25 / 30
25.
しおりを挟む
結局は王国から追われている身の為、明かす事は出来ないのだが何故そんな事を知りたがるのか不思議ではあった。それからというもの 遂に国賓という形で招待されてしまったのだった。それでもアシェリアにとっては居心地が悪く感じてしまっていた。
王国の文化については、ほぼ勉強する事は出来なかった。王子とは普通に接してきたが、王女や他の姫に関しては無言のままで過ごすだけで話の一つもろくにした事はなかった。だが何故か国王は、アシェリアだけを特別に招き入れてしまったのだ。
王妃が王子が好きなのにも関わらず王子に気に入られてる彼女を恨んで邪魔してきた事もあったが、次第には彼女に敵意を見せなくなってしまい 気付けば好意を寄せるようになり 彼女を守るようになっていた。だが その理由としては ある目的を遂行するためにはどうしても他国の協力が必要になってしまい その条件として王子と結ばれなければならないためでもあったのだ。だからこそ ある行動に打って出たのだ。まずはアシェリアと接触をはかる為に こっそりと人払いを行ってから呼び出し それから部屋に鍵をかけて閉じ込めてしまう。それを行った後に部屋から出れないように外から扉を押さえつけ、後は 身体の力が抜けていくのを感じ アシェリアは意識を失ってしまう。
気が付いた時には何も見えなくなっている状態となっており、部屋の中に置かれていることにだけは確信できた。だが周りを見渡しても視界は真っ暗になっている上に両手を縛られており完全に身動きが取れなくされていた。また 服を着ていなかったので寒いと感じたのか全身を小刻み震わせ始めた。このまま寒さのせいで風邪を引いてしまっても構わないと判断をしたアシェリアは震えたままの状態でいたのだが、そこへやってきたのが ある人物だったのだ。
それから数日後の朝を迎えれば王子がやって来ては彼女の身に付けている道具の数々を確認すると満足気にしていた。そうして彼女を抱き寄せてから頭を撫で回すと恥ずかしく感じる一方で嬉しいと思ってしまったのだ。それはきっと彼のことが好きだからだ。優しくされればされた分だけ好きになってしまう自分に気が付いてしまったアシェリアは、今ではすっかり骨抜きにされている状態で何があっても許すまでになっていた。
「アシェリア。皆の目の前で口で慰めてくれよ」
王子の言い出した言葉によってアシェリアは驚き焦ってしまいそうになる。なぜならここは食堂であり大勢の人間が居る場所であろろうが特に目立つ行動をしている。そのため羞恥心を覚えずにはいられない。その上、口に何かを含みながら食事をするという行為はマナーに反するものであり行儀が悪い。そのうえでこんな大勢の中で注目を浴びたい人間などいないはずである。それに加えてこのような行為が出来るはずもなく王子の言う通りに従うべきか悩んだ末にアシェリアは返答した。
「私は構いませんけれど、一体どのようにすれば宜しいのですか?」
アシェリアが困った顔を見せると王子が提案を持ち掛ける。それは互いの唇を重ねるだけの簡単なキスという内容だった。
それならばアシェリアは平然と対応できており 王子も喜んでくれるだろうと納得してから王子と口づけを交わす。互いに相手の口の中に舌を入れて絡み合わせる事でディープなものへと変化していき、やがて舌を絡ませ合うだけでなく歯茎などにも触れ合わせていきながら唾液の交換を始める。しばらくした後に王子は興奮が止まらないのか鼻息が荒くなるとズボンに手を当ててモゾモゾと動かすようになった。
「なんだ、 君は変態さんなのか?」
とアシェリアが呆れながら喋るも内心では既に期待を抱いており むしろもっとして欲しいという風に考えていたくらいであった。そして ある程度時間が経過して ようやく口を離すとお互いの間には唾液によって作られた銀色の長い糸が伸び アシェリアはどこか艶やかな笑みを浮かべながら息を漏らす。
その後 アシェリアは色々な箇所を触られ さらには下着まで脱がされてしまうとついに彼は己の手を使って花弁へと触れる。アシェリアが驚いた顔をするものの構わずに指を入れてくる。愛液が溢れ出してるお陰なのか
「凄いな」
と言ってきてくれる。そうして陰核を刺激するかのように触れられるものだから自然と声が出てしまうと腰も浮き始めてしまう。そうして彼がアソコに触れ始めると腰も浮かせてしまうようになり始める。
「そっそこ……気持ちいい……っ♡ あっダメっ! なんか来ちゃうぅっ!!」
そう言ってからは身体がビクビクと痙攣し始めた後 アシェリアは潮吹きを行うと体位を変えさせられる。その後は正常位から背面側位で突かれる事となった。アシェリアは背筋を伸ばしてしまうが快楽の方が強く抵抗せずに受け入れてしまう。それに 先ほどから喘ぎっぱなしだったため喉は限界を超えていた。しかし 彼から休憩を与えられないためひたすらに甘い言葉を浴びさせられてしまう。そうこうしていくうちに再び絶頂に近づいて来るとアシェリアは泣きそうになり
「もうイっちゃう…… 私おかしくなりそう……!」
そう叫ぶと一気に激しい快感に襲われ 頭の中を真っ白にされてしまう。そうすると下半身から温かい液体が流れてきたと思うと尿道を刺激されると尿漏れし始めていた。それを目にしたバッデスドは舌舐めずりをしてみせた。
王国の文化については、ほぼ勉強する事は出来なかった。王子とは普通に接してきたが、王女や他の姫に関しては無言のままで過ごすだけで話の一つもろくにした事はなかった。だが何故か国王は、アシェリアだけを特別に招き入れてしまったのだ。
王妃が王子が好きなのにも関わらず王子に気に入られてる彼女を恨んで邪魔してきた事もあったが、次第には彼女に敵意を見せなくなってしまい 気付けば好意を寄せるようになり 彼女を守るようになっていた。だが その理由としては ある目的を遂行するためにはどうしても他国の協力が必要になってしまい その条件として王子と結ばれなければならないためでもあったのだ。だからこそ ある行動に打って出たのだ。まずはアシェリアと接触をはかる為に こっそりと人払いを行ってから呼び出し それから部屋に鍵をかけて閉じ込めてしまう。それを行った後に部屋から出れないように外から扉を押さえつけ、後は 身体の力が抜けていくのを感じ アシェリアは意識を失ってしまう。
気が付いた時には何も見えなくなっている状態となっており、部屋の中に置かれていることにだけは確信できた。だが周りを見渡しても視界は真っ暗になっている上に両手を縛られており完全に身動きが取れなくされていた。また 服を着ていなかったので寒いと感じたのか全身を小刻み震わせ始めた。このまま寒さのせいで風邪を引いてしまっても構わないと判断をしたアシェリアは震えたままの状態でいたのだが、そこへやってきたのが ある人物だったのだ。
それから数日後の朝を迎えれば王子がやって来ては彼女の身に付けている道具の数々を確認すると満足気にしていた。そうして彼女を抱き寄せてから頭を撫で回すと恥ずかしく感じる一方で嬉しいと思ってしまったのだ。それはきっと彼のことが好きだからだ。優しくされればされた分だけ好きになってしまう自分に気が付いてしまったアシェリアは、今ではすっかり骨抜きにされている状態で何があっても許すまでになっていた。
「アシェリア。皆の目の前で口で慰めてくれよ」
王子の言い出した言葉によってアシェリアは驚き焦ってしまいそうになる。なぜならここは食堂であり大勢の人間が居る場所であろろうが特に目立つ行動をしている。そのため羞恥心を覚えずにはいられない。その上、口に何かを含みながら食事をするという行為はマナーに反するものであり行儀が悪い。そのうえでこんな大勢の中で注目を浴びたい人間などいないはずである。それに加えてこのような行為が出来るはずもなく王子の言う通りに従うべきか悩んだ末にアシェリアは返答した。
「私は構いませんけれど、一体どのようにすれば宜しいのですか?」
アシェリアが困った顔を見せると王子が提案を持ち掛ける。それは互いの唇を重ねるだけの簡単なキスという内容だった。
それならばアシェリアは平然と対応できており 王子も喜んでくれるだろうと納得してから王子と口づけを交わす。互いに相手の口の中に舌を入れて絡み合わせる事でディープなものへと変化していき、やがて舌を絡ませ合うだけでなく歯茎などにも触れ合わせていきながら唾液の交換を始める。しばらくした後に王子は興奮が止まらないのか鼻息が荒くなるとズボンに手を当ててモゾモゾと動かすようになった。
「なんだ、 君は変態さんなのか?」
とアシェリアが呆れながら喋るも内心では既に期待を抱いており むしろもっとして欲しいという風に考えていたくらいであった。そして ある程度時間が経過して ようやく口を離すとお互いの間には唾液によって作られた銀色の長い糸が伸び アシェリアはどこか艶やかな笑みを浮かべながら息を漏らす。
その後 アシェリアは色々な箇所を触られ さらには下着まで脱がされてしまうとついに彼は己の手を使って花弁へと触れる。アシェリアが驚いた顔をするものの構わずに指を入れてくる。愛液が溢れ出してるお陰なのか
「凄いな」
と言ってきてくれる。そうして陰核を刺激するかのように触れられるものだから自然と声が出てしまうと腰も浮き始めてしまう。そうして彼がアソコに触れ始めると腰も浮かせてしまうようになり始める。
「そっそこ……気持ちいい……っ♡ あっダメっ! なんか来ちゃうぅっ!!」
そう言ってからは身体がビクビクと痙攣し始めた後 アシェリアは潮吹きを行うと体位を変えさせられる。その後は正常位から背面側位で突かれる事となった。アシェリアは背筋を伸ばしてしまうが快楽の方が強く抵抗せずに受け入れてしまう。それに 先ほどから喘ぎっぱなしだったため喉は限界を超えていた。しかし 彼から休憩を与えられないためひたすらに甘い言葉を浴びさせられてしまう。そうこうしていくうちに再び絶頂に近づいて来るとアシェリアは泣きそうになり
「もうイっちゃう…… 私おかしくなりそう……!」
そう叫ぶと一気に激しい快感に襲われ 頭の中を真っ白にされてしまう。そうすると下半身から温かい液体が流れてきたと思うと尿道を刺激されると尿漏れし始めていた。それを目にしたバッデスドは舌舐めずりをしてみせた。
0
お気に入りに追加
375
あなたにおすすめの小説
【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?
アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。
泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。
16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。
マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。
あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に…
もう…我慢しなくても良いですよね?
この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。
前作の登場人物達も多数登場する予定です。
マーテルリアのイラストを変更致しました。
悪役令嬢を陥れようとして失敗したヒロインのその後
柚木崎 史乃
ファンタジー
女伯グリゼルダはもう不惑の歳だが、過去に起こしたスキャンダルが原因で異性から敬遠され未だに独身だった。
二十二年前、グリゼルダは恋仲になった王太子と結託して彼の婚約者である公爵令嬢を陥れようとした。
けれど、返り討ちに遭ってしまい、結局恋人である王太子とも破局してしまったのだ。
ある時、グリゼルダは王都で開かれた仮面舞踏会に参加する。そこで、トラヴィスという年下の青年と知り合ったグリゼルダは彼と恋仲になった。そして、どんどん彼に夢中になっていく。
だが、ある日。トラヴィスは、突然グリゼルダの前から姿を消してしまう。グリゼルダはショックのあまり倒れてしまい、気づいた時には病院のベッドの上にいた。
グリゼルダは、心配そうに自分の顔を覗き込む執事にトラヴィスと連絡が取れなくなってしまったことを伝える。すると、執事は首を傾げた。
そして、困惑した様子でグリゼルダに尋ねたのだ。「トラヴィスって、一体誰ですか? そんな方、この世に存在しませんよね?」と──。
断る――――前にもそう言ったはずだ
鈴宮(すずみや)
恋愛
「寝室を分けませんか?」
結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。
周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。
けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。
他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。
(わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)
そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことをモニカに打ち明ける。
ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。
そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?

悪役令嬢にざまぁされた王子のその後
柚木崎 史乃
ファンタジー
王子アルフレッドは、婚約者である侯爵令嬢レティシアに窃盗の濡れ衣を着せ陥れようとした罪で父王から廃嫡を言い渡され、国外に追放された。
その後、炭鉱の町で鉱夫として働くアルフレッドは反省するどころかレティシアや彼女の味方をした弟への恨みを募らせていく。
そんなある日、アルフレッドは行く当てのない訳ありの少女マリエルを拾う。
マリエルを養子として迎え、共に生活するうちにアルフレッドはやがて自身の過去の過ちを猛省するようになり改心していった。
人生がいい方向に変わったように見えたが……平穏な生活は長く続かず、事態は思わぬ方向へ動き出したのだった。
最愛から2番目の恋
Mimi
恋愛
カリスレキアの第2王女ガートルードは、相手有責で婚約を破棄した。
彼女は醜女として有名であったが、それを厭う婚約者のクロスティア王国第1王子ユーシスに男娼を送り込まれて、ハニートラップを仕掛けられたのだった。
以前から婚約者の気持ちを知っていたガートルードが傷付く事は無かったが、周囲は彼女に気を遣う。
そんな折り、中央大陸で唯一の獣人の国、アストリッツァ国から婚姻の打診が届く。
王太子クラシオンとの、婚約ではなく一気に婚姻とは……
彼には最愛の番が居るのだが、その女性の身分が低いために正妃には出来ないらしい。
その事情から、醜女のガートルードをお飾りの妃にするつもりだと激怒する両親や兄姉を諌めて、クラシオンとの婚姻を決めたガートルードだった……
※ 『きみは、俺のただひとり~神様からのギフト』の番外編となります
ヒロインは本編では名前も出ない『カリスレキアの王女』と呼ばれるだけの設定のみで、本人は登場しておりません
ですが、本編終了後の話ですので、そちらの登場人物達の顔出しネタバレが有ります
伯爵令嬢の秘密の知識
シマセイ
ファンタジー
16歳の女子高生 佐藤美咲は、神のミスで交通事故に巻き込まれて死んでしまう。異世界のグランディア王国ルナリス伯爵家のミアとして転生し、前世の記憶と知識チートを授かる。魔法と魔道具を秘密裏に研究しつつ、科学と魔法を融合させた夢を追い、小さな一歩を踏み出す。
タイムリープ〜悪女の烙印を押された私はもう二度と失敗しない
結城芙由奈@コミカライズ発売中
恋愛
<もうあなた方の事は信じません>―私が二度目の人生を生きている事は誰にも内緒―
私の名前はアイリス・イリヤ。王太子の婚約者だった。2年越しにようやく迎えた婚約式の発表の日、何故か<私>は大観衆の中にいた。そして婚約者である王太子の側に立っていたのは彼に付きまとっていたクラスメイト。この国の国王陛下は告げた。
「アイリス・イリヤとの婚約を解消し、ここにいるタバサ・オルフェンを王太子の婚約者とする!」
その場で身に覚えの無い罪で悪女として捕らえられた私は島流しに遭い、寂しい晩年を迎えた・・・はずが、守護神の力で何故か婚約式発表の2年前に逆戻り。タイムリープの力ともう一つの力を手に入れた二度目の人生。目の前には私を騙した人達がいる。もう騙されない。同じ失敗は繰り返さないと私は心に誓った。
※カクヨム・小説家になろうにも掲載しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる