖女が現れたのだ。そして、さらにショックなことに、自分が乙女ゲームの世界に転生していてそこで悪役令嬢だったことを思い出す。  王太子殿下に嫌われたくはないキャロラインは、王太子殿下の前から姿を消すことにした。そんなお話です。  ちょっと切ないお話です。

処理中です...